20210624 5-1 理科 ~植物の成長に必要なもの~
実験の考察をしました。
植物の成長に必要なものを考えていきます。
課題「植物がよく成長するためには、発芽の条件の他に何が必要か調べよう」
予想は、養分、日光…。
とうことで「日なたと日かげ」、「肥料ありと肥料なし」で育てた植物をもとに、育ち方はどのように違うのかを調べていきます。
「予想が正しかったか、何を見て調べればいいのかな。」
比べる際の視点を全体で確認します。
子ども達からは、「葉の数」「葉のの大きさ・色」「草たけ」「茎の太さ」などのキーワードが出てきました。
班ごとに養分グループと日光グループを分担し、大事なキーワードをもとに調べていきます。
二つの植物の成長を見比べ、まずは自分の考えをもちます。
次にグループ内で互いの考えを交流し、最終的に班の考えをまとめていきました。
グループ内で出された様々な考えをもとに、今度は、全体で考えていきます。
はじめに「日光あり・なし」についてです。
次に「肥料あり・なし」についてです。
各班からは、さまざまな意見が出されました。
なかには、あまり違いが見られなかったところもあったようです。
「どちらともいえない班もあったようですね。」
「でも今、発表してもらった中で、多くの意見からどんなことが言えるだろう。」
「養分は、あった方がいいのですか?」
「日光は?」
このあとも先生と子ども達のやり取りは続いていきました。
はじめの予想から観察・考察、そしてまとめへ。
最後は、振り返りを個々にノートに書いていました。
実際に観察して成長の違いを確かめる学習は、子ども達の実感を伴うため、とても学習の効果があります。また、テレビを通して比べると、一斉で見ても違いがよくわかるので、全体での学習がスムーズに進んでいくと感じました。
みんな熱心に取り組んでいました。すばらしいです。