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校長室日記

NEW 2023,03,24 令和4年度卒業証書授与式、修了式を無事に終えて ~御支援ありがとうございました!~

<卒業証書授与式>

22日には、6年生が無事に卒業式を終えました。

大変立派な態度で臨んだ卒業式でした。

これまでの3年間は、新型コロナの影響で様々な行事を制限され、我慢しながらの学校生活でした。

しかし、そんな時でも不満を言うことなく、自分たちがやれることを一生懸命に行い、最後の一年間は6年生としての役割をしっかりと果たしていきました。

在校生みんなが憧れる本当にすばらしい6年生であったと思います。

中学校でも自己実現に向け、活躍されることを願っています。

<修了式>

6年生のいない修了式は、ちょっぴり寂しいですが、1年生から5年生が明るく笑顔で最後の修了式を迎えることができました。久々に全校が体育館に集まっての修了式でした。

各学年代表のお友達の作文を聞くと、心がひき締まります。

式辞では、ちょうど話題になっていたWBS(ワールドベースボールクラシック)の話をしました。

さまざまな感動と勇気を与えてくれた日本チームのよさをみんなで話し合いました。

1年生から5年生がいろいろなことを考えていることがわかり、とても感心しました。

子ども達は心も体も着実に成長しています。

この一年でできるようになったことを振り返り、新年度に向けてしっかりと準備をしていきましょう。

NEW 2022,12,23 充実した2学期も無事に終了しました ~ありがとうございます~ 

終業式では、これまでを振り返りました。

3年生以上は、自分が2学期に頑張ったベスト3を道徳ノートに書いてもらいました。

どんなことが書かれたでしょうか。

すぐには思い浮かばなかった人もいるかもしれません。

でも、よく思い起こしてみると実は数えきれないほどの経験をしてきています。

 

わたしが心に残った広小の皆さんの姿はたくさんありましたが、中でもベスト1(ワン)は、

「最後まであきらめず、やりぬく姿」です。

各学年のそれぞれの姿を伝えました。

 

5年生

1学期からお米を種から育て、11月には収穫し、12月にはご飯を炊いて食べることができました。一粒一粒のお米の大切さを感じた学習となりました。長い期間の中、地域の方の協力のもと、農家の人と同じことをやってきた5年生はすごいと思います。

4年生

2学期になってささらの練習を本格的にスタートさせました。途中、何度もビデオを見ながらやり方を友達と確認する姿を見ました。あきらめずに練習を積み重ね、最後は立派な技や演奏を披露した4年生。本当によくがんばりました。

6年生

運動会、陸上大会、修学旅行に鼓笛、卒業文集づくりと、ものすごい過密スケジュールの中で、どれ一つあきらめることなく、やり通してきました。学校のために働くことも忘れません。本当に広田小全校の鏡だと思います。

ひまわり学級

どんな学習でもしっかりと取り組んでいる姿がとても素敵でした。わからないことは必ず先生に質問し、できるまであきらめずに取り組んでいます。図工では、集中して自分の作品に取り組んでいました。さいごまでやり通そうとする気持ちを強く感じました。

3年生

何事にも自ら考え、進んで取り組もうとする姿が見られました。自分たちで決めたことを計画して最後までやり通したり、友達と話し合って学習を進めたり、やると決めたことを最後までがんばろうとする意欲の高さを感じました。

1,2年生は、生活科でいろいろな学習をしました。

2年生

図書館見学は、遠くても弱音を吐かずしっかりと歩いていきましたし、行った先でも話をしっかり聞き、多くのことを学んでいました。

1年生

朝顔に毎日水をやり、花を咲かせ、種を取った後は、つるをリースにして飾りにしました。さいごまで朝顔を大事に育てて立派でした。

全校で取り組んだ鼓笛は、どの学年も本当にたくさん練習をしました。何度も何度も練習をして、みんなの心が一つになるまで、あきらめずに最後までやり抜きました。練習は大変でしたが、最後までやり抜いた後の充実した気持ちは、いつまでも心に残ると思います。

こうしてみると、最後までやりぬいたことはたくさんありますね。

こういったことの積み重ねが、みなさんの大きな成長につながっていきます。

家でもぜひ振り返ってみてください。

 

3学期も気持ち新たに、目標目指して取り組んでいきましょう。

保護者・地域の皆様の大きなご理解とご支援に感謝いたします。

よい年をお迎えください。

NEW 2022,12,09 もののなまえ ~1-1国語~

はじめにカタカナの復習から入りました。

「キ」「ク」「ケ」です。

しっかりと覚えていました。

今日の学習は、「ものの名まえ」です。おみせやさんをする準備をします。

(学)おみせでどんなものをうるのか、かんがえよう。

みんなで学習課題を読んで、教科書の内容を確認していきました。

「どんな準備が必要かな。」

・絵の下に名前を書く

・紙を切る

・かんばんをかく

・しなものをかく

お店のかんばんとしなものを準備します。

「〇〇のおみせをかいていきますよ。」

ケーキやさんだったら、「ケーキのおみせ」と書きます。

用紙は縦に使うこと、文字もたてに書くこと、ただし、絵の下に書くときは、横書きにすること などの説明を聞きました。

お店の名前と品物の名前については、次のように整理しました。

①「まとめてつけた名まえ」→かんばん

②「一つ一つのまえ」→しなもの

子ども達は、さっそくグループで準備に取りかかります。

手際よく、作業を進めていました。

限られた時間ですが、お店のかんばんをかき、品物カードを作っていきました。

時間は、あっという間に過ぎていきました。

時間になったので、机を戻します。

今日の学習を振り返りました。

最後にお友達の作ったお店クイズをみんなでやりました。

オクリンクで作った問題です。

「一つ一つの名まえは、グミです。」

「お店の名まえは?」

とても盛り上がっていました。

1年生ですが、一つ一つの作業がとても丁寧で上手なのには、驚きました。

一生懸命に時間いっぱい取り組んでいました。

楽しいおみせやさんが開けそうです。

NEW 20221128  伊奈忠次 ~4年社会~

今日は、伊奈忠治についての学習でした。

「前の時間では何を調べましたか。」

前時を振り返ります。

今日は、川の流れを変えるため、工事がどのように行われたのかを調べていきます。

「年表を見るときは、どこに気を付けて見ますか?」

・元号

・時の流れ

・何年に起こったか

「何年かがわかると、何がわかるのですか?」

・何年前に起こったのかがわかる。 

配られた資料を見ながら、気付いたことを書いていきます。

二人組でも話し合いました。

次に全体で考えていきました。

・約393年前に荒川ができた。

・忠次は今から528年前に会の川を・・・

「1594年と1654年で何か気付かない?」

・60年かかってる

「伊奈氏は、何代続いた?」

・3代

・忠次、忠治、忠克で利根川の流れを変えた・・・

 「すごいね」 

まだ資料から読み取れることはないか、考えます。

・入間川の一部が変わっていない

・昔の荒川は、利根川とつながっていた

・古利根川があった。

・利根川が渡良瀬川と鬼怒川と合流している。

・会の川がなくなっている。      

・今のの荒川は、吉野川と一緒になっている。

・利根川は、大工事をしたので、今は川の水が増えている。

たくさん出ました。

 「たくさん気付いたことが出たけれど、この中のどれをまとめにいれていこうかな。」

「荒川ばかりだね。」

「利根川は?」

「工事したのは誰だっけ?」

「いつ工事をしたのかも入れる?」

しばらく、教師と子どもとのやり取りが続きましたが、この後、まとめていきました。

 資料を基に、みんなでわかることを出し合い課題を解決していきました。

発表も多く、充実した時間となりました。

社会科は、資料を基に考えていく楽しさがあると思います。

一人では気付かないことも、みんなで考えると、発見が広がり思考も深まります。

次のの時間も楽しみです。

NEW 20221121  🙌広田小150周年行事の歩み💖 ~150周年記念実行委員会~

~これまでの歩み~

多くの方々に支えられながらも、実行委員の皆さんを中心に周年行事を執り行うことができました。

 

ここに至るまで、本当に多くの皆様に協力をいただきました。

感謝の気持ちとともに、これまでの歩みを振り返っていきます。

 

<周年行事横断幕>令和4年4月7日

<実行委員会>令和4年4月15日

<航空写真> 令和4年5月25日

<手がたアート その1>

下準備  令和4年8月23日

①下地処理プライマー塗布

②下地ペンキ塗布

<手形アート その2> 令和4年8月27日  親子環境整備の時に手形を取りました。

手形づくり

<横断幕貼り換え>令和4年8月27日

<150周年記念キャラクター>

周年記念キャラクターを夏休み中に募集し、9月に決定しました。たくさんの応募ありがとうございました!

 <手形アート その3> 令和4年10月25日

仕上げ

①仕上げ前清掃

②仕上げトップコート塗布

<お知らせ 「広田小学校150周年だより」>令和4年10月末日

 

<掲示物(写真)作成>令和4年11月1日

<体育館への掲示1>令和4年11月7日

<体育館展示開放>令和4年11月9日~

<前日準備>令和4年11月11日

<周年記念行事当日> ※詳しくは、「2022,11,11 広田小150周年記念行事」HPをご覧ください。

飛ばした風船は、空高く飛んでいきました。

<周年記念行事終了後> 11月12日、16日

 片付け及び終わりの会

こうして周年行事を無事に終えることができました。

子ども達も、そして大人の私達も心に残る会となりました。

長い期間、計画を立ててくださいました実行委員の皆様をはじめ、さまざまな形で御協力くださいました保護者・地域の皆様に深く感謝申し上げます。

これからも地域と共に広田小のよき伝統を受け継いでまいります。

 

追伸:

<風船を受け取った方からメッセージが届きました!> 令和4年11月16日

返信をくださりありがとうございます!

いただいたメッセージは、子どもたちにとって、とても励みになります。

内容は、お昼の放送で全校児童に伝えられました。

3ツ星2ツ星いただいたメール文2ツ星3ツ星

花丸 茨城県古河市まで風船が飛んできました。開校150周年おめでとうございます。

花丸こんにちは。開校150周年おめでとうございます。茨城県坂東市まで風船が飛んできました。この風船のようにたとえ、1人でも頑張れば、それを理解し迎えてくれる人がいます!明るく!元気に!優しさ!と思いやりの気持ちを大切に、健やかに成長していってください。

花丸創立150周年、おめでとうございます。13日、午後1時風船を自宅で見つけました。

花丸今朝、外を見たら、オレンジ色のひらひらが。何かな?と思って近づいてみました。ほっこり、ちっちゃな幸せをいただいた気分でした。広田小学校開校150周年、おめでとうございます。皆さんがどんな笑顔でこの風船を飛ばしたのだろう?と想像すると、とてもうれしくなります。いろいろたいへんなことが多い日々ですが、皆さんが明るく元気に学び、健やかに成長されることを心から祈ります。ちょうど朝ドラもやっていますが、遠くまで飛んできてくれた風船のように高く、舞い上がれ~。先生方、どうか子ども達によろしくお伝えくださいね。

 

ありがとうございました!!

 

NEW 20221118 1㎝より小さい長さを表そう「小数」 ~3-1 算数~

始めに復習問題から始めました。

いくつかの数字が並んでいます。「整数はどれだろう。」「小数は…?」

一人一人が教師の出した問題に取り組みます。

「整数」は、1や2や100や15000などを言い、「小数」は、0.6、1.7、…などを言います。

小数には、小数点が使われています。

習ったことを確認していきました。

ここまでは、前時の復習です。

「では、これは?」「何㎝何㎜だったか、覚えているかな。」

答えをノートに書いていきます。

「では、㎝だけでも表せるのかな。」「どう表せばいいのだろう?」

今日の問題です。

(問)テープの長さは何㎝ですか。

これまでは、「何㎝何㎜」と表してきましたが、今日は、「㎝」だけで表す方法を考えます。

「2つの問題の違いを考えてみよう。」

「8㎝とちょっとだね。どう表すのだろう?」

「1㎝より小さい長さは、『㎜』を使ってきましたね。」

「今日は『㎜』ではなく、『㎝』で表す方法を考えましょう。」

 課題は、

(課)1㎝より短い長さを㎝で表す方法を考えよう。 

です。

まずは、自分で考えます。

「水のかさの時を思い出して考えてみよう。」

1Lより少ない水のかさを計る時に、次のようなことを学びました。

「10等分した1つ分は0.1L」

これを長さに当てはめると、どうなるのだろう。

「▢等分にした1つ分は、▢㎝と表す。」

一つ一つわかりやすく子ども達とやり取りをしていきました。

「共通した部分ありましたね。」

1㎜は、1㎝を10等分した長さです。

これまで習った「水のかさ」の学習を使って、長さについても考えていきました。

水のかさの時と同じように考えると…、

 1㎝より小さい長さを㎝で表すときは、

「10等分した1つ分は、0.1㎝と表す」

ことになるので、小数を使うとよいことがわかりました。

テープの長さは、「8.7㎝」です。

 最後に振り返りです。

 大人から見ると簡単そうに見えますが、小数を使って表す方法は、子どもたちにとっては大きな驚きです。

小数を使うことの便利さがわかると、頻繁に使えるようになります。

そのためにも、小数のしくみをしっかり理解することが大事ですね。

NEW 20221102 漢字の読み方と使い方 ~5-2国語~

今日は、漢字の熟語「クイズ」を作ります。

はじめに、実際に漢字クイズをやってみました。

▢に入る漢字を考えます。

 「なんの漢字が入るでしょう。」

 

