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校長室日記

NEW 2023,03,24 令和4年度卒業証書授与式、修了式を無事に終えて ~御支援ありがとうございました!~

<卒業証書授与式>

22日には、6年生が無事に卒業式を終えました。

大変立派な態度で臨んだ卒業式でした。

これまでの3年間は、新型コロナの影響で様々な行事を制限され、我慢しながらの学校生活でした。

しかし、そんな時でも不満を言うことなく、自分たちがやれることを一生懸命に行い、最後の一年間は6年生としての役割をしっかりと果たしていきました。

在校生みんなが憧れる本当にすばらしい6年生であったと思います。

中学校でも自己実現に向け、活躍されることを願っています。

<修了式>

6年生のいない修了式は、ちょっぴり寂しいですが、1年生から5年生が明るく笑顔で最後の修了式を迎えることができました。久々に全校が体育館に集まっての修了式でした。

各学年代表のお友達の作文を聞くと、心がひき締まります。

式辞では、ちょうど話題になっていたWBS(ワールドベースボールクラシック)の話をしました。

さまざまな感動と勇気を与えてくれた日本チームのよさをみんなで話し合いました。

1年生から5年生がいろいろなことを考えていることがわかり、とても感心しました。

子ども達は心も体も着実に成長しています。

この一年でできるようになったことを振り返り、新年度に向けてしっかりと準備をしていきましょう。

NEW 2022,12,23 充実した2学期も無事に終了しました ~ありがとうございます~ 

終業式では、これまでを振り返りました。

3年生以上は、自分が2学期に頑張ったベスト3を道徳ノートに書いてもらいました。

どんなことが書かれたでしょうか。

すぐには思い浮かばなかった人もいるかもしれません。

でも、よく思い起こしてみると実は数えきれないほどの経験をしてきています。

 

わたしが心に残った広小の皆さんの姿はたくさんありましたが、中でもベスト1(ワン)は、

「最後まであきらめず、やりぬく姿」です。

各学年のそれぞれの姿を伝えました。

 

5年生

1学期からお米を種から育て、11月には収穫し、12月にはご飯を炊いて食べることができました。一粒一粒のお米の大切さを感じた学習となりました。長い期間の中、地域の方の協力のもと、農家の人と同じことをやってきた5年生はすごいと思います。

4年生

2学期になってささらの練習を本格的にスタートさせました。途中、何度もビデオを見ながらやり方を友達と確認する姿を見ました。あきらめずに練習を積み重ね、最後は立派な技や演奏を披露した4年生。本当によくがんばりました。

6年生

運動会、陸上大会、修学旅行に鼓笛、卒業文集づくりと、ものすごい過密スケジュールの中で、どれ一つあきらめることなく、やり通してきました。学校のために働くことも忘れません。本当に広田小全校の鏡だと思います。

ひまわり学級

どんな学習でもしっかりと取り組んでいる姿がとても素敵でした。わからないことは必ず先生に質問し、できるまであきらめずに取り組んでいます。図工では、集中して自分の作品に取り組んでいました。さいごまでやり通そうとする気持ちを強く感じました。

3年生

何事にも自ら考え、進んで取り組もうとする姿が見られました。自分たちで決めたことを計画して最後までやり通したり、友達と話し合って学習を進めたり、やると決めたことを最後までがんばろうとする意欲の高さを感じました。

1,2年生は、生活科でいろいろな学習をしました。

2年生

図書館見学は、遠くても弱音を吐かずしっかりと歩いていきましたし、行った先でも話をしっかり聞き、多くのことを学んでいました。

1年生

朝顔に毎日水をやり、花を咲かせ、種を取った後は、つるをリースにして飾りにしました。さいごまで朝顔を大事に育てて立派でした。

全校で取り組んだ鼓笛は、どの学年も本当にたくさん練習をしました。何度も何度も練習をして、みんなの心が一つになるまで、あきらめずに最後までやり抜きました。練習は大変でしたが、最後までやり抜いた後の充実した気持ちは、いつまでも心に残ると思います。

こうしてみると、最後までやりぬいたことはたくさんありますね。

こういったことの積み重ねが、みなさんの大きな成長につながっていきます。

家でもぜひ振り返ってみてください。

 

