植物も日焼けするの?(4年ヘチマ、3年ホウセンカ)
5月11日(月)太陽が水たまりに照り返され足元をみるとまぶしいです。そして照り返しで日焼けしますね…
今日は、4年生に配布された「ヘチマ」と3年生に配布された「ホウセンカ」の育つ様子をお届けします。
※ヘチマ、ホウセンカは4月17日(金)に種をまきました。
本日のヘチマです。手前のポットから多く芽が出ていますね。同じ環境で育てても、発芽したり、まだ芽が出ていないヘチマがあるようです。
5月1日(金)ヘチマが発芽しました。
土から出てくるときは手のひらを合わせているようですね。
帽子をかぶっているみたいです。
5月7日(木)発芽から1週間で「子葉(しよう)」が開きました。丸くて表面に模様が入っています。
2枚の子葉の間からひょっこり出てきていますね…これは…?(下に続く)
5月11日(月)真ん中から新しい葉が出てきました。
この葉は子葉とは違ってギザギザしていますね。
葉が増えてどんどん成長していくでしょう。
続きまして3年生のホウセンカです。
5月1日(金)ホウセンカが発芽しました。
納豆マメくらいの葉っぱが2枚あります。この葉を「子葉(しよう)」と呼びます。
太陽の光を受け止めて、成長するための栄養を作っています。
茎(くき)は地面に近いところが赤いですね。どうして赤いのでしょうか?
5月7日(木)中央からギザギザした葉が出てきましたね。
ギザギザの葉は太陽の光を栄養に変えます。
おや? 茎(くき)が少し赤くなっていますね。(下に続く)
5月11日(月)朝一番のホウセンカです。
前回小さかったギザギザの葉は子葉に負けじと大きくなりました。そして葉の数が少しずつ増えている様子がわかりますでしょうか?
また、土に近い茎(くき)が赤くなっていました。太陽に当たって色素(しきそ)が生成されます。上の部分は葉っぱで日かげになっているから赤くなりません。人間の日焼けみたいですね。
ヘチマとホウセンカはいかがでしたか?
植物は葉っぱの違いや、花が実に変化したり、地面の中で実を大きくしたり、様々です。
家の近くに生えている草にもヘチマ、ホウセンカに似ている所があるかもしれません。
外の空気を吸って気分転換する際に、足元に注目してみてください。