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鉛筆 20210201 算数「卒業旅行」 ~6の1~

6年間の復習の学習に入っています。

今日は、その中から「情報通信技術の進化や利用について調べよう」を学習しました。

(課題)二つのデータを読み取り、読み取ったデータを生かして考察しよう。

   
   

「今日は、自動で運転する車(自動運転自動車)が普及するとどんなことが世の中で起こると思いますか。」

先生の問いかけに

・交通事故が減る  ・高齢者の運転のしやすさ  ・渋滞を回避

いくつかの考えが出されました。

そのためには、AIの技術や混んでいる道がわかるようなシステムの整備が必要です。

そこで、データグラフ「年代ごとの自動運転自動車を利用したいかどうかの調査」をもとに、全員が「株式会社広田自動車」の社員となって

①どの年代をターゲットに    ②どんな車を開発するか

を考えていくことになりました。

ますは、各個人で二つのデータから読み取れることをノートに書き出していきます。

それが終わると、グループで話し合っていきます。ここで忘れてはいけないことは、

あくまでも「データの結果をもとにして考える」ことです。

   
   
   
   

グループで話し合った提案内容は、PCタブレットのアプリを通してモニターで提示し、全体で共有。そして、いくつかの班が代表して発表しました。

   
   
   

どの班もよく考えていると思いました。

今日は、グラフからデータを読み取り、自動車会社の社員として考えをまとめていく学習でした。

高い年代を対象に故障のない、安全性のある車を開発するべきという考えの中、

若い人向けに手動と自動が切り替えられる車を開発するといった内容も出され、6年生の考えの多様さに驚かされました。