2020,07,15 かぼちゃのつる ~道徳授業から~
ひまわり学級での道徳の授業の様子です。
「これはどんな顔ですか。」(先生がいろいろな表情の絵を見せます。)
・たのしい ・かなしい
「どうなってるかな?」「あれ。これは?」「そうだね。」
(子ども達の考えに言葉をかけていきます。)
「どういう時に、こんな顔になっちゃうのかな。」
お友達と遊んだ時のことを思い出しながら、わがままを言われたり、されたりしたことを考えさせました。
「わがままをしないとは、どういうことだろう。みんなで、このことについて考えていこうね。」
今日の教材は、「かぼちゃのつる」です。
「これはなにかな?」「のびてきたかぼちゃのつるだよ。」
わがままをしないとは、どういうことだろう(黒板に書く)
ボードに絵を貼りながら、お話を読んでいきます。
「一番最後にトラックが出てきた。」
子どもの言葉に「そうだね。」と返します。
「はちやちょうに話しかけられたとき、かぼちゃは、どんな気持ちだったかな。」
「泣いているかぼちゃさんの気持ち。切れちゃったね。〇〇さんだったら、どうだろう。」
子ども達は、かぼちゃになってしばらく考えました。
・自分の畑に延ばせばよかった。
・ふゆかいだ。
・つるをのばしすぎた。
かぼちゃになって、つるを伸ばしていきます。
「どうすればよかったのかな。」
・道路には行きません。
・みんなの話をきけばよかった。
「そうなんだぁ。」
「かぼちゃは、わがままをしたのかな?」
そして、そのあと、今度はかぼちゃに教えてあげたいことは何かを問いかけました。
・かぼちゃはわがままをしなければいい。
・みんなの言ったことを聞いていればよかったよ。
「じゃあ、みんなはどうすればいいのだろう?お友達と一緒に生活しているとき、わがままの気持ち、どうすればいい?」
・がまんする。 ・おさえる。
がまんするとみんなで笑顔で生活できるんだ。
「わがままな気持ちはがまん」
さいごに、自分の生活をワークシートで振り返りました。