 

 

簡単にわかるようでした。

 

・日    ・正    ・言

答えていきます。

辞書を引いて確認していきます。

練習問題の答え合わせをし、やり方がわかったところで、漢字クイズのつくり方の説明を聞きました。

・漢字を先に探してから問題をつくるとよい

・辞書や巻末の漢字表を使ってもよい

・熟語ができる矢印の方向を意識する

やり方を理解したところで、早速クイズを作ってみます。

辞書を使いながら、一人一人が問題作りに取り組みました。

 作ったら問題を先生に提出します。

その後、広場にある友達の問題を解いていきました。

コメントに答えを書いていきます。

 みんなでいっしょに答え合わせをしていきました。

 教師がいくつかの問題をテレビに提示します。

 意外にみんなわかっているようでした。

最後に、教科書にある内容について読みながら、確認をしていきました。

「特別な読み方をする漢字」です。

・七夕➡「たなばた」

「いつもと読み方が違うね。」

・二人➡「ふたり」

・清水➡「しみず」

・河原➡「かわら」

・迷子➡「まいご」

最後に振り返りをしました。

何がわかって、何がわからなかったか。

今日の学習を振り返って、どんなことを感じたかなど、それぞれがPCに打ち込み、振り返りました。

 特別な読み方をする漢字は、日頃よく目にしています。

意外に大事な熟語です。

同じ漢字を使っても、熟語によって読み方が変わるので難しいと思うかもしれませんが、意味と共に理解していく必要があります。

辞書は、何度も何度も繰り返し引いて学ぶものです。

面倒と思わず、積極的に使用していってほしいです。

NEW 20221101 そうだんにのってください(みんなで話をつなげよう)) ~2-2国語~

はじめに、新出漢字を2つ習いました。

「画」「用」

教師から漢字の筆順を教えてもらい、次にみんなでそら書きをしました。

そして、ドリルに書きこみをします。

 ドリルに書きこみです。

 二つ目の漢字「用」です。

 漢字が終わると、今日の学習「話合い」です。今日は、その約束を確認していきました。

「昨日は、何をしたかな?」           

「どんな話合いだったか思い出そう。」      ・わだいをだした   ・一人ずつ考えた

「話合いの仕方、何が大事だったかな。」    ・はじめのあいさつ

そして、「話合いの約束」を 教師が黒板に書き、前時の復習を兼ねて大事なことをもう一度確認していきました。

「どうしたら話合いがつながるかな。」

今日のめあては、「話合いをうまくつなげられるようにしよう」です。

次に、話合いの進め方を、動画を見て確認していきました。

「あいさつはしていたかな」

「つぎは?」

教師が質問をしながら、大事なことを思い出させます。

「どこが難しかった?」

実際にグループでテーマを決めて、話合いを行いまいた。

それにしてもよくグループで話し合いをしていました。

自分達で話題を考え、しっかりと自分の考えを出し合っていました。

最後に振り返りです。

うまくいった班とそうでなかった班がありました。

でも全体的によく話し合っていたと思います。

これからもいろいろな話合いに挑戦してほしいです。

NEW 20221025 計算のやくそくを調べよう ~4-1算数~

「買い物に行きました。500円をもって、お茶とみかんゼリーを買います。」

「まずはじめにお茶を買いました。」

「その後、もう一度みかんゼリーを買いに行きました。」

「どんな式になるかな。」

式:500-140ー210

「答えは?」

・150

「そうだよね。今度は、お茶とみかんゼリーをいっしょに買いました。」

「お茶とみかんゼリーを同時に買ったのだから、140+210 だよね。」

式:500-140+210    「あれ?これでいいの?」

「計算すると…、さっきと答えが違ってしまうよ。」

「おつりは、150円のはずだよね。」

子ども達も「あれ?」「何で?」といった顔をしています。

今日の学習は、「計算のやくそくを調べよう」です。

計算の順序を勉強します。

(問)けんさんは500円玉を出し、140円のお茶と210円のゼリーを買って、おつりを150円もらいました。

「この場面を1つの式に表しましょう。…となると、今日の課題は何だろう?」

・この場面を1つの式に表すこと

「そうだね、今日の課題は、‥。」

(課)この場面を一つの式に表す方法を考えよう。

課題をノートに書きます。

「それでは、最初に言葉の式を考えてみよう。」

 出したお金  代金   おつり

「この3つの言葉をを使って考えてみよう。」

 

・出したお金ー代金=おつり

「この中でわからないものはどれかな?」

「これ?  これ?・・・」

教師が聞いていきます。

「わからないのは代金だね。代金を求める式を書いてみよう。」

140+210

500-140+210=150

「ここで、新しいキャラクターが出てきますよ。」

「( )を使います。( )を使うと、正しい計算ができるでしょうか。」

 

 

500-(140+210)            

「どこを先に計算するのだろう?」

 500-(140+210

         ① 350

「次は?」

 500-350=150

   ②

 500-150ー210  「←これは?( )を使ってないよね。でも、これでも答えが出たよね。」

「( )を使うことのよさもあるんだよね。何が違っていたのだっけ?」

・同時に買った

「そう、いっぺんに買ったのですね。」

「こっちは、一回戻ったのですよね。」

①式の中で(   )を使うと、お茶とみかんゼリーをいっしょに買ったことが表せます。

②140+210=350

 500-350=150   2つの式を1つの式に表せます。

「一つに表せると楽だし、かっこいいし、いいよね。」

それでは、まとめに入ります。

(ま)けんさんの買い物のような場面は、(  )を使って(    A   )として表すと1つの式になる。

Aには、どんな言葉が入るかな。

A: ひとまとまり

まとめをノートに書きました。

最後に、練習問題です「500円玉で買い物をします。何を買いますか?」

「買いたいものを2つ選んで、おつりを計算しよう。」

・キャンディーとハムサンド ➡ 500-(150+220)=500-370=130  130円

・お茶とミックスサンド   ➡ 500ー(140+260)=500-400=100  100円

今日は、習熟練習をしっかり行いました。

今日の学習をしっかり身に付けるには、練習問題の反復は欠かせません。

ぜひ、家でも自主学習で取り組んでほしいです。

NEW 20221024 「はをへ」に気をつけて ~1-2国語~

国語の授業です。

はじめに教師の出す「カタカナ」カードを見ながら読んでいきます。

次に、そらがきです。「書き順はどうだったかな。」指を出してみんなで書いていきました。

さて、今日は、文章の中の間違った言葉の使い方について学習をします。

「この間、みんなにやってもらったプリントがあったけれど、どんな間違いがあったかな。」

・あけるマス  ・「。」や「、」  ・かんじ   ・ひらがな  

「今日はね、間違いを直す練習をします。とくに、ひらがなです。」

すると、黒板にこう書きました。

「えがを」

「何が間違っている?」を→お

「そうですね。今日のだいめいは『まちがいをなおそう』です。ノートに書きましょう。」

(かだい)「はをへ」にきをつけて、まちがいをなおそう。

電子黒板に映し出された文章を見て、みんなで読んでいきました。

「まちがっているものはありますか。」

・こうえんえ→こうえんへ

「そうですね。では、一人一人やってもらいます。オクリンクをひらいてください。」

一人一人がPCタブレットを立ち上げ、教師から送られたシートを開き、指で✖を書いて正しい文字を右に書いていきます。

書き込む文字の「色や太さ」は、自分で決めることができます。

みんな真剣に取り組んでいました。

まちがいを発表していきます。

・おちば→を

・いろ→は

・もの→を

「『わたしは』とあったけれど、『わ』は『は』でなくてもいいのですか?」

「どういうときに『わ』でどういうときに『は』なの?」教師の問いかけにペアで話し合います。

発表していきます。

・言葉がくっついているときは、『は』です。

「じゃあ、言葉の中の時はどうなのだろう。」

例をだして聞いていきます。

もの」「こうえん」「おちば」「いろ

教師が、言葉にくっついているときは「を、へ、は」でよいことを説明していきました。

もう一枚、シートをもらって練習をしました。

みんなスムーズに取り組んでいます。

習ったことがどれくらいできているか確認していきます。

3分間でタイマーが鳴りました。

・とんぼ→を   ・からだ→は   ・はね→は   ・はね→を

「どの言葉にくっついていますか?」

それぞれが「とんぼ」「からだ」「はね」という言葉にくっついていることをみんなで確認していきました。

タブレットはシャットダウンして、ノートに今日の学習のまとめと振り返りを書いていきました。

「は、へ、を」は、一年生にとっては難しく、間違えやすい内容ですので、何度も繰り返し学習する必要があります。

しかし、これは、毎日の音読と読書などをすることで、すぐに慣れることもできます。

特に毎日の音読は大切です。言葉を覚えたり、漢字を覚えたりと、視覚的に学ぶよさがあります。

積み重ねて取り組んでほしいと思います。

それにしても、PCタブレットの扱い方に慣れている一年生に驚きました。

NEW 20221021 すがたをかえる大豆 ~3-2 国語~

はじめに漢字の復習から始めました。

「こうしんする」「いちがっき」を漢字で書きます。

「あれ?こうだったかな。」「あっ、そうだ。」思わず声が出ます…。

答え合わせをすると、「そうかあ…。」思い出したようでした。

習った漢字は、しっかり覚えていきましょう!

さて、今日も「すがたをかえる大豆」を詳しく読んでいきます。

どんなふうに書かれているのでしょう。内容をおおまかに捉えていきます。

「大豆は何に変わるのだったかな。」

・とうふ  ・みそ  ・しょうゆ

文章の構成です。

「何段落あったかな。」

「どこまでがはじめで、どこまでが中、終わりはどこだろう。」

今日の課題は、

(課)文章全体の組み立てを考えていくこと  です。

「どこまでがはじめで、どこまでが中で、終わりがどこからなのか、考えていきたいのだけれど、どうやったら、はじめ・中・終わりに分けられるのかな。」

近くの人と話し合って考えます。

・中は、詳しく言っている。

・おわりはまとめ

・はじめは、自己紹介みたいにして、中は具体的に言う。  など

分け方について、子ども達からはさまざまな考えが出てきました。

 次に、実際にプリントに書き込みながら、「はじめ・中・終わり」を分けていきます。

グループで意見がまとまるには時間がかかりそうです。

話合い後、全体で確認をしていきました。

「はじめは、どこまでだったかな。」

「それはなぜ?」

「中は?」

なぜそこまでがはじめなのか、なぜその部分が中なのか、などそれぞれの理由も話し合っていきました。

「はじめ・中・おわり」が整理されると、次は、1段落目から順に、何について書かれているかを考えていきます。

もう一度グループで考えていくことになりました。

「1の段落は、何についていっているのかな。」

「2の段落は・・・。」

グループで話し合った後は、一つ一つの段落について、全体で更に詳しく内容を確認していきました。

 3年生になると、文章の組み立てについて詳しく学習します。

まずは段落に分け、そこから「はじめ・中・おわり」と文章全体の構成を見ていきます。

そのためにも、それぞれの段落にどんなことが書かれていて、前後がどんなつながりになっているのかをしっかりと確認していく必要があります。

 総合でも実際に畑で大豆を育ててみたり、詳しくPCタブレットで調べたりしており、国語の学習とも関連付けて学んでいます。

国語科での課題に取り組みながら、広く大豆について学ぶよい機会となっています。

NEW 20221020 よりよい学校生活のために ~5-1国語~

はじめに、新出漢字を2つ覚えました。

「増」と「証」です。

書き順をみんなで確認し、その後はドリルに書き込み練習をして、最後にわからない言葉をノートに書きだし辞書で意味を調べました。

今日の学習は、「よりよい学校生活のために」です。

一枚の写真を見せます。

「そうじをした後にもきれいな状態を保ちたいですね。これはどうだろう。」

・きたない

・ゴミが落ちている

・まだよごれている

何枚かの写真を見ながら、掃除をした後にもかかわらず、その場所が汚れている様子を確認していきました。

これから解決策を見つけていきます。

(めあて)たがいの立場を明確にして話し合おう。

「話合いの進め方」を提示し、まずは話合いの順序を一つ一つ確認していきました。

1 一人ずつ意見を出し合う

2 たがいの考えについて質問したり、答えたりする

3 たがいの考えの共通点やことなる点を確かめる

4 考えをまとめる条件を考え、その条件にそって話し合う

話題は、「そうじが終わった後もきれいな状態を保つにはどうしたらよいか。」です。

グループになり、話合いを始めました。

話合いでは、建設的な意見も多く出されていました。

一人一人のもつ前向きな考えがとてもよいと思います。

今日の国語の時間は、グループでの話合いで終わりました。最後に振り返りです。

議題にそっての話合いは、互いの考えを聞き合えるよい機会です。

さまざまな場面で取り組んでいきたいです。

話合いは互いの考えを出し合い、より深く考えていくことができますので、貴重な経験ですね。

NEW 20221013 時代によって変わる言葉 ~6-1国語~

時代によって変わる言葉について学習しました。

「どんな言葉が入るだろう。」

近くのお友達と話し合います。

挿絵をもとに、昔使われていた言葉を考えていきます。

・いとおかし    ・めでたし    ・清い    ・うつくしゅう   ・お美しい

いろいろな言葉が子ども達から出されました。

今日は、今と昔の言葉の違いを学びます。

いくつかの言葉を辞書を使いながら、考えていきました。

「すさまじい」ー「すさまじ」

「あわれだ」ー「あわれなり」

辞書にはない言葉もありましたが、みんなで調べていくと、意外なことがわかりました。

〇「すさまじい」

今で言う「すさまじい」は、何とも恐ろしい、はげしいといった意味がありますが、昔の「すさまじ」という言葉には、「その場に合わず興ざめ」「楽しい気分でなくなる」という意味があるということがわかりました。

