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NEW 20211102 はちさんのバッチ ~1-2道徳~

今日はお世話になっている人について考えました。

「普段お世話になっている人はどんな人ですか?」

・ともだち

・先生   ・スクールガードリーダーさん

子ども達からは、次々と出てきます。

今日は、このようなお世話になっている人について考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

「バッチってわかりますか。」

先生がバッチについて説明してくれました。

「今日考えて欲しいことは、お世話になっている人たちのことですよ。」

そう言うと、先生は子ども達にお話を読み聞かせました。

「出てきたのは、だれだったかな?」

・ルーおばあちゃん

・くんちゃん  ・・・

二人の絵を黒板に貼りました。

「はちさんバッチ、どう?」

「なんで、くんちゃんは、ルーおばあさんのことをいいなあって言ったのだろう。」

・しゅくだいないから

・いそがしくないから

・はちみつがすきだから

・2回もさんぽにいってるから

・やることが少ないから

いろいろな考えが出てきました。

「ルーおばあさんのことをうらやましいと感じているのかな。」

子どもと先生のやり取りが続きます。

その後、先生が、お話の続きを読みました。

「へえ、そうだったんだ。」この言い方は、…

・元気ある

・元気ない

「どっちだと思う?」

・最初のほう

「はちさんの意味、わかったかな?どう思ったのだろう。」

さらにやり取りが続いていきました。

そして、ルーおばあさんの本当の意味、お散歩をしていた意味を、くんちゃんが知ったことを確認しました。

「くんちゃんは、どう思ったのだろう。」

すると、

・すごいな

・びっくりした

・じかんのため

・ちゃんと見てくれていたんだ

と子ども達は、次々に発表していました。

さらにお話の続きを読みます。

「なんでくんちゃんは、はやくあしたになってほしいと思ったのかな。」

みんな考えていました。

「最初は、いいなあと思っていたんだよね。」

一人一人がワークシートに書き、発表をしました。

・早く会ってありがとうといいたいな。

・みんなにおしえたいな。

「くんちゃん、どんな気持ちだろう。変わっていることあるのかな。」

「さいしょはどうだった?    それから?    最後は?」

先生と子ども達で話合いが進んでいきます。

「みんなはどうだろう。」

「これまでに、なんであの人はいつも助けてくれるのかな、何で手伝ってくれるのかな、なんて思ったことないかな?」

・あるー。

みんな声をそろえて答えていました。

そして自分たちがお世話になっている人にどんなことを伝えたいかをそれぞれワークシートに書いていきました。

最後に振り返りも…。

最後にお世話になっている人へカードを書きました。

 あとで書いたカードを渡します。

「お世話になっている人、いっぱいいるね。」

「みんなのためを思ってやってくれているのだね。」

みんな、うんうんと頷いていました。

今日は、「はちさんのバッチ」というお話を通して、自分たちが普段お世話になっている人について考えていきました。

気付かないことも、みんなで一緒に考えたり、振り返ったりすることで、少しずつ意識することができます。

考えることもかなりしっかりしてきました。1年生の子ども達の成長を感じます。