20210702 2-1 道徳 おふろプール ~かぞくのことを考えて~
1年生とかかわったことを思い出します。
「どんな気持ちで接していたかな。やさしい気持ちでやっていた?」
みんな頷いていています。「かぞくにもやさしくできるかな。」
家族になると、ちょっと違うようです。つい、文句を言ってしまったりしてしまうとのこと。
・いらいらしちゃう ・めんどうくさい・・・。
「今日はね、けんたさんのお話です。けんたさん、どんな顔してるかな?」
お母さんとプールに行く約束をしていましたが、近所の方のお引越しを手伝うことになってしまったのです。
「けんたさんは、どんな気持ちでいたかな、けんたさんの気持ちになって聞いてください。」
先生がお話を読みました。
「プール、今度にしてねって言われてしまったね。どんな気持ちでいたかな。」
・約束守ってよ。 ・せっかく楽しみにしていたのに。 ・ドキドキしていたのにかなしい
自分の体験を振り返って考えているようでした。
「もういいよ」っていう気持ちで外でボールけりをしていた時、近所のおばあさんから小さい時の頃の話を聞きました。
「おばあさんの話から、どんなことを思ったのだろう。」
はじめに、隣のお友達と考えを交流しました。
次に全体で発表して考えます。
・元気になった。 ・お母さん、かわいそう
・あんなこと言わなければよかった ・ありがとうのおかえしをしたいと思った
このあと、一緒にお風呂プールに入ったお母さんとけんたさんの表情から。気付いたことを発表しました。
・なかよくなれた ・お母さんがやさしくしてくれたことを思い出した
・お風呂がプールに見えた
「みんなも嫌だと思った時、どんな気持ちを思い出せばいいのかな。」
「みんなもけんたさんのように、家族を笑顔にすることできるかな。」
家で家族を笑顔にするためにやりたいことを発表しました。
家族の中では、どうしてもわがままになってしまいます。
家族のよさについて改めて考えるきっかけになったかもしれません。