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鉛筆 20210120 算数「暗算」 ~3の2~

「起立、礼。」一つ一つのの動作がしっかりとできており、「礼」の前後もきちんと静止して行っていました。

成長を感じます。

「筆算と暗算、どっちが簡単?」先生の問いかけに、「筆算!」と子ども達は答えます。「なぜ?」このあと、

筆算と暗算のちがいについて、みんなで確認していきました。

今日は、暗算の学習をします。

問題は「23×3、25×8を暗算でしましょう。」です。そして、課題は「暗算のしかたをくふうしよう」

「どんなふうに考えればいいのだろう。」みんなで考えていきます。

「23を20と3にわける。」

20×3は、すでに学習済みです。

「20×3と3×3をやって…出せる。」

かけられる数やかける数を分けて考えれば、できるのですね。

「60と9をたして、69。」

大人では簡単にできる暗算ですが、子どもから見るととても難しい暗算です。

ですので、どのように頭の中で計算したらよいのかをみんなで考えていくことが大事な勉強になります。

「20×3」の暗算のしかたをもとに、つぎの「230×3」と「23×30」の暗算にも挑戦しました。

「しきはにているよ。」「かけられる数に0がついている(10倍)」「かける数に0がついている(10倍)」

これらの発見から、暗算のしかたにつなげることができました。

つぎは、もう一つの課題「25×8」です。

「8を2と4に分ける。」「25×4は100だよ。」

これらを使ってできそうです。

かける数の8を分けて、「25×4×2」で考えました。

すると、100が2つで200。

とても簡単に答えが出せました。

他にも方法はあります。25×2=50 を使って、この4つ分と考えてもできそうです。

本当はグループになって考えたいところですが、今は、一人でじっくり考える時間を大切にしています。

これまで習ったこと(既習事項)を使って、何とか解けないかと、あれこれ考えるところに算数の面白さがあります。

集団で学ぶことのよさを感じながら、今後も楽しく学んでいってほしいです。

今日学んだことは、1日たつと半分以上忘れてしまうと言われています。

家へ帰ったら、今日の問題をもう一度解き直しできるといいですね。