20210126 社会「戦争中の人々の生活」~6の1~
1枚の写真から戦時中の生活について考えました。
「なぜこのような看板が作られたのだろう。」「どういうことを言っているのだろう。」
子ども達に投げかけます。
「戦時に日本の国民はどのような思いで生活をしていたのだろう。」今日は、このことをみんなで考えてきます。
まずは、これまでに班で調べた内容をそれぞれが発表しました。
①勤労動員 ②学徒動員 ③学童疎開 ④衣食住
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その後、資料が配られ、その内容について考えました。
「戦時中の子どもの体重の変化や疎開中の食事について」です。
いくつかの資料を見ながら、気付いたことを発表していきました。
「疎開先での苦しみは、食事だけだったのかな。」
「ほとんどの人がきまりを守っていた。どうして守れたのだろう。」
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先生と子ども達のやり取りは、とても興味深かったです。教師の発問に、
何度もグループで話合いをしながら、どの子も一生懸命考えていました。
「戦争に行くのは苦しい。どうしようもなく苦しい生活をしているのだけれど、なぜ、戦争に行ったのだろう。15年もの長い間だよ。どれくらいの長さだろうね。」
子ども達からは様々な考えが出てきました。
・土地が狭いから、領地がほしかったから。
・日本がやられてしまうから。
・アメリカの下につきたくなかったから。 など
最後はテレビで、戦争を体験した方の生の声を聴きました。
社会科の面白さを改めて感じた1時間でした。