ブログ

2021年11月の記事一覧

NEW 2021,11,24 「はこをつなげてあそぼう」 ~ひまわり図工~

今日は、「はこをつなげてあそぼう」の続きでした。

これまでに

① いろいろなはこであそぼう

② はこをたくさんつなげよう

③ はこにかざりをつけよう

に取り組んできました。

今日の「ミッション」は、

➃ はこにラッカーで色をつけよう

です。

ラッカーの色は黒です。黒を塗った後に、銀色や金色で色をつけていきます。

ラッカーを実際に見て、使用するときの注意について聞きました。

マスクを必ずすること。

外で行うこと。

手袋をかならずすること。  などなど

その後、教師が今日の一人一人の課題について確認していきました。

「かざりもありますから、使ってくださいね。」

「時間は、25分間です。(〇分まで)」

作業開始です!

色を付ける前に、各自の作品の仕上がりを見て、まだ飾りをつけるかどうかを確認しました。

そして、大丈夫であれば、ベランダで色をつけていきます。

最後に、みんなの作品の途中経過を見ていきました。

一人一人、自分の作品をみんなに見せて、「すごいね。」と拍手をもらっていました。

「次回は、金と銀の色をつけていきます。」

次回の予定を聞いて、今日の図工の授業は終わりです。

自分の作った作品が、色をつけることで変化していくので、これからどうなっていくのだろうといった

ワクワク感が高まってきます。どんな作品に仕上がるのかたのしみですね。

NEW 2021,11,19 組み合わせ方 ~6-2算数~

算数「順序よく整理して調べよう」の学習でした。

はじめに、前時の復習です。

「1,2,3,4から2枚とります。組み合わせは、全部で何通りありますか。」

まずは自分で考え、その後、近くの人と話し合います。

・2が先頭の時は、…。

・3が先頭の時は、…。

・4が先頭の時は、…。

全員で言いながら、答えを出していきました。

「すばらしいですね。」教師から称賛の声が上がります。既習事項がしっかり確認できました。

「それでは、今日の問題です。」

(問)A,B,C,Dで試合をする時、どのチームもちがったチームと1回ずつ対戦する。どんな対戦があるか調べよう。

「バスケの試合をみんなもやりましたよね。覚えてる?どんな組み合わせがありましたか。」

自分達の身近な経験と結びつけて考えていきます。

・A-B

「対戦を考えるときに、どんなことがないようにしないといけないですか?」

教師と子どもとのやり取りが続きます。

・重なり

・落ちも…

「落ちや重なりですよね。」

今日の課題は、

(課)落ちや重なりがないように調べよう。

「まずは、予想、見通しをもちましょう。」

「試合数は、いくつくらいになりそうかな?」

「10以上?」「20以上?」子ども達は予想したところに手をあげます。

「どんな方法でできそうかな?」

・樹形図

・表

・リーグ表

すぐに意見が出ました。

「それでは、早速、自分で考えてみよう。」

「落ちや重なりがないようにするのですよ。」

教師が再度、確認をしました。

まずは自力解決。それぞれがノートに取り組みました。

電子黒板が時計の画面にかわり、取り組む時間が表示されます。

(時間になると鐘の音がなります。)

「時間になったので、考えたことをお友達と話し合ってみましょう。」

「何通りになりましたか?」

全体で発表をしていきます。

ノートに書いた内容を電子黒板に写し、子ども達が前に出て説明していきます。

みんなで説明を聞いていると、教師から質問が飛んでいきます。

「これはどのやり方ですか?」

「なぜここには、書かないのですか?」

「他にはないのですか?」

「それで何通りになるのですか?」 ・・・

さらに別の方法についても考えていきました。

新たな方法についても考えていきました。

樹形図やリーグ表は、子ども達から出てきましたが、教科書の中の「みさきさん」が考えた「線でつなぐ」考えは新しい考えでした。

これは、どんな考えなのかをまず各自で考え、その後、前後ペアで考えを出し合っていきました。

新たな考えは、とても刺激を受けます。

「なるほど。簡単かも。」

「使えるね。」

そして、最後に、自分たちで考えたやり方と教科書にあるやり方の合わせて3通りについて、その違いを考えていきました。
「組み合わせ方を調べるときも表や図を使うと、落ちや重なりがないのですね。」

まとめです。

そして、この3通りのやり方で、さらに「A,B,C」3チームの組み合わせを考えていきました。

今日の学習の定着を図るための練習問題です。

できたら前に見せに行きます。

今日の学習をしっかりと身に付けさせるためには、適用問題は欠かせません。

(時間がない場合は、宿題で出すこともあります。)

まずは自分で感が、互いに考えを出し合い、さらに考える。

何人かで相談してやり方を教えたり教えられたりしながら考えていくことは、

自分の知識や技能の不確かな部分を見つけるよいきっかけになると思いました。

自分の考えを人にきちんと伝えられなくては、十分理解しているとは言えません。

経験を重ねることで、大きな力となっていく事と思います。

そして、確実に自分のものにするためには、その日のうちに勉強したことを復習することが一番です。

6年生はもうすぐ中学生です。家庭学習に力を入れていきましょう!

