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NEW 20221004 物事をプラスに考え、楽しむ生き方 ~全校朝会~

さて、秋と言えば、何をイメージしますか?

果物でしょうか。

秋はおいしい食べ物がたくさんあります。さつまいも、くり、かき、ぶどう、なし・・・。

その中で、今回は「柿」にまつわる話をしました。

 

「ざぼんじいさんとかきのき」という絵本をもとに、いつでも前向きに考え、工夫して楽しむ「まあばあさん」を紹介しました。

お話の中に出てくる「ざぼんじいさん」は、ケチで甘い柿を独り占めしようとする人。

反対に「まあばあさん」は、いじわるされても、それを意地悪と思わず、楽しんでしまう人。

とても対照的な二人です。

まあばあさんの考え方や生き方が、とても素敵なのです。

なぜかというと、いじわるをされても、怒ることもなく、いじけることもなく、泣くこともなく、文句を言うこともなく…。

とにかく、前向きに考え、自分たちにとってプラスになることをして何でも楽しんじゃうからです。

たとえ人に意地悪をされても、それをマイナスと思わず、むしろ楽しんでしまうような生き方。

そして、そういう人の周りには、魅力を感じてたくさんの人が集まってくる。

こんな生き方、素敵だと思います。

最後は

・柿の木はなくなってしまいましたが、甘い柿をみんなで食べることができました。

・そして、みんなで力を合わせて、ざぼんじいさんの柿の種をたくさんまくことができました。

「桃クリ三年、柿八年」

柿が育つまで8年かかります。ちょっと長いですね。

でも、まあばあさんは、きっと楽しみながら待つことでしょう。