20210126 算数「お話のとおりに場面を式に表してみよう」~3の2~
今日は、「お話の場面を式に表そう」という授業でした。
はじめにお話を順番に読みながら、式に表していきました。
ア
① 色がみが5まいあります。② 2まいもらいました。③ 3まい使いました。④ のこりは4まいになりました。
式に表すと、「5+2ー3=4」となります。
イ
① 1台の車に4人のれます。 ② この車が3台あります。 ③ 全部で12人のれます。
式に表すと、「4×3=12」です。
ここまでは、簡単にできました。いよいよ本題です。
(問題)学級文庫に本が38さつあります。新しい本を何さつか買いました。全部で50さつになりました。
「今やった問題と何かちがいますね。」
どこがちがうのか、子ども達に気付かせます。この問題には、お話の場面の途中に「わからない数」があります。
このわからない数をどうすればよいのか…。
まずお話を言葉で表し、わからない数を□として考えていきました。すると、式に表すことができました。
(式)はじめにあった数+(買った数)=すべての本
38 +(買った数)=50
38 + □ =50 *(買った数)を□とします。
このあと、この式を線分図で表し、□の数を出していきました。
線分図から、
□を出すには、全体の本の数「50」から、はじめにあった本の数「38」を引くと出ることが分かりました。
□=50-38
=12
お話のとおりに場面を式に表わすのは意外と難しいようです。ぜひ、解き直しをしてみてくださいね。