〇「あわれだ」

今は「あわれだ」は、かわいそうという意味で使っていますが、昔の「あわれなり」は、しみじみと感動するという意味で使っていました。

言葉の使い方は、昔の言葉がもとになっていますが、時代によって変化してきたことがわかりました。

「ところで、今はやりの言葉ってあるかな?」

教師の問いかけに、子どもたちからは不思議な言葉が次々と出てきました。

・クサ ww

・(笑)

・ぴえん

・ギャルピー 

全く意味が分かりません。感覚的に使っているような感じです。

短縮されているものが多いかもしれません。

最後に、今使われている言葉の中から、いくつかの言葉を取り上げ、別の言い方について考えていきました。

「マフラー」「キッチン」「マグカップ」「スーツ」「シーツ」「スプーン」「コート」

辞書で調べ、近くの友達と一緒に見当をつけていきます。

意外に苦戦していました。

「マフラー」→えりまき

「キッチン」→お勝手、台所

「マグカップ」→湯呑(ゆのみ)

「スーツ」→背広

「シーツ」→敷布(しきふ)

「スプーン」→さじ

「コート」→上着、外套(がいとう)

初めて聞いた子ども達は驚いた様子でしたが、言われてみると、そうだなと思えるものもあったようです。

世代でこんなに言葉の違いがあるとは、驚きます。

私たち大人の感覚では当たり前のように思う言葉ですが、子どもたちにとっては大きな発見のようでした。

言葉の面白さを改めて味わいました。

NEW 20221004 物事をプラスに考え、楽しむ生き方 ~全校朝会~

さて、秋と言えば、何をイメージしますか?

果物でしょうか。

秋はおいしい食べ物がたくさんあります。さつまいも、くり、かき、ぶどう、なし・・・。

その中で、今回は「柿」にまつわる話をしました。

 

「ざぼんじいさんとかきのき」という絵本をもとに、いつでも前向きに考え、工夫して楽しむ「まあばあさん」を紹介しました。

お話の中に出てくる「ざぼんじいさん」は、ケチで甘い柿を独り占めしようとする人。

反対に「まあばあさん」は、いじわるされても、それを意地悪と思わず、楽しんでしまう人。

とても対照的な二人です。

まあばあさんの考え方や生き方が、とても素敵なのです。

なぜかというと、いじわるをされても、怒ることもなく、いじけることもなく、泣くこともなく、文句を言うこともなく…。

とにかく、前向きに考え、自分たちにとってプラスになることをして何でも楽しんじゃうからです。

たとえ人に意地悪をされても、それをマイナスと思わず、むしろ楽しんでしまうような生き方。

そして、そういう人の周りには、魅力を感じてたくさんの人が集まってくる。

こんな生き方、素敵だと思います。

最後は

・柿の木はなくなってしまいましたが、甘い柿をみんなで食べることができました。

・そして、みんなで力を合わせて、ざぼんじいさんの柿の種をたくさんまくことができました。

「桃クリ三年、柿八年」

柿が育つまで8年かかります。ちょっと長いですね。

でも、まあばあさんは、きっと楽しみながら待つことでしょう。 

NEW 20220917 広田小学校運動会 ~開校150年記念~

朝からとても良い天気でした。

最高のコンディションの中、運動会を行うことができました。

<朝の準備の様子>

職員は7時集合。運動会で使用するものを体育館から外に出したり、放送器具や看板を設置したり、また薄くなったラインを引き直したりしました。

 <登校の様子>

今朝は、体育着での登校です。

どの班も気持ち早めに登校していました。

安全ボランティアさん、民生児童委員さんも朝から見守りをしてくださいました。助かります!

<運動会の様子>ブロックで1時間ごとに入れ替えて行いました。教室では運動会の様子が中継され、他の学年の演技を見ることができました。

◎3・4年生(1時間目)

・80M走

  3年「ねばれ最後まで!80M走」

  4年「目指すはゴール!全力疾走!」

・演技「大海原へ さあ150(いこう)広小ソーラン」

◎1・2年生(2時間目)

・50M走

  1年「ゴールめざして いっちょくせん!」

  2年「ゴールにむかってぜんりょくダッシュ!」

・演技「レッツトライ!1・2・3!」

◎5・6年生(3時間目)

・100M走

 5年「疾風~全力を尽くして」

 6年「ラストラン~思いを込めて走り抜け!~」

・演技「共生」

<片付け>

運動会終了後、役員さんをはじめ、保護者の方々が協力して片付けをしてくださいました。

その間、担任は、教室で児童を下校させる準備ができました。ありがたいです。

運動会の途中、太陽の周りに、にじのようなものが・・・。

開校150年の記念すべき運動会も、保護者や地域の方々の協力のお陰で無事に終えることができました。

今回のような入れ替え制の運動会は、かつての運動会を知る人からすると物足りなく思うかもしれません。

しかし、決められた時間を最大限に活用し、学習と行事をうまく両立させることができるよさもあります。

2学期が始まり、教師も子どもも、照りつける暑さと新型コロナ対策の中、短期間で集中して練習に取り組んできました。

夏休み明け。疲れも出ていたと思います。

しかし、全校が1時間1時間を切り替え、やるべきことをきちんと取り組むとともに守るべきこともしっかり守り、熱中症対策、コロナ対策と共に本当によく頑張ってきました。素晴らしいと思います。

次は、鼓笛に切り替わります。

常に目標をもって取り組める環境があることはとてもよいことです。

陰で支えてくださいました保護者の皆様に感謝申し上げます。

NEW 20220901 たしざんとひきざん ~工夫して計算しよう 2-1 算数~

今日は、たし算の学習でした。

(もんだい)26+7

「どうやってけいさんするのだろう。」

・7をわけたら?

・6と7を・・・

答えは33になります。でも、その答えを出すために、工夫して計算をしなければなりません。

その方法をみんなで考えます。

今日の課題は、…

(かだい)たしざんのしかたをくふうしよう。

です。

「どうやって計算しようかな。」

「自分だったらこうやるよって、言葉や絵や図にしてみよう。」

それぞれ自分の考えを書いていきました。

 それぞれが考えた後、3人のお友達に発表してもらいました。

〇…<1の位同士を先に計算する方法>

 6+7を先に計算します。 6+7=13

 次に、20と13をたします。 20+13=33

〇…<26を何十にする方法>

 7を4と3にわけます。

 次に、26と4をたします。 26+4=30

 30に3をたします。 30+3=33

〇…<26をわける方法>

 26を20と6にわけます。

 6と7で13。 20に13をたして、33。 20+13=33

 「何か気づいたことあるかな。」

・AさんとCさんの考え方が似ている。

・ どっちもさくらんぼだ。

「Bさんのはどう?」

・分けるところは似ているなあ。

「なるほどね。」

子ども達からは、いろいろな気づきが出されました。

この後、みんなで今日の学習について一緒にまとめていきました。

 そして、最後に練習問題をしました。

「どのやりかたでやってみる?」

それぞれが、自分がやってみたいと思うやり方で解いていきます。

今日学んだことを、もう一度家で解き直してほしいと思います。

その繰り返しが、定着に結びつきます。

次の算数は、どんな問題かな。楽しみながら学んでほしいです。

 

 

NEW 20220829 2学期も充実した日々を! ~始業式~

いよいよ今日から2学期がスタートしました。

2学期は、運動会、150周年の行事、鼓笛、持久走大会など、行事が盛りだくさんです。

生活科や社会科の校外学習、6年生は修学旅行もあります。

2学期もしっかり目標をきめて、頑張ってほしいと思います。

 

今日は2学期に力を入れて取り組んでほしいことを二つ話します。

・心の伝わる挨拶をしよう

・身の回りを整理しよう

一つは、あいさつです。

ただのあいさつではなく、「心の伝わる」あいさつです。気持ちを込めて挨拶をしてほしいと思うのです。

気もちが込もると、声だけのあいさつだけでなく、自然と笑顔になったり、目を合わせたり、会釈をしたりするようになります。

7月から安全ボランティアさんだけでなく、広田地区の民生・児童委員の皆さんも正門前や広田交差点付近に立ってくださっています。

スクールガードリーダーさんと安全ボランティアさんが緑色のベスト、民生・児童委員さんがオレンジ色のベストを着用しています。

皆さんは、学校内ではとても元気にあいさつができるのですが、保護者の方や外部の方の前だと、挨拶ができなくなってしまうところがあります。なぜでしょうか。恥ずかしいからですか。(略)

心の伝わるあいさつができると、いろいろな人と心がつうじあい、人とよい関係を保つことができます。

そして、会話をすることで自分自身の考えにも広がりがでてきます。

思い切って自分を変えてほしいと思います。

全校が心の伝わるあいさつができる広田小を目指していきましょう。 

二つ目は、自分の身の回りを整理することです。

下駄箱のくつ入れ、ひきだしの中、ふでばこの中、ロッカーです。

これは家でも同じです。家で靴をぬぎっぱなしにしていませんか?

身の回りを整理すると「心も整います。」

心が落ち着くのです。

下駄箱で、みなさんのくつが乱暴にいれられていたり、机の引き出しの中がぐちゃぐちゃになっていると、心が乱れているのではないかと心配になります。

逆にきれいにいれられていると、心が落ち着きます。

誰かに言われてやれるのは普通です。

言われなくても自分から気を付けてできるのが本当の力です。

 

自分で考え、行動できる広田小のみんなであってほしいと思います。

充実した2学期を過ごしましょう!

