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学校 2020.06.30 「あいさつ」と「チクチク言葉・ふわふわ言葉」  ~全校朝会より(7月)~

 今日の全校朝会(放送)では、こんな話をしました。

 1つ目は、誰よりも先に「あいさつと返事」 についてです。

 「誰よりも先に『あいさつと返事』」については、前回の朝会でお話ししましたが、あいさつについては、もうすでに取り組めている人がいます。そのお友達は、いつでも先生よりも先に挨拶をします。さらに、朝、横断歩道に立ってくれている交通指導員さんやおまわりさん、交差点に立ってくれている保護者の方、そして正門に立ってくれているスクールガードリーダーさんにも、自分から進んで挨拶ができるのです。すばらしいと思います。そんなお友達がたくさん増えたら、広田小学校、変わりますよね。広田小の先生以外の方にも挨拶ができるようになったら本物です。

 あいさつは、お互いの心を開き、「今日も一日明るく気持ちよく過ごしましょうね」と伝えあうすてきな言葉です。児童会の皆さんも、毎朝、正門であいさつ運動をしてくれています。みんなの力であいさつあふれる広田小になってほしいなあと思います。

 2つ目は「チクチク言葉」と「ふわふわ言葉」についてです。

「チクチク言葉」とは、自分が言われて嫌な気持ちになる言葉です。ひどい言葉だと「大きらい」「きえろ」「ばか」などの言葉があります。その人は軽い気持ちで言っているのかもしれません。でも、この一言が、相手の心を傷つけてしまうことがあるのです。自分が言われたくない言葉は、相手だって言われたくはないのです。だから友達やまわりの人にも言ってはいけない、ということです。言ってしまった言葉は、もう元に戻すことはできませんから、よく考えて使わなければなりませんね。

 逆に「ふわふわ言葉」とは何でしょう。

「ふわふわ言葉」とは、「すごいね」「ありがとう」「仲よくしようね」など、人から言われてうれしい言葉です。この「ふわふわ言葉」は、たった一言でも、相手の心を温かくしてくれます。

言葉をつかうとき、気をつけて使うようにすれば、みなさんのまわりは「ふわふわ言葉」でいっぱいになります。

「チクチク言葉」と「ふわふわ言葉」。皆さんだったら、どちらの言葉を選びますか。

 

広田小が、これからも「明るいあいさつ」と「あたたかい心」でいっぱいになることを願っています。