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NEW 20210624 3-1 社会 ~人形作りについて調べよう~

社会「こうのす」の授業です。

人形づくりについて学習しました。

課題「人形作りのじゅんじょを調べよう。」

「人形は、どんなふうにできていくのかな。」

   

子ども達からは、さまざまな意見がでてきます。

「では、どんな材料が必要ですか?」

「からだ」「あたま」「着物」「かざり」・・・

「人形は、あたまと言わないでかしらといいますよ。」

「そうなんだ~。」

教科書の地図を見ながら、頭や小道具、和紙などの材料が、さいたまや全国のさまざまなところから送られてくることを知ります。

   

 「人形ができるまでを考えていきますよ。」「どこから作るのかな?」

今日のこの時間は、頭(かしら)ができるまでを学習していきます。

   
   

石こうを型に流し込んで頭を作ること、目きりをして首ぐしをさすこと、

うわぬりを3回繰り返してきれいにすること、

ほほべにを入れること、髪の生え際を描くこと、目を切って目玉を入れること

絹糸やナイロン糸で髪を結うこと

について、動画や画像、教科書の資料をもとに、教師が分かりやすく説明し、みんなで確認していきました。

社会科では、普段耳にしない言葉がたくさんでてきます。

「石こう」「目きり」「首ぐし」「うわぬり」「ほほべに」「髪の生え際」」「髪を結う」

このような言葉も、子ども達は授業の中で実際に見たり、映像で確認したりしながら、「そういうことか」と実感し納得していきます。

ただ聞いているだけではなく、疑問をもつことはとても大事です。一人の疑問が、みんなの学びになります。集団で学習するいいところです。

最後に、頭(かしら)ができる順序で、ノートに実際に絵を描いていきました。

 

子ども達の絵は、みなさまざまでとても興味深かったです。

頭(かしら)について、絵でしっかりまとめられていました。

1時間、楽しそうに学んでいる様子が印象的でした。