NEW 20211111  はちさんのバッチ ~ひまわり道徳~

今日は、お世話になっている人について考えていきます。

はじめに、先生から何枚かの写真を見せてもらいました。

「この人はだれでしょう。何をやっているのかな。」

・お話ボランティアさん

・給食調理員さん

・栄養士の先生

・スクールガードリーダーさん

・たてわりで一緒の6年生    ほか

「どんな時にお世話になっているかな?」

「このあいだもお話をしてくれたね。」

「おいしい給食つくってくれているね。」

お世話になっている方のことを思い起こしています。

今日は「日頃お世話になっている人」のことを考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

くんちゃんとルーおばあちゃんが出てくるお話です。

はちさんのバッチもでてきますね・・・。

先生がお話を読んでいきました。

子ども達はとても興味をもって聞いていました。

読み終わると、

「どうしてルーおばあちゃんはいいなあと言ってるのかな?」

先生から投げかけの言葉がありました。

「一日に何回くらいおさんぽしていたのかな。」

「ぼくはどう?」

「バッチはどこ?」

そして、大きなバッチをみんなに見せてくれました。

「ここにつけていたのだよね。」

そう言って、黒板にバッチをつけました。

「なんでつけていたのかな。」

「このバッチの意味は何だろう?」

ルーおばあちゃんのつけているバッチについて、いろいろなことをみんなで考えていきます。

「これをつけておくとどうなのだろう?」

・あさ8じ  ごご3じ にいく

・じかんをおぼえていた

ルーおばあちゃんは、子ども達の見守りをするために、わすれないよう、このバッチを付けていたのです。

このことを知ったくんちゃんは、「早く明日にならないかな。」と、お布団に入って考えていました。

「どうしてそう思っていたのだろう。」

「くんちゃんの気持ちになって考えてみよう。」

みんなで、くんちゃんになって考えてみました。

くんちゃんのように、お布団に入って考えました。 

「はやくあいたいなあ」

「おばあちゃんにあいたいな。」

「早くありがとうといいたいなあ。」

バッチのひみつを知ったので、おばあちゃんに早く伝えたい気持ちがわかりました。

さいごに、はじめに見たお世話になっている方々の写真をもう一度見ました。

「みなさんは、これらの人にどんなありがとうを言いたいですか?」

ワークシートに書いていきます。

 前に出て発表をしました。

日頃お世話になっている人が、どんな思いでやってくれているのかを考える授業でした。

日頃、お世話になっている人について考えるきっかけがないと、何気なく過ぎていってしまいますが、授業で考えていく事で改めて振り返ることができますね。

たくさん考えました。

NEW 20211110 およその数の使い方や表し方を調べよう ~4-2算数~

これまでに、四捨五入や切り上げ、切り捨てについて勉強してきました。

そこではじめに、復習から入りました。

・125以上 135未満について(四捨五入について)

