校長室日記
20220901 たしざんとひきざん ~工夫して計算しよう 2-1 算数~
今日は、たし算の学習でした。
(もんだい)26+7
「どうやってけいさんするのだろう。」
・7をわけたら?
・6と7を・・・
答えは33になります。でも、その答えを出すために、工夫して計算をしなければなりません。
その方法をみんなで考えます。
今日の課題は、…
(かだい)たしざんのしかたをくふうしよう。
です。
「どうやって計算しようかな。」
「自分だったらこうやるよって、言葉や絵や図にしてみよう。」
それぞれ自分の考えを書いていきました。
それぞれが考えた後、3人のお友達に発表してもらいました。
〇…<1の位同士を先に計算する方法>
6+7を先に計算します。 6+7=13
次に、20と13をたします。 20+13=33
〇…<26を何十にする方法>
7を4と3にわけます。
次に、26と4をたします。 26+4=30
30に3をたします。 30+3=33
〇…<26をわける方法>
26を20と6にわけます。
6と7で13。 20に13をたして、33。 20+13=33
「何か気づいたことあるかな。」
・AさんとCさんの考え方が似ている。
・ どっちもさくらんぼだ。
「Bさんのはどう?」
・分けるところは似ているなあ。
「なるほどね。」
子ども達からは、いろいろな気づきが出されました。
この後、みんなで今日の学習について一緒にまとめていきました。
そして、最後に練習問題をしました。
「どのやりかたでやってみる?」
それぞれが、自分がやってみたいと思うやり方で解いていきます。
今日学んだことを、もう一度家で解き直してほしいと思います。
その繰り返しが、定着に結びつきます。
次の算数は、どんな問題かな。楽しみながら学んでほしいです。
20220829 2学期も充実した日々を! ~始業式~
いよいよ今日から2学期がスタートしました。
2学期は、運動会、150周年の行事、鼓笛、持久走大会など、行事が盛りだくさんです。
生活科や社会科の校外学習、6年生は修学旅行もあります。
2学期もしっかり目標をきめて、頑張ってほしいと思います。
今日は2学期に力を入れて取り組んでほしいことを二つ話します。
・心の伝わる挨拶をしよう
・身の回りを整理しよう
一つは、あいさつです。
ただのあいさつではなく、「心の伝わる」あいさつです。気持ちを込めて挨拶をしてほしいと思うのです。
気もちが込もると、声だけのあいさつだけでなく、自然と笑顔になったり、目を合わせたり、会釈をしたりするようになります。
7月から安全ボランティアさんだけでなく、広田地区の民生・児童委員の皆さんも正門前や広田交差点付近に立ってくださっています。
スクールガードリーダーさんと安全ボランティアさんが緑色のベスト、民生・児童委員さんがオレンジ色のベストを着用しています。
皆さんは、学校内ではとても元気にあいさつができるのですが、保護者の方や外部の方の前だと、挨拶ができなくなってしまうところがあります。なぜでしょうか。恥ずかしいからですか。(略)
心の伝わるあいさつができると、いろいろな人と心がつうじあい、人とよい関係を保つことができます。
そして、会話をすることで自分自身の考えにも広がりがでてきます。
思い切って自分を変えてほしいと思います。
全校が心の伝わるあいさつができる広田小を目指していきましょう。
二つ目は、自分の身の回りを整理することです。
下駄箱のくつ入れ、ひきだしの中、ふでばこの中、ロッカーです。
これは家でも同じです。家で靴をぬぎっぱなしにしていませんか?
身の回りを整理すると「心も整います。」
心が落ち着くのです。
下駄箱で、みなさんのくつが乱暴にいれられていたり、机の引き出しの中がぐちゃぐちゃになっていると、心が乱れているのではないかと心配になります。
逆にきれいにいれられていると、心が落ち着きます。
誰かに言われてやれるのは普通です。
言われなくても自分から気を付けてできるのが本当の力です。
自分で考え、行動できる広田小のみんなであってほしいと思います。
充実した2学期を過ごしましょう!