NEW 20220701 自分のリズムをつくろう ~3-1音楽~

授業の始まりは、今月の歌「あの青い空のように」の歌からのスタートでした。

「外の青空を見てごらん。」イメージして歌います。

「ドレミの歌」「校歌」「にじ」

「口がたてに開いてる?」「広田小だからのびのび歌おうね。」

教師の言葉が曲の合間に聞こえます。とても楽しそうに歌っていました。

「にじを歌うとき、何が大事と言いましたか?」

・リズム

「今日は、リズムの勉強をします。リズムをみんなで作ります。そしてみんなで繋げる勉強をしたいと思います。」

課)リズムのまとまりを使って自分のリズムをつくろう。

「これは、みんなが知っている    『三、三、七拍子』と言います。」

今日は3つのリズムを考えていきます。

「1つの小節が2回繰り返されています→繰り返し」「その後に2つの小節を合わせた小節(→変化)が続きます」

少し難しそうに見えますが、子ども達が理解できるよう教師からは丁寧な説明がありました。

「♩タン、♪タ、♫タタ、~」声を出したり、手でたたいたりして音の長さを捉えます。

「小さい小節のまとまりを2つ作って、次に、変化を付けた大きいまとまりをつくります。」

教師からPCで送られてきた音符♩、♫をもとに、自分のリズムを作っていきます。

 音符をどんどん入れ替えて、自分のリズムを作っていく子ども達。

どんどん進めていました。

だいぶリズムができてきたようです。

タブレットでリズムをつくったら、今度は、シートに音符を書き込んでいきます。

そして、実際に手でリズムをきざんでみます。

これから、自分のリズムとお友達のリズムを合わせて、新たなリズムを作っていきます。

とても楽しみですね。 

NEW 20220701 すなおにのびのびと「子だぬきポン」 ~ひまわり道徳~

「普段の生活の中で、これ言った方がよかったな、とか、何かやっちゃって言えなかったことなどあるかな?」

教師が投げかけます。

「うーん。」考えていました。

今日は、子だぬきのポン君の話です。

映像で、お話を聞き、ポンの気持ちになって考えました。

ポンは、ロボットを作ったもことないし、家にくりの木もない。およげない。

でも、「もっとかっこいいロボット作ったよ。」「ぼくのうちには、くりの木があるんだぞ。」「しまをぐるぐrまわれるよ。」とポンは言ったのです。

「なんでそう言っちゃったんだろう。」

・仲間はずれにされちゃう

・うそをつきたくなちゃった

「もってるよ、というとみんなにすごいと言われるものね。どうしたかったのかな。」

・すごいなあといわれたい

・ほめてほしかった

「みんなもうれしい気持ちになるでしょ?」

「ポンになって言ってみよう。」

おもちゃや道具を使って、ポンくんになって言ってみました。

・ぼくだってつくれるよ

・ぼくのおうちにいっぱいあるよ

・ぼくもおよげる…

「ポンくんの顔色が…違っていたんだね。こういう顔にならないようにどうすればよかったの?」

・言わなければよかった

・うそをつかなければよかった

「うそをつくとどんな気持ち?」

・いやな気持ち

「正直だと?」

・安心

・大丈夫

「いやな気持じゃなくて、いい気持ちなんだね。」

最後に、ポンくんに教えてあげたいことを手紙に書きました。

 <発表の様子>ワークシートに書いた内容を発表しました。


うそをつくとどんな気持ちになるのか、正直に行動するとどんなよさがあるのかについて、みんなで考えていきました。

今日の道徳では、ポン君から教えてもらったことがあります。

うそをつくといやなきもちになってしまこと。

うそをつかず(ごまかさず)、しょうじきにしていたほうが、安心できること。

生活の中で、今日の授業を思い出す日があるかもしれません。

NEW 2022,06,20 100までのかず ~2年算数~

100の位までの数を学習しました。

(も)▢の数を数字で書きましょう。

今日の課題は、「数の書き方を調べよう」です。

「二百五」の数の読み方を確認した後、

数字でどのように表すかを考えました。

「205と書く」と発表がありました。

「どうして、こう書いたのか、説明できる?」

教師の問いに、子ども達は「こうかな…。」と考えていきます。

頭ではわかってはいても、言葉に出して説明するのは、難しいようです。

「前にやったところを見てみよう。」

前時に習った問題を思い起こしていきます。

235 二百三十五

205 二百五

「何が違うの?」

「何か気づいたことある?」

一人一人が考えます。

十の位に何もないことから

・205は、十の位に何もないので、「0」をかく。

・読むときには、十の位を言わない。

など、みんなで確認していきました。

その後、練習問題に取り組みました。

1 ぼうや色紙の数を数 字で書きましょう。

 ①百十一    ②二百二十

「百のたばはいくつ?」「十のたばは?」「一、や二はある?」

はじめの問題は、いっしょにやっていきました。次からは、自分で解いていきます。

2 次の①~⑤の数を読みましょう。

①153  ②614   ③509  ➃760   ⑤800

3 数字で書きましょう。

①百七十六  ②八百五  ③九百二十  ➃六百

そして、全体で答え合わせをしました。

最後の振り返りでは、1時間の学習をしっかりと見つめ、わかったことや、できるようになったことなどを書いていました。

最近、蒸し暑い日が続き、体が暑さになれない様子も見られます。

子ども達は、プールの後だったためか、少し疲れ気味でしたが、最後までがんばって学習していました。

みんな意欲はすごくある子ども達です。

しっかりと食べ、十分睡眠をとって、学校で思いっきり自分の力を発揮していきましょう。

NEW 20220617 3ヒントクイズをつくろう ~ひまわり 国語~

国語の時間でした。

今日やる学習は、

ことばあつめ→なかまわけ→3ヒントクイズ

です。

テレビに映った絵を見て、何の絵かを出し合いながら、まずは言葉を集めていきます。

・コアラ  ・うどん(そば)

・おふろに入っている人

・ボール  ・スプーン  

・ごみばこ  ・すもも  ・・・

「〇〇かな・・。」「ちがうよ、〇〇じゃない?」

などと会話をしながら、言葉を出していきました。

こども達から出てきた言葉を教師は整理しながら黒板に書いていきます。

絵が難しいものもありました。

「これはなんだろう。理科で使うものですよ。」

「…。」「何だろう。」「けんびきょう!」

黒板にはたくさんの言葉が並びました。

今度は、言葉を仲間ごとに分けていきます。

「このグループは、どうぶつ」「このグループは、たべもの」「こっちのグループは、どうぐ」

「それでは、これから、みんなが出してくれた言葉を使って3(スリー)ヒントクイズを作っていきましょう。」

プリントが配られ、説明を聞きます。

・はじめに問題の答えを書くこと

・次に、①②③に進みます。①には、どの仲間かを書きます。②③では、他にその答えを考えるためのヒントになることを書いていきます。

各自問題を作っていきます。

始めに、問題の答えを決めておかなくてはなりません。

「何にしよう…。」

みんな悩んでいました。

でも、しばらく考えると、問題の答えを決め、ヒントづくりに入っていきました。

出来上がりました。発表です。

答えシートをもらい、みんなが発表した問題の答えを書いていきます。

「順番に発表してもらいますね。」

みんなで答えを当てっこするのは、とても楽しいです。

一つ一つの言葉から、いろいろないろいろなものを想像し、それが当たると嬉しくなります。

同じ答えでもみんなで考えると、違う内容になることもわかりました。

今日は、言葉の勉強を楽しく、じっくり考えながら行うことができました。

NEW 20220607 国土の気候の特色 ~5-2社会~

はじめに、これまでの復習から入りました。

「日本の国土で、最も多く占めているものは?」

・山地

「日本の川の特徴としては、長い?短い?」

・短い

「日本で一番大きい湖は?」

・琵琶湖

これまで日本の国土の様子について学習してきました。

今日は、日本の気候の特色について学習します。

テレビに図を示します。

「どんなことがわかるかな。」

「気づいたことをムーブノートに書こう。」

一人一人がタブレットを使って、入力をはじめました。

一人一人が書いたカードをテレビ画面に提示します。

「気づいた人、教えてください。」

・7月と1月でちがう。

・1月は太平洋側、7月は日本海側

風の向きについて書いている人もいました。

「7月と1月では、風の影響があるようですね。教科書を使って調べよう。」

「何の花?」「時期はいつかな?」

教師が教科書にある資料見ながら、質問をしていきます。

つゆは、6月~7月で、短時間で多くの雨が降ることを全体で確認していきました。

「写真を見て。木が倒れているよ。」

写真から見て取れることを話し合います。

・台風  ・夏から秋  ・大きな被害

 次に、季節風についてです。図をテレビで提示しました。

「季節風、どんなことがわかるかな。」

隣の人と確認をします。

「わからない人は知らせてね。」

席を立ち、友達と自分の考えを交換したり、話し合ったりしました。

 タブレットを使って自分の考えを書き、互いの考えを比べながら全体で話し合ったり、

友だちと意見を交換しながら学び合ったりしました。

これらの学習は、自分の考えをより深め、学びを広げることができます。

高学年になり、学習の仕方も変わってきています。

一人一人がめあてをしっかりもって、主体的に学ぶことが求められます。

NEW 20220602 ひき算のひっ算 ~3-2算数~

復習問題から始めました。

①   308          ②   100

  ー 179    ー  86

すぐに取り組みます。

問題の答え合わせをし、やり方を全体で確認していきました。

これまでやってきたことと、今日の問題では、何が違うのでしょうか。

(問)265円の色画用紙を買うために、レジで1000円さつを出すと、おつりはいくらですか。

「わかっていることは、なみ線、求めることは、ぼう線を引いてください。」

「なに算かな…。」

 

式を書いていきます。

「どちらの数が大きいのかな?」

「何から何をひくの?」

1000-265

「だいたい、いくらくらいになるのだろう。」

265を200とみると     1000-200=800

265を300とみると     1000-300=700

「それでは、実際にひっ算の仕方を考えてみよう。」

今日の課題です。

(か)ひっ算のしかたを考えよう。

「今までの学習と何が違うのかな。」

・こんどは1000のくらいまである

・百の位が0になる

ひっ算のやり方の見当をつけていきます。

「他の人に何で説明できそうかな。」

・位取り ・言葉  ・図  ・ひっさん

「これらのやり方で考えていくよ。」

各自、ノートに自分のやり方でひっ算の仕方を考えていきました。

それぞれの考え方を発表していきました。

「今までのやり方って、どんなやりかただったかな。」

・隣の位から繰り下げていく。

「この場合もそうだね。」

(まとめ)上の位から順に繰り下げて計算すればよい。

最後に振り返りです。

振り返りが終わると、残りの時間で練習問題をしました。

やる気満々の3年生です。

授業態度も素晴らしかったです。 

NEW 2022,05,31 ふえるかず ~1-1 算数~

百だまそろばんから入ります。

1とび、2とび、5とび…。リズムよく進みます。だいぶ慣れている様子でした。

5とびは、全員で100まで言い続けます。

「5,10,15,20,25,30,35,40、・・・・、95,100」

次は、「がったい」です。

「2と8で・・・」「4と6で・・・」

次は「かくしだま」です。

百だまは教卓の後ろに隠れます。

教師から何とびをするか伝えられ、はじいた回数を音で聞きわけて、いくつで止まったかで判断します。

けっこう難しいです‥。が、子ども達はスイスイと答えていきました。

さて、今日の問題です。絵を見ながらどんな場面の絵なのか、みんなで話し合います。

「何をしているところかな?」

「前に見た絵と何かにていない?」

「前は何だったかな?」

「昨日とちょっとちがう問題かもしれないね。」

(問)絵をみてぶろっくをうごかそう

「はじめに、すいそうに きんぎょが5ひきいます。」

「そこへ おとこのこが きんぎょをいれました。なんひきいれましたか?」

・3ひき

ぶろっくを 自分の教科書の中の絵の上に置いていきます。

入れた数を数えます。「1,2,3」

「ぜんぶでなんひき?」

・5ひきです。

前に学習した時は、合わせた数でした。でも、今日は、少し違います。

「あとからふえたね。」

あわせたときも、ふえたときも同じ考えだということをみんなで確認していきます。

「前もたしざんだったね。」

ブロックで、場面をイメージしながら数を合わせていきます。

「みんなも自分のブロックでやってみよう。」

ぶろっくをしまい、今度はノートにしきを書いていきました。

(しき) 5+3=8

「しき と 5+3のあいだは、1マスあけるのですよ。」

ノートの書き方を聞き、指示された通りに書いていきました。

(こたえ) 8ひき

「こたえと8ひきのあいだも 1マスあけてね。」

その後は、教科書にある練習問題に取り組みました。

1つ目は、絵を見て、式にする問題です。

①「車が4台とまっています。2だい車がはいってきました。→4+2=6」

②「すずめが3わいました。そこへ4わのすずめがやってきました。→3+4=7」

式を書きながら、教師が質問をします。

「なんで3が先なの?」

子ども達は、一生懸命に考えます。

・はじめにいたから

ちょっとしたことでも、子ども達には考えてほしいため、教師は質問を投げかけます。

次は「5+2」の式になる絵を探す問題です。

一つ一つの問題を見ながら、式に表していきました。

今日は、合わせる問題ではなく、ふえる問題でした。

ふえるときも、合わせるときと同じように「たし算」をするということを学びました。

NEW 20220531 広田の歴史 ~全校朝会~

今回の全校朝会では、6月1日の開校記念日を前に、広田の歴史についての話をしました。

リモートでの開催です。

これまでの学校の歴史、広田地区および川里支所のむかし、昭和時代の小学校卒業生の写真など、古い写真をまじえて話をしました。

広田地区や広田小の歴史に興味をもってもらえたらと思い話をしました。

NEW 2022,05,30 種子の養分を調べよう ~5の1理科~

理科の学習です。

今日は、発芽する前の子葉と発芽した後のしぼんだ子葉の中の養分を調べます。

「発芽する前の種(種子)と発芽してしばらくしてしぼんでしまった種。種の中には、養分はあるのだろうか。」

予想は、以下の通りです。

・しぼんだ種子にはでんぷんがない。

・発芽前の種子にはでんぷんがある。

これらを実験によって確かめます。

ヨウ素液の使い方を教科書で確認し、実験の準備をしました。

「でんぷんがあったら、色が青紫に変わるね。」

種の切り方を教わると、ヨウ素液が切り口に浸るよう教師から指示されました。

 班ごとに実験をしていきます。

 調べた結果をノートに書きました。

結論は…

・発芽する前の種子には、養分があった。

・しぼんだ子葉には、養分が少ないもしくはない。

「子葉がしぼんでしまうのは、なぜだろう。」

・成長に使われたからかな。

・発芽をするときに、養分が使われたのかな。

今日は、種と養分との関係について、実験を通して考えていきました。

理科は、子ども達のもつ不思議感を沸き立て、予想したり、予想したものを明らかにしたりしていくので、とてもワクワクするようです。

実験する姿はとてもいきいきしていました。

NEW 2022,5,27 みんなで楽しく給食を食べよう ~ひまわり~

クラスのみんなが楽しく給食を食べられるようにするためには、どうしたらよいかを考えていきました。

はじめに、普段どんな様子で給食を食べているかをみんなで振り返りました。

できている時もあれば、そうでなく直したい動作もありました。

そこで、楽しく給食を食べるために、大切なことを考えていきました。

少しでも気になることがあると、給食も楽しく食べられないですね。

そこで、こんなことに気を付けるとたのしいきゅうしょくになることを、栄養教諭の先生に教えてもらいました。

はじめに、食事のマナーです。

・しせい  

・会話のないよう  

・食べ方   

・はやさ   

・あいさつ

他にも、「じゅんび」と「かたづけ」があります。

絵を見ながら、

「じゅんびでは、どっちの子に当番をしてほしいかな。」「それは、なぜ?」

 