・切り捨てと切り上げについて

これらのことを踏まえて、今日は、買い物をする時の見当のつけかたについて考えていきます。

「はなさんは、お兄さんとお母さんとスーパーに買い物に来ました。それぞれ買いたいものがあるようです。」

「だいたいいくらぐらいだろう。」「〇〇〇円以上だと駐車券が…。」

それぞれの思いは、さまざまです。

そこで問題です。

(問)3人はそれぞれの買い物で代金の合計の見当をつけています。3人の見当のつけ方を説明しましょう。

「見当って、どういうことだろう?」

・だいたい

・よそう

子ども達から出てきます。

「見当をつけることを見積もるといいます」

この言葉をヒントに、見積もりのしかたを考えていきました。

今日の課題です。

(か)見積もりのしかたを考えよう。

「はなさん」「お兄さん」「お母さん」の3人が買い物をする様子をもとに、代金の合計をどのようにして見積もっているのかをそれぞれ考えていきました。

3人はだいたいいくらくらいかかるのかを考えるのですが、その考え方に違いがあります。

(はなさん)137円→100円、290円→300円

(お兄さん)145円→200円

(お母さん)375円→300円  

「3人は、なぜこのような見積もりのしかたをしたのか、グループで考えてみよう。」

グループになって話し合いました。

 次に、全体で考えていきます。

グループ内で出された考えを発表し合いました。

先生が黒板に整理していきます。

はなさん、お兄さん、お母さんの一人一人の考え方についてまとめ、なぜこのような考えをしたのかを聞きました。

「はなさん、お兄さん、お母さんは、どういう買い物がしたかったのかな。」

それぞれ目的があったのです。

・お兄さんは、1000円しかもっていないのでそれ以上は買えない。だから、切り上げて多めに見積もった。

・お母さんは、1000円以上を買わないと駐車券がただにならないので、切り捨て(端数を捨て)て確実に1000円を超えるように見積もった。

目的によって、「四捨五入」をしたり、「切り上げ」をしたり、「切り捨て」をしたり・・・。同じ「見積もり」でも、やり方が違うことがわかりました。

 

算数では、ただ計算をすればいいのではなく、目的を考えて計算をすることも大切です。

最後の振り返りでは、

・切り上げ、切り捨てのしかたがわかった。

・目的によって変えられることがわかった

など、考えたことを発表していました。

より積み重ねが大切な単元です。

もう一度教科書の問題を解き直したり、ドリルをやったりして、身に付けていくといいですね。

NEW 20211102 はちさんのバッチ ~1-2道徳~

今日はお世話になっている人について考えました。

「普段お世話になっている人はどんな人ですか?」

・ともだち

・先生   ・スクールガードリーダーさん

子ども達からは、次々と出てきます。

今日は、このようなお世話になっている人について考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

「バッチってわかりますか。」

先生がバッチについて説明してくれました。

「今日考えて欲しいことは、お世話になっている人たちのことですよ。」

そう言うと、先生は子ども達にお話を読み聞かせました。

「出てきたのは、だれだったかな?」

・ルーおばあちゃん

・くんちゃん  ・・・

二人の絵を黒板に貼りました。

「はちさんバッチ、どう?」

「なんで、くんちゃんは、ルーおばあさんのことをいいなあって言ったのだろう。」

・しゅくだいないから

・いそがしくないから

・はちみつがすきだから

・2回もさんぽにいってるから

・やることが少ないから

いろいろな考えが出てきました。

「ルーおばあさんのことをうらやましいと感じているのかな。」

子どもと先生のやり取りが続きます。

その後、先生が、お話の続きを読みました。

「へえ、そうだったんだ。」この言い方は、…

・元気ある

・元気ない

「どっちだと思う?」

・最初のほう

「はちさんの意味、わかったかな?どう思ったのだろう。」

さらにやり取りが続いていきました。

そして、ルーおばあさんの本当の意味、お散歩をしていた意味を、くんちゃんが知ったことを確認しました。

「くんちゃんは、どう思ったのだろう。」

すると、

・すごいな

・びっくりした

・じかんのため

・ちゃんと見てくれていたんだ

と子ども達は、次々に発表していました。

さらにお話の続きを読みます。

「なんでくんちゃんは、はやくあしたになってほしいと思ったのかな。」

みんな考えていました。

「最初は、いいなあと思っていたんだよね。」

一人一人がワークシートに書き、発表をしました。

・早く会ってありがとうといいたいな。

・みんなにおしえたいな。

「くんちゃん、どんな気持ちだろう。変わっていることあるのかな。」

「さいしょはどうだった?    それから?    最後は?」

先生と子ども達で話合いが進んでいきます。

「みんなはどうだろう。」

「これまでに、なんであの人はいつも助けてくれるのかな、何で手伝ってくれるのかな、なんて思ったことないかな?」

・あるー。

みんな声をそろえて答えていました。

そして自分たちがお世話になっている人にどんなことを伝えたいかをそれぞれワークシートに書いていきました。

最後に振り返りも…。

最後にお世話になっている人へカードを書きました。

 あとで書いたカードを渡します。

「お世話になっている人、いっぱいいるね。」

「みんなのためを思ってやってくれているのだね。」

みんな、うんうんと頷いていました。

今日は、「はちさんのバッチ」というお話を通して、自分たちが普段お世話になっている人について考えていきました。

気付かないことも、みんなで一緒に考えたり、振り返ったりすることで、少しずつ意識することができます。

考えることもかなりしっかりしてきました。1年生の子ども達の成長を感じます。