20220701 自分のリズムをつくろう ~3-1音楽~
授業の始まりは、今月の歌「あの青い空のように」の歌からのスタートでした。
「外の青空を見てごらん。」イメージして歌います。
「ドレミの歌」「校歌」「にじ」
「口がたてに開いてる?」「広田小だからのびのび歌おうね。」
教師の言葉が曲の合間に聞こえます。とても楽しそうに歌っていました。
「にじを歌うとき、何が大事と言いましたか?」
・リズム
「今日は、リズムの勉強をします。リズムをみんなで作ります。そしてみんなで繋げる勉強をしたいと思います。」
課)リズムのまとまりを使って自分のリズムをつくろう。
「これは、みんなが知っている 『三、三、七拍子』と言います。」
今日は3つのリズムを考えていきます。
「1つの小節が2回繰り返されています→繰り返し」「その後に2つの小節を合わせた小節(→変化)が続きます」
少し難しそうに見えますが、子ども達が理解できるよう教師からは丁寧な説明がありました。
「♩タン、♪タ、♫タタ、~」声を出したり、手でたたいたりして音の長さを捉えます。
「小さい小節のまとまりを2つ作って、次に、変化を付けた大きいまとまりをつくります。」
教師からPCで送られてきた音符♩、♫をもとに、自分のリズムを作っていきます。
音符をどんどん入れ替えて、自分のリズムを作っていく子ども達。
どんどん進めていました。
だいぶリズムができてきたようです。
タブレットでリズムをつくったら、今度は、シートに音符を書き込んでいきます。
そして、実際に手でリズムをきざんでみます。
これから、自分のリズムとお友達のリズムを合わせて、新たなリズムを作っていきます。
とても楽しみですね。
20220701 すなおにのびのびと「子だぬきポン」 ~ひまわり道徳~
「普段の生活の中で、これ言った方がよかったな、とか、何かやっちゃって言えなかったことなどあるかな?」
教師が投げかけます。
「うーん。」考えていました。
今日は、子だぬきのポン君の話です。
映像で、お話を聞き、ポンの気持ちになって考えました。
ポンは、ロボットを作ったもことないし、家にくりの木もない。およげない。
でも、「もっとかっこいいロボット作ったよ。」「ぼくのうちには、くりの木があるんだぞ。」「しまをぐるぐrまわれるよ。」とポンは言ったのです。
「なんでそう言っちゃったんだろう。」
・仲間はずれにされちゃう
・うそをつきたくなちゃった
「もってるよ、というとみんなにすごいと言われるものね。どうしたかったのかな。」
・すごいなあといわれたい
・ほめてほしかった
「みんなもうれしい気持ちになるでしょ?」
「ポンになって言ってみよう。」
おもちゃや道具を使って、ポンくんになって言ってみました。
・ぼくだってつくれるよ
・ぼくのおうちにいっぱいあるよ
・ぼくもおよげる…
「ポンくんの顔色が…違っていたんだね。こういう顔にならないようにどうすればよかったの?」
・言わなければよかった
・うそをつかなければよかった
「うそをつくとどんな気持ち?」
・いやな気持ち
「正直だと?」
・安心
・大丈夫
「いやな気持じゃなくて、いい気持ちなんだね。」
最後に、ポンくんに教えてあげたいことを手紙に書きました。
<発表の様子>ワークシートに書いた内容を発表しました。
うそをつくとどんな気持ちになるのか、正直に行動するとどんなよさがあるのかについて、みんなで考えていきました。
今日の道徳では、ポン君から教えてもらったことがあります。
うそをつくといやなきもちになってしまこと。
うそをつかず(ごまかさず)、しょうじきにしていたほうが、安心できること。
生活の中で、今日の授業を思い出す日があるかもしれません。
2022,06,20 100までのかず ~2年算数~
100の位までの数を学習しました。
(も)▢の数を数字で書きましょう。
今日の課題は、「数の書き方を調べよう」です。
「二百五」の数の読み方を確認した後、
数字でどのように表すかを考えました。
「205と書く」と発表がありました。
「どうして、こう書いたのか、説明できる?」
教師の問いに、子ども達は「こうかな…。」と考えていきます。
頭ではわかってはいても、言葉に出して説明するのは、難しいようです。
「前にやったところを見てみよう。」
前時に習った問題を思い起こしていきます。
235 二百三十五
205 二百五
「何が違うの?」
「何か気づいたことある?」
一人一人が考えます。
十の位に何もないことから
・205は、十の位に何もないので、「0」をかく。
・読むときには、十の位を言わない。
など、みんなで確認していきました。
その後、練習問題に取り組みました。
1 ぼうや色紙の数を数 字で書きましょう。
①百十一 ②二百二十
「百のたばはいくつ?」「十のたばは?」「一、や二はある?」
はじめの問題は、いっしょにやっていきました。次からは、自分で解いていきます。
2 次の①~⑤の数を読みましょう。
①153 ②614 ③509 ➃760 ⑤800
3 数字で書きましょう。
①百七十六 ②八百五 ③九百二十 ➃六百
そして、全体で答え合わせをしました。
最後の振り返りでは、1時間の学習をしっかりと見つめ、わかったことや、できるようになったことなどを書いていました。
最近、蒸し暑い日が続き、体が暑さになれない様子も見られます。
子ども達は、プールの後だったためか、少し疲れ気味でしたが、最後までがんばって学習していました。
みんな意欲はすごくある子ども達です。
しっかりと食べ、十分睡眠をとって、学校で思いっきり自分の力を発揮していきましょう。