・マスクがずれているから。ちゃんと給食着を着ていない。

「かたづけかたは、どっちがいいの?どうして?」

・おさらにたべものがのこっているよ。

理由を考えながら、話し合います。なるほど、その通りです。

今日は、たくさんのことを学びました。

1時間の学習を振り返り、どんなことがわかったか、どんなことに気を付けていきたいかなどを一人一人が書いていきました。

発表もしっかりできました。

・しせいにきをつける  ・ひじをつけない

・足を正しくする。   ・おちゃわんをもってたべる。

来週は、毎日チェックカードをつかって学んだことができているかどうかを振り返っていきます。

がんばりましょう。

NEW 2022,05,27 あわせていくつ ~1-2算数~

1年生の算数です。

はじめに、百玉そろばんで数遊びをします。

「1とびでいくよ。」「2とびだよ。」「つぎは、5とび。」

次は、10のかいだんです。

「10は、4となにが、がったいかな?」

「10は、6と・・・」「10は、2と・・・」

1年生では、10の数の概念をしっかりと身に付けることが大事です。

これが、算数の一番の基礎でもあります。

次に、出された数カードを見て、あといくつで10になるのか、ブロックを机の上に置いていきます。

ブロックをおくのが、だんだん慣れてきて、スピードが速くなっていきます。

「今日は、『あわせる』ということを勉強していきますよ。」

問題は、テレビに映し出されたデジタル教科書を見ながら理解していきます。

二人のお友達が金魚を水槽に入れました。ぜんぶで何匹になったかを考えます。

自分の教科書を開き、二人のお友達の袋に入っているきんぎょのかずだけ、ブロックを置いていきました。

つぎに、ふたりの金魚を合わせます。

2ひき と 3ひき   あわせたら 5 ひきに なりました。

「3と2をあわせたら5になる。」

このことを、次にように表せることを勉強します。

「2+3=5」

そして「+」と「=」の書き方も教わりました。

最後に、練習問題にとりくみました。

〇 白い車 と 赤い車 合わせていくつかな。

〇 すずめが 2わ と 3わ  あわせてなんわかな。

さらに

〇 3+1のしきになる絵は、 どれかな。

「あわせる」ことの意味をまなびました。

1年生の算数が、これから本格的になっていきます。

授業のはじめに行っていた、「10は、いくつといくつなのか」が、まずは頭の中でしっかりと理解できることが大切です。

家でも、ぜひやってみてください。

NEW 2022,05,26 たし算とひき算のひっ算 ~3-1 算数~

まずはこれまで学んだ学習を振り返ります。復習問題です。

プリントが配られ、集中して取り組みました。

プリントの答え合わせをしていきました。

「だんだん位が大きくなるね。大きくなっても、計算の仕方は、どうかな?」

「いっしょだね。」

「みんなは、これからどんなかけ算をしたいですか。」

・もっと大きな位のかけざんをしたい

・ひっさんをしたい

やる気にあふれています。

「これまでの学習とのつながりを考えながら勉強していこうね。」

今日の学習は、「たし算とひき算のひっ算」です。

これまで学習した内容よりも桁が少し増えます。

「3人が買い物にきました。」

テレビに映し出された問題に関する絵を見て、3人が今どんな様子なのかを自由に出し合いました。

・はさみが ‥円

・色えんぴつが …

 (問)365円のはさみと472円の色えんぴつを買います。代金はいくらですか。

だいたいの見当をつけてみました。

「はさみが350円くらい。色えんぴつが500円くらい?」「だいたい850円くらいかな。」

「では、正しく式に書くとどうなるかな。」 

(式)365+472

「数が大きいね。ひっ算はどうやってやればいいのだろう。」

数の大きいひっ算の仕方を考えていきましょう。

まずは、一人一人がどうやったらよいのか考えました。そして、全体で話し合っていきました。

 計算をやってみて、気付いたことがありました。

それは

・位をそろえること

・1の位から計算すること

大きい数になっても、きまりを守って計算すれば、今までと同じように計算ができます。

ひっ算の仕方がわかり、教科書の練習問題にも取り組みました。

振り返りを書いて、授業は終わりです。

もっと大きい数の計算がしたい、たくさんひっ算がしたい、という子ども達の思いが伝わってきました。

NEW 2022,05,25 考えと例 ~4年国語~

はじめに新出漢字「井」と「梨」を学習しました。

文字を書くときの注意事項を聞いたり、ドリルを使って練習をしたりしました。

今日の課題は、「例を使って考えをわかりやすく伝えられるようにしよう」です。

「アップとルーズ」の勉強を振り返り、「アップ」の例はどんなものがあったか、「ルーズ」の例はどんなものがあったかをみんなで確認しました。

例を使うと、どんないいことがあるのでしょう。

・わかりやすくなる    ・内容がくわしくなる

例は、普段の生活の中でも使っています。

実際に例の作り方を先生に教えてもらい、一人一人が文を作ってみました。

<テーマ>

・あそび  ・食べ物  ・本  ・音楽

「私の好きな食べ物は、…です。…。」

作った文を発表しました。

何人かの子のノートがテレビに映し出され、書いた子に文を発表してもらいました。

その後、どんなところがよかったのかをみんなで確認していきました。

例を使って文を作ると、伝えたいことがもっとわかりやすくなります。

文章の書き方が広がりますね。

NEW 20220523 かけ算の世界を広げよう ~5-1~

これまで学習してきたかけ算は、

4×5

23×3 などの整数同士のかけ算や、

0.3×4 などの10分の1の位などの小数の入ったかけ算を学んできました。

今日は、

「1mの値段が80円のリボンを3m買いました。」

 (式)80×

3m」⇒「2.3m」小数に変えます。

つまり、4年生までは乗数が整数の場合の学習を行ってきましたが、5年生では、乗数が小数の場合についても考えていきます。

これまでと同じように式が立てられるのか…。

ここでは、リボンの長さが整数ではなく、

小数になった場合(乗数が小数になった場合)も、同じようにかけ算の式を立てることができることを学びました。

難しくなります。わからないままにしないよう、家でも復習に時間をかけられるといいですね。

NEW 20220520 分数の計算を考えよう ~6-1算数~

はじめに、既習事項です。

今まで学習してきた小数を使った問題の確認から入りました。

これまでは小数を使って行ってきたものが、今度は分数に変わります。

式は書けましたが、どう計算したらよいかはわかりません。

分数に整数をかける計算のしかた。どのように計算をしたらよいのでしょうか。

これまで習った内容(既習事項)を使って、 一人一人が問題に取り組みました。

それぞれの考えを出し合います。

全体で確認していきました。

図をもとに、つなげたり、たしたりすると、分数の計算の仕方がわからなくても答えを出すことができました。

自分のやったやりかたと比べ、「なるほど」とうなずく様子も見られました。

授業の最後は振り返りです。

どんなことが分かったか、これから何についてもっと知りたいか、疑問に思うことは何か、など一時間の授業を振り返ってノートに書きました。

4月から5月にかけて、6年生は バスケ練習で忙しい日々を過ごしていましたが、しっかりと気持ちの切り替えをし、落ち着いた雰囲気で授業が進んでいます。

学習内容も難しくなりますので、毎日の自主学習が大事になります。

中学校進学に向けて、進んで取り組んでほしいです。

NEW 20220510 全校朝会 ~みんな平等! いじめのない学校を~

SDGsに関わらせ、「みんな平等」といったテーマで話をしました。

 

いじめとは、どんなことを言うのか。

 具体的な内容を提示していきました。

ひやかし、からかい、わるぐち、いやなこと を言われる。

なかまはずれ、むしをされる。

気がつかないうちに、自分も人をきずつけているかもしれません。

どこかで、あいてがいやだと思うことを 言ったり、したりしているかもしれません。

特に、言ってしまった言葉は消すことができません。

 

言われた子は、どんなに傷ついているか…。

考えたことはありますか。

 

広田小は、いじめのない学校にしたいです。

だから、まずは、一人一人が気を付けて行動してください。

もし、いじめを見かけたら、見て見ぬふりしないでほしいのです。

だまって立ちさらないでほしいのです。

「その言葉や行動は、人をきずつけてしまうかもしれないよ。」

そっとおしえてあげてほしいのです。

みんな 平等(びょうどう)。

一人一人が だいじ!なのです。

みんなで「えがお があふれる」広田小をつくっていきましょう。

NEW 20220408 令和4年度のスタート!  ~始業式・入学式を迎えて~

8日に始業式、入学式を終え、令和4年度が無事にスタートしました。

進級の喜びと不安の中、始業式の前に新しい先生方を紹介されると、少しは緊張も和らいだ様子でした。

これまでお世話になった先生が去られたことはとても寂しいことですが、それぞれが立派に成長することでこれまでの感謝の気持ちは伝えられると思います。

新たな学級で新たな先生と、多くのことにチャレンジしていってほしいと思います。

始業式では、全体の目標として

「心の伝わるあいさつと返事」「お互いを認める」ことを、

また、入学式では、

「ぱくぱく」(しっかり食べる)と「はきはき」(へんじ・あいさつ)の技について話しました。

広田小の児童全員が明るく元気に、そしてしっかりと目標をもって生活できるよう、職員一同、力を合わせて頑張ります。

今年度も保護者、地域の皆様のご理解・御協力をお願いいたします。

NEW 20220325 一年を振り返って ~子どもの成長から感じること~

25日(金)に終了式を無事に終えることができました。

今年度も教育活動の制限等に悩まされた一年でしたが、子どもたちは元気いっぱい、笑顔で過ごしていました。

そして学校内ではつねにあいさつがあふれ、活気に満ちた毎日でした。

多忙な日々でしたが、6年生を中心として1年生から5年生までがそれぞれの役割を果たし、互いに協力し合いながら活動を行ってきたと思います。

学校は集団生活ですので、常に時間に追われて行動します。

はじめは、時間でなかなか行動できなかった1年生も、いつの間にか、時間を気にしながらきちんと行動ができるようになり、大きな成長を感じます。

子ども達は、本当に何事にも全力で取り組んでいました。広田小の子ども達のいいところだと思います。

そんな子ども達の努力の姿を認め、たくさん褒めてあげたいと思っています。

学校は失敗をして学んでいくところです。

失敗を否定的に見ることなく、成長するための大切なことと捉え、これからも全職員で温かく見守りながら一人一人の大切な芽を伸ばせるよう取り組んでいきます。

今はできなくても、いずれできるようになればいい。

今、1人でできなくても、だれかとやってできるのであればいい。

お互い励まし、助け合いながら一歩一歩着実に成長していってほしい。   そう思っています。

 修了式での作文発表では、この一年間、それぞれがんばってきたことや悔しい思いをしたこと、嬉しかったこと、これから努力していきたいことなど、様々な思いを聞くことができました。

<児童作文の一部より>

・毎日、ちいきの人やかぞくにあいさつをしていました。あいさつをすると気もちがふわふわします。これからもあいさつをがんばりたいです。

・土などのところにあった水はどこへいくのかは予そうがついたけど、ビニールシートの上の水が消えるのがとてもなぞでした。水がじょうはつするなんてどういう原理かちっともわかりませんでした。昔からなぜ水がなくなるのだろうと思っていたことが今わかってうれしかったです。

・どんなに苦手なものとか、できないことがあっても、こくふくするまでがんばったり、練習をしてあきらめずにできるまでがんばります。

・かけざんをがんばりたいです。なぜかというと、さんすうがにがてだからです。もっとれんしゅうして、うまくなりたいです。

・広田小のリーダーとして、今できることをけいぞくし、学年のお手本になれるようがんばりたいと思います。

全校の子ども達が共感しながら自分事のように聞いていたと思います。

一年を振り返ることは大切です。

それは、振り返ることで、自分は何ができるようになって、何がまだできていないのか、何をもっとがんばりたいのかなどが明確になるからです。

今年度の振り返りをもとに、新たな目標を立て、次へのステップへ向かってほしいと思います。

本校の教育活動に際しまして、保護者や地域の皆様には多大なるご理解・ご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

