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NEW 20221128  伊奈忠次 ~4年社会~

今日は、伊奈忠治についての学習でした。

「前の時間では何を調べましたか。」

前時を振り返ります。

今日は、川の流れを変えるため、工事がどのように行われたのかを調べていきます。

「年表を見るときは、どこに気を付けて見ますか?」

・元号

・時の流れ

・何年に起こったか

「何年かがわかると、何がわかるのですか?」

・何年前に起こったのかがわかる。 

配られた資料を見ながら、気付いたことを書いていきます。

二人組でも話し合いました。

次に全体で考えていきました。

・約393年前に荒川ができた。

・忠次は今から528年前に会の川を・・・

「1594年と1654年で何か気付かない?」

・60年かかってる

「伊奈氏は、何代続いた?」

・3代

・忠次、忠治、忠克で利根川の流れを変えた・・・

 「すごいね」 

まだ資料から読み取れることはないか、考えます。

・入間川の一部が変わっていない

・昔の荒川は、利根川とつながっていた

・古利根川があった。

・利根川が渡良瀬川と鬼怒川と合流している。

・会の川がなくなっている。      

・今のの荒川は、吉野川と一緒になっている。

・利根川は、大工事をしたので、今は川の水が増えている。

たくさん出ました。

 「たくさん気付いたことが出たけれど、この中のどれをまとめにいれていこうかな。」

「荒川ばかりだね。」

「利根川は?」

「工事したのは誰だっけ?」

「いつ工事をしたのかも入れる?」

しばらく、教師と子どもとのやり取りが続きましたが、この後、まとめていきました。

 資料を基に、みんなでわかることを出し合い課題を解決していきました。

発表も多く、充実した時間となりました。

社会科は、資料を基に考えていく楽しさがあると思います。

一人では気付かないことも、みんなで考えると、発見が広がり思考も深まります。

次のの時間も楽しみです。