3学期も気持ち新たに、目標目指して取り組んでいきましょう。

保護者・地域の皆様の大きなご理解とご支援に感謝いたします。

よい年をお迎えください。

NEW 2022,12,09 もののなまえ ~1-1国語~

はじめにカタカナの復習から入りました。

「キ」「ク」「ケ」です。

しっかりと覚えていました。

今日の学習は、「ものの名まえ」です。おみせやさんをする準備をします。

(学)おみせでどんなものをうるのか、かんがえよう。

みんなで学習課題を読んで、教科書の内容を確認していきました。

「どんな準備が必要かな。」

・絵の下に名前を書く

・紙を切る

・かんばんをかく

・しなものをかく

お店のかんばんとしなものを準備します。

「〇〇のおみせをかいていきますよ。」

ケーキやさんだったら、「ケーキのおみせ」と書きます。

用紙は縦に使うこと、文字もたてに書くこと、ただし、絵の下に書くときは、横書きにすること などの説明を聞きました。

お店の名前と品物の名前については、次のように整理しました。

①「まとめてつけた名まえ」→かんばん

②「一つ一つのまえ」→しなもの

子ども達は、さっそくグループで準備に取りかかります。

手際よく、作業を進めていました。

限られた時間ですが、お店のかんばんをかき、品物カードを作っていきました。

時間は、あっという間に過ぎていきました。

時間になったので、机を戻します。

今日の学習を振り返りました。

最後にお友達の作ったお店クイズをみんなでやりました。

オクリンクで作った問題です。

「一つ一つの名まえは、グミです。」

「お店の名まえは?」

とても盛り上がっていました。

1年生ですが、一つ一つの作業がとても丁寧で上手なのには、驚きました。

一生懸命に時間いっぱい取り組んでいました。

楽しいおみせやさんが開けそうです。

NEW 20221128  伊奈忠次 ~4年社会~

今日は、伊奈忠治についての学習でした。

「前の時間では何を調べましたか。」

前時を振り返ります。

今日は、川の流れを変えるため、工事がどのように行われたのかを調べていきます。

「年表を見るときは、どこに気を付けて見ますか?」

・元号

・時の流れ

・何年に起こったか

「何年かがわかると、何がわかるのですか?」

・何年前に起こったのかがわかる。 

配られた資料を見ながら、気付いたことを書いていきます。

二人組でも話し合いました。

次に全体で考えていきました。

・約393年前に荒川ができた。

・忠次は今から528年前に会の川を・・・

「1594年と1654年で何か気付かない?」

・60年かかってる

「伊奈氏は、何代続いた?」

・3代

・忠次、忠治、忠克で利根川の流れを変えた・・・

 「すごいね」 

まだ資料から読み取れることはないか、考えます。

・入間川の一部が変わっていない

・昔の荒川は、利根川とつながっていた

・古利根川があった。

・利根川が渡良瀬川と鬼怒川と合流している。

・会の川がなくなっている。      

・今のの荒川は、吉野川と一緒になっている。

・利根川は、大工事をしたので、今は川の水が増えている。

たくさん出ました。

 「たくさん気付いたことが出たけれど、この中のどれをまとめにいれていこうかな。」

「荒川ばかりだね。」

「利根川は?」

「工事したのは誰だっけ?」

「いつ工事をしたのかも入れる?」

しばらく、教師と子どもとのやり取りが続きましたが、この後、まとめていきました。

 資料を基に、みんなでわかることを出し合い課題を解決していきました。

発表も多く、充実した時間となりました。

社会科は、資料を基に考えていく楽しさがあると思います。

一人では気付かないことも、みんなで考えると、発見が広がり思考も深まります。

次のの時間も楽しみです。

NEW 20221121  🙌広田小150周年行事の歩み💖 ~150周年記念実行委員会~

~これまでの歩み~

多くの方々に支えられながらも、実行委員の皆さんを中心に周年行事を執り行うことができました。

 

ここに至るまで、本当に多くの皆様に協力をいただきました。

感謝の気持ちとともに、これまでの歩みを振り返っていきます。

 

<周年行事横断幕>令和4年4月7日

<実行委員会>令和4年4月15日

<航空写真> 令和4年5月25日

<手がたアート その1>

下準備  令和4年8月23日

①下地処理プライマー塗布

②下地ペンキ塗布

<手形アート その2> 令和4年8月27日  親子環境整備の時に手形を取りました。

手形づくり

<横断幕貼り換え>令和4年8月27日

<150周年記念キャラクター>

周年記念キャラクターを夏休み中に募集し、9月に決定しました。たくさんの応募ありがとうございました!