NEW 20220323 巣立ち ~卒業証書授与式~ 

卒業証書授与式が無事に執り行われました。

朝登校した卒業生の顔は、みんな晴れやかでしたが、教室で担任の話を聞く様子はどこかさみしさを感じました。

式では、緊張した面持ちで証書を受け取っていましたが、一人一人と目を合わせる中、堂々とした態度に頼もしさを感じました。

式辞の中では、「失敗を恐れず、成功の一過程とする」ことを話しました。

これから一人一人が新たな道を歩んでいきます。

自分自身の成長のために、さまざまな経験をし、人として ひと回りもふた回りも大きくなってほしいと願っています。

保護者の皆様には、この6年間、本校の教育活動に対しまして御理解・御支援を賜りましたことに深く感謝申し上げます。 

NEW 20220128 パラリンピックにねがいをこめて ~3-1 道徳~

「このマーク、知ってる?」

「どういう意味があるのかな?」

オリンピック・パラリンピックのマークを見ながら、授業が始まりました。

「オリンピック・パラリンピックは、世界の5つの大陸から人々が集まって行うので、5つの輪が重なって一つになっているのですよ。」

「去年は、東京でありましたよね。」

みんな「うんうん」とうなづいています。

本時は、パラリンピック大会に関するお話です。

「この人知ってるかな。」

写真を見せながら子ども達に問いかけました。

大日向邦子さんです。3歳の時に交通事故で大けがをし、片足を切断してしまいました。

「オリンピックやパラリンピックは、どんな人が出られるのか知ってる?」

誰でも出られるのではなく、頑張って練習をして記録を出した人や大会で結果を出した人が代表で出られることを伝えます。

そして、大日向さんは、努力をしてパラリンピックに代表選手として出たこと、しかも1回ではなく5回も出たこと などを教師が話しました。

「大日向さんは、パラリンピックにどんなねがいをこめたのだろう。」

 大日向さんがチェアースキーを滑っている写真を見ました。

「片足が上がっている。」

自分達がやるスキーと違うことに気が付きます。

そして、このあと教科書の内容を読んでいきました。

読み終わると、大日向さんの動画を見ました。

「時速50キロって?」

「はじめてオリンピックに出たときは、成績が良くなかったけれど、長野の時は、頑張っていたね。どんな気持ちで練習していたのだろう。」

「弱い気持ちだったの?」

「なんでがんばれたのかな。」

「なんで知ってほしいの?」

「願いって何だっけ?」

教師が問いかけていきます。

みんなで大日向さんのチェアスキーにかける思いを考えていきます。

そして、大日向さんの、その後の日常生活における活動についても話題にしました。

「みんなももっと住みやすい街にするために、わたしたちができることはあるのかな。」

今度は、自分達の生活に視点を向けて考えていきます。

はじめに、自分の考えをワークシートに書いていきました。

その後、友達と考えを交流しました。

全体で考えを出し合います。

・バスなどの車体を低くする。

・しょうがいのある人を助ける。

・お年寄りや障害のある人に教えてあげる。

・困っている人を助けたい。

・自分から声をかけて助ける。

一枚の写真を見ました。

バスからスロープが外に降りている写真です。

「教科書にもこんな写真が出てきていたね。」

「これがあるとどうなの?」

・車いすの人ものれる

 

「バリアフリーという言葉を知っていますか?」

子どもとのやりとりをしながら、「バリアフリー」という言葉について教師が説明していきました。

そして、その様々な工夫をテレビを通して確認していきました。

・タイヤがはまらない網のカバー

・公園の入り口

・点字ブロック

 さらに広田小のバリアフリーにも視点を向けていきました。

「広田小では、どんな工夫をしているかな。」

写真を見ると、

「知ってる。」「あれか。」

様々な反応がありました。

 最後に振り返りです。

今日の学習で考えたことや自分のことについて振り返りました。

・自分だけでなく、他の人も暮らしやすくしたい

・大日方さんは強い人だと思う

それぞれの思いはさまざまです。

「『バリアフリー』」は物だけでなく、『心』も大切なんだよ。」

「先生もこんな経験があるよ。」

「先生もこんな経験があったんだ。」

教師の話で授業は終わりました。

 今日は、パラリンピック選手の大日向さんの思いを通して、誰もが暮らしやすい社会にするために大切なことについて考えていきました。

いろいろな視点で考えることは大切です。

つい自分たちの視点だけで考え行動することが多いですが、この授業を通して、違った視点で見つめ考えることの大切さを少しでも感じてくれたらいいなあと思います。

4年生で行う総合学習「福祉」にもつながる内容でした。

NEW 20220111 いよいよ最終学期がスタートしました! ~始業式にて~

いよいよ3学期が始まりました。

3学期は、1年間のまとめをする学期です。

6年生は中学生への準備。

5年生は最高学年として今度はリードしていく6年生への準備。

そして1年生から4年生は次の学年へ進級するための準備をする学期です。

しかも、3学期は、とても短く、たったの約50日間です。

(6年生はさらに1日少ない49日間です。)

2学期の終業式に「新年の目標」をしっかり決めて、虎のように強い気持ちで取り組んでほしいと話しました。

しっかり目標を立てられたでしょうか。

 

リモートでの始業式では、大谷翔平選手の話をしました。

・メジャーリーグで活躍していること

・子どもの頃のこと

・目標達成表を作って取りくんだこと

・人間性について

 

 

 

大谷選手は、これまで目標に向かって取り組んできたことの結果として今があります。

目標は、飾りではなくしっかり実行し、達成していくものです。

そのためにもどんなことを取り組めばよいのか、できそうなことを小さな目標にわけてチャレンジしてほしいと思います。

 

まだまだ寒く、新たなオミクロン株も心配ですが、「手洗い、うがい、マスク、換気」などしっかり予防をしていきます。

暖かい春を目指し、健康に十分気をつけながら、充実した3学期を過ごしていきたいと思います。

NEW 2021,12,24 心に残ったベスト3  ~2学期終業式から~

終業式では、次のようなことを話しました。

 

(前略)

わたしが、心に残った広小の皆さんの姿、ベスト3(スリー)をお話します。

<写真を見ながら>

1つ目は、「心のこもったあいさつ」です。とてもよくできるようになったと感じています。

 学校の中では、ほとんどの人が「おはようございます」「こんにちは」のあいさつができています。素晴らしいと思います。でも、もっと素晴らしい人がいます。

それは、毎朝、交通指導員さんや広田駐在所のおまわりさん、スクールガードリーダーさん、安全ボランティアさん、さらに道に立ってくださっている保護者の方にも、顔を向けて、頭を下げ、ていねいに挨拶ができる人がいるということです。このようなあいさつができる人がすごく増えてきました。

相手に対する礼儀と感謝の気持ちを、言葉と行動でしっかり伝えられているなあと感じます。挨拶をされた人は言葉を返さなくても、うれしそうな顔をされるので、その気持ちを感じ取ることができます。

2つ目です。「最後までやり抜く力」です。

 全校で鼓笛に取り組みました。みなさん、たくさん練習をしましたね。何度も何度も練習をして、みんなの心が一つになるまで、あきらめずに最後までやり抜きました。

一生懸命、取り組む姿は、見ている人の心を感動させます。すばらしい演奏・演技だったと思います。

 運動会、そして、4年生のささら発表でも、頑張りが見られました。

なんでも練習は大変ですが、最後までやり抜いた後の充実した気持ちは、いつまでも心に残ると思います。

3つめは、「相手を思いやる」すがたです。

 これは、特に縦割り活動で感じました。広田小の子ども達は、一人一人が相手の気持ちを考え、思いやる心をもっていると思います。でも、それだけではないのです。6年生を中心とした高学年がじょうずにリードしてくれているお陰でもあると思います。お兄さんお姉さんが、みんなの意見を聞いたり、小さい学年の子たちに声をかけたりしているからこそ、楽しく仲よく過ごせるのだと思います。また、3,4年生のお友達も見ていると、とても親切な人が多いのですね。そんな姿を1・2年生の子たちがよく見ています。とても素敵な姿だと思います。

 

「心のこもったあいさつ」「最期までやり抜く力」「相手を思いやるすがた」

どれも、広小のみんなが自慢できることです。

 

さて、今年は「うし」年、何事にもじっくりと取り組んだ年でした。

来年は、なに年でしょうか。

「とら」ですね。前に読んだ、おはなしの中では、前の晩から出発していたうしやねずみには負けましたが、一番足の速かったトラです。

ですから来年は、あっという間に過ぎてしまうかもしれません。

新年の目標をしっかり決め、トラのように強い気持ちで、目標に向かって何事にも取り組んでほしいと思います。

それでは、年末とお正月の行事を楽しみ、安全で健康に冬休みを過ごしてください。

みなさん、よい年をお迎えください。

 

緊急事態宣言中から始まった2学期でしたが、無事に終えることができました。

様々な面でご支援・ご協力くださいました保護者、地域の皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

NEW 2021,12,17 冬がいっぱい ~2-1国語~

国語の授業「冬がいっぱい」です。

めあては、「冬をかんじることばを見つけよう」です。

「冬をあらわす言葉は、いっぱいあるよね。」

教科書にある「ゆき」の歌詞をみんなで読みました。

そしてその後、「ゆき」の歌を聴きました。

みんな口ずさんでいました。子ども達の心の中は、もうすっかり冬…、というより冬休みのイメージかもしれません。

「冬をあらわす言葉はあったかな。」

・こたつ

・ねこ

・犬

・雪

「今日のめあては、『冬を感じる言葉を見つけよう』なので、みんなで冬をあらわす言葉をさがしてみましょう。」

タブレットの準備をしました。

タブレット内のアプリ「オクリンク」を使って、探した言葉をカードに書いて集めていきます。

たくさん言葉が集まったようです。

出尽くして、考え込んでいる子もいました。

「今集めたカードをグループごとに分けてみましょう。どんなふうに分けられるかな。」

・食べる物・花・つくるもの・生き物・行事  …

「お隣の人に言葉カードを送ってみてください。」

隣りのお友達に自分が集めた言葉カードをタブレット上で送ります。

メールのような機能が付いていて、誰に送るかも選べます。

隣のお友達と、言葉カードを交換し、お互いに見合いました。

「そうかあ。この言葉もあったなあ。」「自分と同じだ。」「これ、何?」

何気ない会話が飛び交います。

交換し合ったあと、こんどは教師に自分が作った言葉カードをタブレット上で提出しました。

2年生ですが、操作をどんどん進めています。覚えるのが速いです!驚きました。

みんなで一人一人が提出したカードを見ていきました。

今日は全員のものは見られませんでしたが、またあとで見ることに。

「今日のめあてはなんでしたか?」

教師が確認していきます。

冬を感じる言葉見つけ。

タブレットを使い、自分で見つけ、お友達に伝えたり伝えられたりと、とても楽しく学ぶことができました。

次回は、今日勉強した言葉をプリントに書いていきます。

1人ではいくつかしか見つけられなかった言葉でしたが、友達の言葉を知ることで新たな発見がありました。

みんなで学ぶことのよさを感じた1時間でした。

NEW 20211213 もののあたたまり方 ~4-1 理科~

「水や空気はどのようにあたたまっていくのか」についての学習です。

「バーベキューなどで使うくしは金属ですね。金属があたたまる様子を見たことがありますか。」

・フライパン

・ストーブ

・やかんであたためたとき

・フライパンのもつところがあつくなっていた時があった

今日は、金属がどのようにあたたまっていくのかについて考えていきます。

「スプーンは金属ですね。」

今日は、はじめにビーカーにお湯を入れて、スプーンが温まっていく様子を調べていきます。

教師の説明を聞き、班ごとにスプーンのあたたまり方の実験をしました。

「スプーンは温まったかな。」

子ども達はスプーンを取り出し、柄のほうから徐々に先のほうを触ってみます。

「あったかい!」

「やけどに気を付けてね。」

どのあたりが一番温まっているかを調べ、ノートに書いていきます。

その後、全体で話し合いました。

「どこが温かかったかな?」

教師が黒板に絵をかきながら確認していきます。

「全体がすぐに温まったかな?」

・全体ではない

○ あたたまるまでには?   ーーー→ 時間がかかった

○ はしっこも少し温かかった?ーーー→ 熱していないところも温かくなる

温めた部分から徐々に温かくなっていました。

熱が伝わっているようでした。

「こんどは、金属棒とガスコンロを使って実験をします。」

「温まったかどうかを調べるには、どうしたらいいですか?」

・水でぬらす

・機械で調べる

・紙を貼っておいて焦げるかを見る   

子ども達からは、さまざまな考えが出てきました。

すると、教師があるものを見せます。

「棒に液を塗りました。熱くなると、ピンク色になります。冷やすと…。」

テレビでその様子を見ました。

・ほんとだ!

