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学校 20201201 全校朝会にて ~「他の人」のことも「自分ごと」として考える~

 いよいよ師走を迎え、一年を振り返る時期となりました。今年度は特に過ぎ去るのがとても早く感じられましたが、学校が再開した6月から比べると、様々な行事を終えるたびに子ども達が心身ともに大きく成長する姿が見られ大変嬉しく思います。

 さて、今朝は、全校朝会がありました。

 毎年12月4日から12月10日は人権週間です。

 学校では「相手の立場に立って、思いやることのできる子どもを育てる」ことを人権教育の目的としています。

 そこで、全校児童に「いじめ」について考えてもらいました。

 ある本を読み聞かせました。『わたしのせいじゃない』

 いじめは、「相手がいやがることを言ったり、やったりすること」というのが子ども達の一般的な解釈です。

 そこで、今回は「それを周りで見ている人はどうか」に目を向けていきました。

 低学年の子ども達には、少し難しかったかもしれませんが、ぜひ気付いてほしい視点でもあります。

 しかい、1・2年生からも、「いけない」「それもいじめ」というつぶやきの声があがりました。

 「じぶん」と同じように「おともだち(他の人)」も大切です。

 ・「ほかの人」のことも「自分ごと」として考える。

 ・「いけない」と思ったら、思っているだけでなく、声に出し、行動にあらわす。

 今日の話から子ども達が何か一つでも感じ取ってくれたら嬉しいです。