 <手形アート その3> 令和4年10月25日

仕上げ

①仕上げ前清掃

②仕上げトップコート塗布

<お知らせ 「広田小学校150周年だより」>令和4年10月末日

 

<掲示物(写真)作成>令和4年11月1日

<体育館への掲示1>令和4年11月7日

<体育館展示開放>令和4年11月9日~

<前日準備>令和4年11月11日

<周年記念行事当日> ※詳しくは、「2022,11,11 広田小150周年記念行事」HPをご覧ください。

飛ばした風船は、空高く飛んでいきました。

<周年記念行事終了後> 11月12日、16日

 片付け及び終わりの会

こうして周年行事を無事に終えることができました。

子ども達も、そして大人の私達も心に残る会となりました。

長い期間、計画を立ててくださいました実行委員の皆様をはじめ、さまざまな形で御協力くださいました保護者・地域の皆様に深く感謝申し上げます。

これからも地域と共に広田小のよき伝統を受け継いでまいります。

 

追伸:

<風船を受け取った方からメッセージが届きました!> 令和4年11月16日

返信をくださりありがとうございます!

いただいたメッセージは、子どもたちにとって、とても励みになります。

内容は、お昼の放送で全校児童に伝えられました。

3ツ星2ツ星いただいたメール文2ツ星3ツ星

花丸 茨城県古河市まで風船が飛んできました。開校150周年おめでとうございます。

花丸こんにちは。開校150周年おめでとうございます。茨城県坂東市まで風船が飛んできました。この風船のようにたとえ、1人でも頑張れば、それを理解し迎えてくれる人がいます!明るく!元気に!優しさ!と思いやりの気持ちを大切に、健やかに成長していってください。

花丸創立150周年、おめでとうございます。13日、午後1時風船を自宅で見つけました。

花丸今朝、外を見たら、オレンジ色のひらひらが。何かな?と思って近づいてみました。ほっこり、ちっちゃな幸せをいただいた気分でした。広田小学校開校150周年、おめでとうございます。皆さんがどんな笑顔でこの風船を飛ばしたのだろう?と想像すると、とてもうれしくなります。いろいろたいへんなことが多い日々ですが、皆さんが明るく元気に学び、健やかに成長されることを心から祈ります。ちょうど朝ドラもやっていますが、遠くまで飛んできてくれた風船のように高く、舞い上がれ~。先生方、どうか子ども達によろしくお伝えくださいね。

 

ありがとうございました!!

 