「この液を塗った棒を使って、金属がどう温まっていくかを見ていきます。」

「この液のことを『示温インク』と言います。」

はじめてこの言葉を聞きました。温度を示すインクのことです。

(問)金属はどのように全体が温まるのだろう。

(実)示温インクを使って調べよう。

 「まずは、ノートに予想を書いてみましょう。」

「最初は、どこが温まるかな?」「次は?」

全体でどのように金属が温まっていくのか、予想をしていきました。

そして、いよいよ、実験の準備です。

金属の棒をスタンドで固定して行います。

コンロを用意して準備完了。

「やけどに注意してくださいね。」

実験開始です。

 どの班も気を付けて実験を行っていました。

結果はすぐに出たようです。

「予想した通り温まっていた?」

・あったまっていた

結果を確認していきました。

どの班も結果は同じようでした。

今日は、時間が無くなってしまったので、ここで終わりです。

最後に振り返りをして授業を終えました。

金属がどのように温まっていくのかは、実験をすることでよくわかりました。

次回は、金属の板を温めていきます。

 

課題に対して予想を立て、実際に実験をして確かめる。

確かめたことは知識となって残り、次の学習につながります。

理科では、普段使わない火の扱い方についても学びます。

目的を明確にして、段取りを確認しながら実験を行ったり、安全に気を付けて作業をしたり、結果を正確にノートに記録したり、友達と声を掛け合いながら進めたり…。子ども達の様々な活動とともに学習が進んでいきます。

片付けも自分たちで考え、最後までしっかりと行っていました。

成長を感じます。

NEW 20211209 谷川岳に生きたドクター ~4-1 道徳~

「私たちの生活を守ってくれている人にはどんな人がいますか。」

・スクールガードリーダー

・駐在所や警察の人

・学校の先生  などなど

「そういう私たちの生活を守ってくれている人は、どんな思いでやっているのか、今日は考えていきますよ。」

教材は「谷川岳に生きたドクター」です。

谷川岳は群馬県と新潟県をまたぐ山です。

石川さんというお医者さんが出てきます。石川さんについて説明していきました。

「石川さんは、どういう思いでお仕事をされているのかを考えていきます。」

子ども達は、教師が読む話を石川さんのことを考えながら静かに聴いていました。

話を読み終えると、今日の課題を板書します。

(課)自分たちの生活を支え、守ってくれている人たちはどのような思いでしてくれているのだろう。

「石川さんは、村の人たちにどんなことをしてくれていましたか。」

・どんな天気でも人を助けようとしていた

・親切にしてくれていた

・貧しい人にはお金を取らない 神様のような

・自分の病気のためでもあった・・・

「この石川さんにどんなことを思ったかな?」

・ずっといてほしい

・優しいし、お金も取らないからずっとこの村で診察をやってほしい

・安心する  ・いつもありがとう

・石川さんに頼ってるし、いないと困る

・ありがとうとかんしゃしている

「そかいをしていたよね。その時になぜ、もどる気がしなかったのだろう。なぜ谷川岳に残ったのだろう。」

今度は、2~3人で話し合います。

自分の考えを友達と出し合いました。

 全体で考えを出し合います。

・自分が残るとみんなが助かる

・村の人を守りたい

・ずっと元気でいたい

・村の人と心が通じている

・谷川岳は人が少なく、静か

「それは、誰のことを考えているの?」

「自分のこと?」「村人のこと?」

子ども達の考えに対して、教師が問い返しをしていきます。

「でも、ときどきはしかっていたよね。」

・登山は危ないので、

・けがをしてほしくない

「厳しくするのは、何を教えたかったのかな。」

・命の大切さ

「命の大切さを伝えようとしていたんだ。

こういう気持ちを知ったら、村の人たちは、どんなふうに思うかな。」

・働き過ぎじゃないかと心配

・素晴らしい人だ

・自分もしてあげたい

・倒れたらこっちが困る

・めいわくかけている

「めいわくかけているの?」

「こんなことを考えたら、恩返しじゃすまないのかもね。村の人たちは感謝だけじゃない、もっと違った思いもあったのかもしれないね。」

この話合いの後は、今度は私たちの生活に視点を向け、「広小の地域の人たち」について考えていきました。

 ・スクールガードリーダー     ・お医者さん       ・近所の人   ・旗当番の人   ・登校班の班長

そして、広小の環境美化会員のお二人からいただいたメッセージ(ビデオにて)を聞きました。

お二人は、広小のために学校整備を長い間、担当してくれています。

「どんな思いでお仕事をされているのか、教えてください。」

日頃の思いを聞きました。

・みんなを不審者から守るために伸びた木や草を切ったり刈ったりして、見えるようにしています。

・みんなが安心して学校で生活できるように、と思ってやっています。

・みんなのあいさつで元気をもらっていますよ。

みんな真剣にビデオを見ていました。

「お二人の方が、どんな思いでやってくれていたのか、今まで考えたことあったかな…。」

最後に振り返りを書きました。

「今日の学習を通して考えたこと」

これまで自分はどうだったか、今日の学習を通してどんなことを思ったか、など思い思いに道徳ノートに書いていました。

 教材を通して学んだ石川さんの生き方と実際に自分たちの近くでみんなのために働いてくださっている方々の思いを結び付けつけ、自分はその方々に対してどのように接してきたか、どんな思いをもってきたか、またこれから自分はどうあるべきかについて、子ども達なりに考えさせる授業でした。

いろいろな方の思いに心を寄せて考えることは、とても大事な学びです。

相手の思いをしっかりと受け止めるとともに、今後も自分はどうあるべきかについてじっくり考えていけるといいです。

NEW 20211208 町人の文化と新しい学問 ~6-1 社会~

6年生は、歴史の勉強をしています。

はじめに、これまでの学習を振り返りました。

江戸時代の後半。武士だけでなく、町人も文化に親しむようになってきました。

「歌舞伎、人形浄瑠璃で有名な脚本家がいたよね。誰だったかな。」

教師が質問を投げかけ、わかる人は立って答えます。

・近松門左衛門

「浮世絵も盛んになって、印刷業も増えてきたね。有名な画家は誰だったかな。」

・歌川広重

「西洋の学問も入ってきたね。医学も入ってきたけれど、『解体新書』を書いたのは前野良沢と誰だっただろう。」

・杉田玄白

「GPSのない時代、日本地図が描かれたけれど…。」

・伊能忠敬

意外と忘れていることがあり、全員で復習することは大事だと思いました。

みんなで歴史上の人物の名前を思い出し、「そうだった。」「わかった。」などとつぶやきも聞こえます。

それぞれがしっかりと確認をしていきました。

「今日は、国学について学習していきます。」

(問)国学とはどのような学問なのでしょうか。また、人々は幕府に対してどのようなことを思うのでしょうか。

「今日は、国学と幕府について調べていきます。」

はじめに教科書を読んでいきました。

当時、日本にはさまざまな学問が入ってきたのですが、その中でも国学を勉強しようという流れが出てきました。

「国学ってわかる?」

子ども達に問いかけながら、教師が板書していきます。

国学…日本人がもっていた考え方

「この人、知ってるかな。」テレビで人物絵を映し、問いかけます。

「本居宣長ですね。」

「どんな人なのか、まずは、自分で調べてみましょう。その後、グループでまとめていきます。」

一人一人が本居宣長について調べていきます。

まずは教科書を見て、わかったことを箇条書きで書いていきました。

さらに調べたい人は、机上に用意したタブレットも使うことができます。

 5分間、個人でまとめます。

みんな、真剣に取り組んでいました。

次に、グループで話し合います。

それぞれがノートにまとめたことを、確認していきました。

グループでまとめた用紙を黒板に貼り、発表をしてもらいました。

2班の発表。

代表の子が、前に出て発表をします。

本居宣長について、多くの情報を伝えていました。その中で、教師から全体へ質問を投げかけていきます。

「『古事記』という書物をつくったのですね。前にも似たような書物がでてきたけど、覚えていますか。」

すぐには出てきませんでしたが、『日本書紀』を覚えていたお友逹の言葉でみんな思い出したようでした。

「これが社会に大きな影響を与えたのですね。付け足しはある?」

4班

国学に全力を注いだことを発表しました。

今日の前半の問題は、国学について学びました。次は、後半部分の問題を考えます。

「では、人々はこれをどのように思っていたのでしょうか。」

 テレビに映した教科書の絵を提示し、教師が質問をしていきました。

「これは何をしているの?」

子どもから出た発言をもとに、次々と教師が問いかけてきます。

「物価って何?」

「飢饉とは?」

「お米がとれないと値段はどうなるの?」

「打ちこわしって?」

新しい言葉が次々に出てきて、子ども達はそのことを理解しながら考えていきます。

・だんだんと庶民の生活が苦しくなって、不満に思うようになったこと。

・打ちこわしや百姓一揆が起こり幕府を批判する動きが出てきたこと。

などを学びました。

最後に、各自が国学についてタブレットでまとめました。

小学校では、6年生で歴史を広く浅く学びます。まさに基礎の内容です。

小学校で学んだことは、中学校や高校でさらに深く学んでいく土台となります。

教科書にある資料を上手に活用し、歴史上の出来事やその背景を考えていくと、より歴史が楽しくなってきます。

自主学習でまとめ直すのもよいかもしれません。また、意外に歴史漫画も有効です。

自分に合った学び方が見つかるといいですね。日本史は奥が深いです。

NEW 2021,11,24 「はこをつなげてあそぼう」 ~ひまわり図工~

今日は、「はこをつなげてあそぼう」の続きでした。

これまでに

① いろいろなはこであそぼう

② はこをたくさんつなげよう

③ はこにかざりをつけよう

に取り組んできました。

今日の「ミッション」は、

➃ はこにラッカーで色をつけよう

です。

ラッカーの色は黒です。黒を塗った後に、銀色や金色で色をつけていきます。

ラッカーを実際に見て、使用するときの注意について聞きました。

マスクを必ずすること。

外で行うこと。

手袋をかならずすること。  などなど

その後、教師が今日の一人一人の課題について確認していきました。

「かざりもありますから、使ってくださいね。」

「時間は、25分間です。(〇分まで)」

作業開始です!

色を付ける前に、各自の作品の仕上がりを見て、まだ飾りをつけるかどうかを確認しました。

そして、大丈夫であれば、ベランダで色をつけていきます。

最後に、みんなの作品の途中経過を見ていきました。

一人一人、自分の作品をみんなに見せて、「すごいね。」と拍手をもらっていました。

「次回は、金と銀の色をつけていきます。」

次回の予定を聞いて、今日の図工の授業は終わりです。

自分の作った作品が、色をつけることで変化していくので、これからどうなっていくのだろうといった

ワクワク感が高まってきます。どんな作品に仕上がるのかたのしみですね。

NEW 2021,11,19 組み合わせ方 ~6-2算数~

算数「順序よく整理して調べよう」の学習でした。

はじめに、前時の復習です。

「1,2,3,4から2枚とります。組み合わせは、全部で何通りありますか。」

まずは自分で考え、その後、近くの人と話し合います。

・2が先頭の時は、…。

・3が先頭の時は、…。

・4が先頭の時は、…。

全員で言いながら、答えを出していきました。

「すばらしいですね。」教師から称賛の声が上がります。既習事項がしっかり確認できました。

「それでは、今日の問題です。」

(問)A,B,C,Dで試合をする時、どのチームもちがったチームと1回ずつ対戦する。どんな対戦があるか調べよう。

「バスケの試合をみんなもやりましたよね。覚えてる?どんな組み合わせがありましたか。」

自分達の身近な経験と結びつけて考えていきます。

・A-B

「対戦を考えるときに、どんなことがないようにしないといけないですか?」

教師と子どもとのやり取りが続きます。

・重なり

・落ちも…

「落ちや重なりですよね。」

今日の課題は、

(課)落ちや重なりがないように調べよう。

「まずは、予想、見通しをもちましょう。」

「試合数は、いくつくらいになりそうかな?」

「10以上?」「20以上?」子ども達は予想したところに手をあげます。

「どんな方法でできそうかな?」

・樹形図

・表

・リーグ表

すぐに意見が出ました。

「それでは、早速、自分で考えてみよう。」

「落ちや重なりがないようにするのですよ。」

教師が再度、確認をしました。

まずは自力解決。それぞれがノートに取り組みました。

電子黒板が時計の画面にかわり、取り組む時間が表示されます。

(時間になると鐘の音がなります。)

「時間になったので、考えたことをお友達と話し合ってみましょう。」

「何通りになりましたか?」

全体で発表をしていきます。

ノートに書いた内容を電子黒板に写し、子ども達が前に出て説明していきます。

みんなで説明を聞いていると、教師から質問が飛んでいきます。

「これはどのやり方ですか?」

「なぜここには、書かないのですか?」

「他にはないのですか?」

「それで何通りになるのですか?」 ・・・

さらに別の方法についても考えていきました。

新たな方法についても考えていきました。

樹形図やリーグ表は、子ども達から出てきましたが、教科書の中の「みさきさん」が考えた「線でつなぐ」考えは新しい考えでした。

これは、どんな考えなのかをまず各自で考え、その後、前後ペアで考えを出し合っていきました。

新たな考えは、とても刺激を受けます。

「なるほど。簡単かも。」

「使えるね。」

そして、最後に、自分たちで考えたやり方と教科書にあるやり方の合わせて3通りについて、その違いを考えていきました。
「組み合わせ方を調べるときも表や図を使うと、落ちや重なりがないのですね。」

まとめです。

そして、この3通りのやり方で、さらに「A,B,C」3チームの組み合わせを考えていきました。

今日の学習の定着を図るための練習問題です。

できたら前に見せに行きます。

今日の学習をしっかりと身に付けさせるためには、適用問題は欠かせません。

(時間がない場合は、宿題で出すこともあります。)

まずは自分で感が、互いに考えを出し合い、さらに考える。

何人かで相談してやり方を教えたり教えられたりしながら考えていくことは、

自分の知識や技能の不確かな部分を見つけるよいきっかけになると思いました。

自分の考えを人にきちんと伝えられなくては、十分理解しているとは言えません。

経験を重ねることで、大きな力となっていく事と思います。

そして、確実に自分のものにするためには、その日のうちに勉強したことを復習することが一番です。

6年生はもうすぐ中学生です。家庭学習に力を入れていきましょう!