NEW 20221118 1㎝より小さい長さを表そう「小数」 ~3-1 算数~

始めに復習問題から始めました。

いくつかの数字が並んでいます。「整数はどれだろう。」「小数は…?」

一人一人が教師の出した問題に取り組みます。

「整数」は、1や2や100や15000などを言い、「小数」は、0.6、1.7、…などを言います。

小数には、小数点が使われています。

習ったことを確認していきました。

ここまでは、前時の復習です。

「では、これは?」「何㎝何㎜だったか、覚えているかな。」

答えをノートに書いていきます。

「では、㎝だけでも表せるのかな。」「どう表せばいいのだろう?」

今日の問題です。

(問)テープの長さは何㎝ですか。

これまでは、「何㎝何㎜」と表してきましたが、今日は、「㎝」だけで表す方法を考えます。

「2つの問題の違いを考えてみよう。」

「8㎝とちょっとだね。どう表すのだろう?」

「1㎝より小さい長さは、『㎜』を使ってきましたね。」

「今日は『㎜』ではなく、『㎝』で表す方法を考えましょう。」

 課題は、

(課)1㎝より短い長さを㎝で表す方法を考えよう。 

です。

まずは、自分で考えます。

「水のかさの時を思い出して考えてみよう。」

1Lより少ない水のかさを計る時に、次のようなことを学びました。

「10等分した1つ分は0.1L」

これを長さに当てはめると、どうなるのだろう。

「▢等分にした1つ分は、▢㎝と表す。」

一つ一つわかりやすく子ども達とやり取りをしていきました。

「共通した部分ありましたね。」

1㎜は、1㎝を10等分した長さです。

これまで習った「水のかさ」の学習を使って、長さについても考えていきました。

水のかさの時と同じように考えると…、

 1㎝より小さい長さを㎝で表すときは、

「10等分した1つ分は、0.1㎝と表す」

ことになるので、小数を使うとよいことがわかりました。

テープの長さは、「8.7㎝」です。

 最後に振り返りです。

 大人から見ると簡単そうに見えますが、小数を使って表す方法は、子どもたちにとっては大きな驚きです。

小数を使うことの便利さがわかると、頻繁に使えるようになります。

そのためにも、小数のしくみをしっかり理解することが大事ですね。

NEW 20221102 漢字の読み方と使い方 ~5-2国語~

今日は、漢字の熟語「クイズ」を作ります。

はじめに、実際に漢字クイズをやってみました。

▢に入る漢字を考えます。

 「なんの漢字が入るでしょう。」

 

 

 

簡単にわかるようでした。

 