NEW 20211111  はちさんのバッチ ~ひまわり道徳~

今日は、お世話になっている人について考えていきます。

はじめに、先生から何枚かの写真を見せてもらいました。

「この人はだれでしょう。何をやっているのかな。」

・お話ボランティアさん

・給食調理員さん

・栄養士の先生

・スクールガードリーダーさん

・たてわりで一緒の6年生    ほか

「どんな時にお世話になっているかな?」

「このあいだもお話をしてくれたね。」

「おいしい給食つくってくれているね。」

お世話になっている方のことを思い起こしています。

今日は「日頃お世話になっている人」のことを考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

くんちゃんとルーおばあちゃんが出てくるお話です。

はちさんのバッチもでてきますね・・・。

先生がお話を読んでいきました。

子ども達はとても興味をもって聞いていました。

読み終わると、

「どうしてルーおばあちゃんはいいなあと言ってるのかな?」

先生から投げかけの言葉がありました。

「一日に何回くらいおさんぽしていたのかな。」

「ぼくはどう?」

「バッチはどこ?」

そして、大きなバッチをみんなに見せてくれました。

「ここにつけていたのだよね。」

そう言って、黒板にバッチをつけました。

「なんでつけていたのかな。」

「このバッチの意味は何だろう?」

ルーおばあちゃんのつけているバッチについて、いろいろなことをみんなで考えていきます。

「これをつけておくとどうなのだろう?」

・あさ8じ  ごご3じ にいく

・じかんをおぼえていた

ルーおばあちゃんは、子ども達の見守りをするために、わすれないよう、このバッチを付けていたのです。

このことを知ったくんちゃんは、「早く明日にならないかな。」と、お布団に入って考えていました。

「どうしてそう思っていたのだろう。」

「くんちゃんの気持ちになって考えてみよう。」

みんなで、くんちゃんになって考えてみました。

くんちゃんのように、お布団に入って考えました。 

「はやくあいたいなあ」

「おばあちゃんにあいたいな。」

「早くありがとうといいたいなあ。」

バッチのひみつを知ったので、おばあちゃんに早く伝えたい気持ちがわかりました。

さいごに、はじめに見たお世話になっている方々の写真をもう一度見ました。

「みなさんは、これらの人にどんなありがとうを言いたいですか?」

ワークシートに書いていきます。

 前に出て発表をしました。

日頃お世話になっている人が、どんな思いでやってくれているのかを考える授業でした。

日頃、お世話になっている人について考えるきっかけがないと、何気なく過ぎていってしまいますが、授業で考えていく事で改めて振り返ることができますね。

たくさん考えました。

NEW 20211110 およその数の使い方や表し方を調べよう ~4-2算数~

これまでに、四捨五入や切り上げ、切り捨てについて勉強してきました。

そこではじめに、復習から入りました。

・125以上 135未満について(四捨五入について)

・切り捨てと切り上げについて

これらのことを踏まえて、今日は、買い物をする時の見当のつけかたについて考えていきます。

「はなさんは、お兄さんとお母さんとスーパーに買い物に来ました。それぞれ買いたいものがあるようです。」

「だいたいいくらぐらいだろう。」「〇〇〇円以上だと駐車券が…。」

それぞれの思いは、さまざまです。

そこで問題です。

(問)3人はそれぞれの買い物で代金の合計の見当をつけています。3人の見当のつけ方を説明しましょう。

「見当って、どういうことだろう?」

・だいたい

・よそう

子ども達から出てきます。

「見当をつけることを見積もるといいます」

この言葉をヒントに、見積もりのしかたを考えていきました。

今日の課題です。

(か)見積もりのしかたを考えよう。

「はなさん」「お兄さん」「お母さん」の3人が買い物をする様子をもとに、代金の合計をどのようにして見積もっているのかをそれぞれ考えていきました。

3人はだいたいいくらくらいかかるのかを考えるのですが、その考え方に違いがあります。

(はなさん)137円→100円、290円→300円

(お兄さん)145円→200円

(お母さん)375円→300円  

「3人は、なぜこのような見積もりのしかたをしたのか、グループで考えてみよう。」

グループになって話し合いました。

 次に、全体で考えていきます。

グループ内で出された考えを発表し合いました。

先生が黒板に整理していきます。

はなさん、お兄さん、お母さんの一人一人の考え方についてまとめ、なぜこのような考えをしたのかを聞きました。

「はなさん、お兄さん、お母さんは、どういう買い物がしたかったのかな。」

それぞれ目的があったのです。

・お兄さんは、1000円しかもっていないのでそれ以上は買えない。だから、切り上げて多めに見積もった。

・お母さんは、1000円以上を買わないと駐車券がただにならないので、切り捨て(端数を捨て)て確実に1000円を超えるように見積もった。

目的によって、「四捨五入」をしたり、「切り上げ」をしたり、「切り捨て」をしたり・・・。同じ「見積もり」でも、やり方が違うことがわかりました。

 

算数では、ただ計算をすればいいのではなく、目的を考えて計算をすることも大切です。

最後の振り返りでは、

・切り上げ、切り捨てのしかたがわかった。

・目的によって変えられることがわかった

など、考えたことを発表していました。

より積み重ねが大切な単元です。

もう一度教科書の問題を解き直したり、ドリルをやったりして、身に付けていくといいですね。

NEW 20211102 はちさんのバッチ ~1-2道徳~

今日はお世話になっている人について考えました。

「普段お世話になっている人はどんな人ですか?」

・ともだち

・先生   ・スクールガードリーダーさん

子ども達からは、次々と出てきます。

今日は、このようなお世話になっている人について考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

「バッチってわかりますか。」

先生がバッチについて説明してくれました。

「今日考えて欲しいことは、お世話になっている人たちのことですよ。」

そう言うと、先生は子ども達にお話を読み聞かせました。

「出てきたのは、だれだったかな?」

・ルーおばあちゃん

・くんちゃん  ・・・

二人の絵を黒板に貼りました。

「はちさんバッチ、どう?」

「なんで、くんちゃんは、ルーおばあさんのことをいいなあって言ったのだろう。」

・しゅくだいないから

・いそがしくないから

・はちみつがすきだから

・2回もさんぽにいってるから

・やることが少ないから

いろいろな考えが出てきました。

「ルーおばあさんのことをうらやましいと感じているのかな。」

子どもと先生のやり取りが続きます。

その後、先生が、お話の続きを読みました。

「へえ、そうだったんだ。」この言い方は、…

・元気ある

・元気ない

「どっちだと思う?」

・最初のほう

「はちさんの意味、わかったかな?どう思ったのだろう。」

さらにやり取りが続いていきました。

そして、ルーおばあさんの本当の意味、お散歩をしていた意味を、くんちゃんが知ったことを確認しました。

「くんちゃんは、どう思ったのだろう。」

すると、

・すごいな

・びっくりした

・じかんのため

・ちゃんと見てくれていたんだ

と子ども達は、次々に発表していました。

さらにお話の続きを読みます。

「なんでくんちゃんは、はやくあしたになってほしいと思ったのかな。」

みんな考えていました。

「最初は、いいなあと思っていたんだよね。」

一人一人がワークシートに書き、発表をしました。

・早く会ってありがとうといいたいな。

・みんなにおしえたいな。

「くんちゃん、どんな気持ちだろう。変わっていることあるのかな。」

「さいしょはどうだった?    それから?    最後は?」

先生と子ども達で話合いが進んでいきます。

「みんなはどうだろう。」

「これまでに、なんであの人はいつも助けてくれるのかな、何で手伝ってくれるのかな、なんて思ったことないかな?」

・あるー。

みんな声をそろえて答えていました。

そして自分たちがお世話になっている人にどんなことを伝えたいかをそれぞれワークシートに書いていきました。

最後に振り返りも…。

最後にお世話になっている人へカードを書きました。

 あとで書いたカードを渡します。

「お世話になっている人、いっぱいいるね。」

「みんなのためを思ってやってくれているのだね。」

みんな、うんうんと頷いていました。

今日は、「はちさんのバッチ」というお話を通して、自分たちが普段お世話になっている人について考えていきました。

気付かないことも、みんなで一緒に考えたり、振り返ったりすることで、少しずつ意識することができます。

考えることもかなりしっかりしてきました。1年生の子ども達の成長を感じます。

NEW 20210924 算数5-1 ~整数のしくみを調べよう~

(問)たて21㎝、横18㎝の長方形の中に、合同な正方形の紙をしきつめます。すき間なくしきつめられるのは正方形の一辺の長さが何㎝のときですか。

(課)たて、横ともにすき間なくしきつめられる正方形一辺の長さはどんな数と言えるか考えよう。

今日の算数の時間の「問題」と「課題」です。

5年生の算数もかなり内容が難しくなってきています。

図をかいて考えていきました。

   

「たて12㎝と横18cm、合同な正方形…。合同って何が一緒でしたか。覚えてる?」

・大きさ   ・角   

・辺の長さも角の大きさも等しい大きさ

「たてにいっぱい、すき間なくしきつめていきたいのだけれど…。」

「一辺が1㎝の時、2㎝の時、・・・。」

   

先生と一緒に考えていきます。

「じゃあ、この後は、自分でやっていこう。」

「しきつめられないときは、×と書いてください。そして、しきつめられるところは何枚かも書いてください。」

一人一人で考えていきます。

終わると、みんなで確認しながら、表を埋めていきました。

たてにしきつめられるところは、「1,2,3,4,6,12」

「つぎに、何を調べたらよいのでしょう。」

「横」という声があがりました。

たてと同じように、横の表も書いていきました。

   

横の表は、各自で取り組んでいきます。

たての表の作成を参考に自力で考え、埋めていきます。

表作成が終わると、全体で確認をしていきました。

「横にしきつめられる一辺の長さは、…。」「1,2,3,6,9、18」

「なんで4はダメなの?」

教師が疑問を投げかけます。「あとで聞きますね…。」

 「たてにしきつめられる数」と「横にしきつめられる数」がわかりました。

「この数って、それぞれどんな数なのだろう。」

難しい問いです。

各自、自分の考えをノートに書いていきます。

そして互いの考えを発表していきました。

・たてにしきつめられる数(1,2,3,4,6,12)は、「12」をわれる数

・横にしきつめられる数(1,2,3,6,9,18)は、「18」をわれる数

これらの数を「約数」といいます。新しい言葉です。

みんなで確認をしていきました。

そして、最後に課題に対する答えです。それぞれがノートに書いていきました。

約数の中の共通する数字が出てきました。(1㎝,2㎝,3㎝,6㎝)

「4㎝は、なぜダメなの?」

(後で聞くね。)と確認していたことを教師が再度投げかけました。

・たてはしきつめられるけれど、横はしきつめられないから。

子ども達はしっかり理解していました。

 「たても、横も、しきつめられないといけないのですね。」

ここで、「公約数」も学びました。

今日は、「整数のしくみ」の中の、「約数、公約数」を学ぶ学習でした。

筋道立てて一つ一つ丁寧に学ぶことで、整数のしくみを理解することができます。

時間いっぱいの学習でした。とても大事な内容です。

今日学習したことをしっかりと定着させるには、復習の大切さを感じます。

もう一度、家庭で自学ノートに解き直しをするとよいかもしれませんね。

真剣に取り組む5年生の姿に感心しました。さすがです。

NEW 20210919 秋晴れの中の運動会 ~無事開催されました!~

19日(日)に令和3年度の運動会を無事に開催することができました。

今回は、緊急事態宣言の中での学校行事でしたので、子ども達の流れを減らし、密を避けるためにブロック制とし、観覧の人数も制限を設けての開催としました。

保護者の皆様には大変ご不便をおかけしましたが、ブロックごとの開催及び入れ替え制にご理解とご協力を頂けましたことに、深く感謝申し上げます。

今回、種目を徒競走と表現に絞り、それぞれの与えられた1時間の中でどのように行っていくか、ブロックごとに検討を行ってきました。

また、徒競走を4コースにして1コースの幅を広げることと、人と人との間隔を取って表現運動を行うこと など、コロナ対策を考慮しての活動としました。

各ブロックの表現では、子ども達が一生懸命に表現する姿がとても印象に残りました。

3・4年生の力強い踊り「エイサー」

1・2年生のリズム感あふれるダンス

5・6年生の躍動感あふれるフラッグと体操

どれも大変すばらしかったです。

また、6年生が他ブロックのために係の役割を果たしてくれたことも大きな力となりました。

今回は、どうしても縮小化しなければならない運動会でしたが、6年生が学校全体を盛り上げてくれたと思います。

陸上大会も中止となり、6年生の皆さんには残念な思いをさせてしまっていますが、今後も活躍できる場をできるだけ設定していきたいと考えています。

PTA関係の皆様には受付や広報等で、また保護者の皆様には後片付けでも大変お世話になりました。

皆様の支えがあっての運動会でした。

反省点もあることと思いますが、コロナ禍において、できるだけ子どもたちの学びの場を奪うことなく、よりよい教育活動を進めていくためにも、今後もできることを工夫して行っていければと思っております。

 今後ともご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。