・日    ・正    ・言

答えていきます。

辞書を引いて確認していきます。

練習問題の答え合わせをし、やり方がわかったところで、漢字クイズのつくり方の説明を聞きました。

・漢字を先に探してから問題をつくるとよい

・辞書や巻末の漢字表を使ってもよい

・熟語ができる矢印の方向を意識する

やり方を理解したところで、早速クイズを作ってみます。

辞書を使いながら、一人一人が問題作りに取り組みました。

 作ったら問題を先生に提出します。

その後、広場にある友達の問題を解いていきました。

コメントに答えを書いていきます。

 みんなでいっしょに答え合わせをしていきました。

 教師がいくつかの問題をテレビに提示します。

 意外にみんなわかっているようでした。

最後に、教科書にある内容について読みながら、確認をしていきました。

「特別な読み方をする漢字」です。

・七夕➡「たなばた」

「いつもと読み方が違うね。」

・二人➡「ふたり」

・清水➡「しみず」

・河原➡「かわら」

・迷子➡「まいご」

最後に振り返りをしました。

何がわかって、何がわからなかったか。

今日の学習を振り返って、どんなことを感じたかなど、それぞれがPCに打ち込み、振り返りました。

 特別な読み方をする漢字は、日頃よく目にしています。

意外に大事な熟語です。

同じ漢字を使っても、熟語によって読み方が変わるので難しいと思うかもしれませんが、意味と共に理解していく必要があります。

辞書は、何度も何度も繰り返し引いて学ぶものです。

面倒と思わず、積極的に使用していってほしいです。

NEW 20221101 そうだんにのってください(みんなで話をつなげよう)) ~2-2国語~

はじめに、新出漢字を2つ習いました。

「画」「用」

教師から漢字の筆順を教えてもらい、次にみんなでそら書きをしました。

そして、ドリルに書きこみをします。

 ドリルに書きこみです。

 二つ目の漢字「用」です。

 漢字が終わると、今日の学習「話合い」です。今日は、その約束を確認していきました。

「昨日は、何をしたかな?」           

「どんな話合いだったか思い出そう。」      ・わだいをだした   ・一人ずつ考えた

「話合いの仕方、何が大事だったかな。」    ・はじめのあいさつ

そして、「話合いの約束」を 教師が黒板に書き、前時の復習を兼ねて大事なことをもう一度確認していきました。

「どうしたら話合いがつながるかな。」

今日のめあては、「話合いをうまくつなげられるようにしよう」です。

次に、話合いの進め方を、動画を見て確認していきました。

「あいさつはしていたかな」

「つぎは?」

教師が質問をしながら、大事なことを思い出させます。

「どこが難しかった?」

実際にグループでテーマを決めて、話合いを行いまいた。

それにしてもよくグループで話し合いをしていました。

自分達で話題を考え、しっかりと自分の考えを出し合っていました。

最後に振り返りです。

うまくいった班とそうでなかった班がありました。

でも全体的によく話し合っていたと思います。

これからもいろいろな話合いに挑戦してほしいです。

NEW 20221025 計算のやくそくを調べよう ~4-1算数~

「買い物に行きました。500円をもって、お茶とみかんゼリーを買います。」

「まずはじめにお茶を買いました。」

「その後、もう一度みかんゼリーを買いに行きました。」

「どんな式になるかな。」

式:500-140ー210

「答えは?」

・150

「そうだよね。今度は、お茶とみかんゼリーをいっしょに買いました。」

「お茶とみかんゼリーを同時に買ったのだから、140+210 だよね。」

式:500-140+210    「あれ?これでいいの?」

「計算すると…、さっきと答えが違ってしまうよ。」

「おつりは、150円のはずだよね。」

子ども達も「あれ?」「何で?」といった顔をしています。

今日の学習は、「計算のやくそくを調べよう」です。

計算の順序を勉強します。

(問)けんさんは500円玉を出し、140円のお茶と210円のゼリーを買って、おつりを150円もらいました。

「この場面を1つの式に表しましょう。…となると、今日の課題は何だろう?」

・この場面を1つの式に表すこと

「そうだね、今日の課題は、‥。」

(課)この場面を一つの式に表す方法を考えよう。

課題をノートに書きます。

「それでは、最初に言葉の式を考えてみよう。」

 出したお金  代金   おつり

「この3つの言葉をを使って考えてみよう。」

 

・出したお金ー代金=おつり

「この中でわからないものはどれかな?」

「これ?  これ?・・・」

教師が聞いていきます。

「わからないのは代金だね。代金を求める式を書いてみよう。」

140+210

500-140+210=150

「ここで、新しいキャラクターが出てきますよ。」

「( )を使います。( )を使うと、正しい計算ができるでしょうか。」

 

 

500-(140+210)            

「どこを先に計算するのだろう?」

 500-(140+210

         ① 350

「次は?」

 500-350=150

   ②

 500-150ー210  「←これは?( )を使ってないよね。でも、これでも答えが出たよね。」

「( )を使うことのよさもあるんだよね。何が違っていたのだっけ?」

・同時に買った

「そう、いっぺんに買ったのですね。」

「こっちは、一回戻ったのですよね。」

①式の中で(   )を使うと、お茶とみかんゼリーをいっしょに買ったことが表せます。

②140+210=350

 500-350=150   2つの式を1つの式に表せます。

「一つに表せると楽だし、かっこいいし、いいよね。」

それでは、まとめに入ります。

(ま)けんさんの買い物のような場面は、(  )を使って(    A   )として表すと1つの式になる。

Aには、どんな言葉が入るかな。

A: ひとまとまり

まとめをノートに書きました。

最後に、練習問題です「500円玉で買い物をします。何を買いますか?」

「買いたいものを2つ選んで、おつりを計算しよう。」

・キャンディーとハムサンド ➡ 500-(150+220)=500-370=130  130円

・お茶とミックスサンド   ➡ 500ー(140+260)=500-400=100  100円

今日は、習熟練習をしっかり行いました。

今日の学習をしっかり身に付けるには、練習問題の反復は欠かせません。

ぜひ、家でも自主学習で取り組んでほしいです。

NEW 20221024 「はをへ」に気をつけて ~1-2国語~

国語の授業です。

はじめに教師の出す「カタカナ」カードを見ながら読んでいきます。

次に、そらがきです。「書き順はどうだったかな。」指を出してみんなで書いていきました。

さて、今日は、文章の中の間違った言葉の使い方について学習をします。

「この間、みんなにやってもらったプリントがあったけれど、どんな間違いがあったかな。」

・あけるマス  ・「。」や「、」  ・かんじ   ・ひらがな  

「今日はね、間違いを直す練習をします。とくに、ひらがなです。」

すると、黒板にこう書きました。

「えがを」

「何が間違っている?」を→お

「そうですね。今日のだいめいは『まちがいをなおそう』です。ノートに書きましょう。」

(かだい)「はをへ」にきをつけて、まちがいをなおそう。

電子黒板に映し出された文章を見て、みんなで読んでいきました。

「まちがっているものはありますか。」

・こうえんえ→こうえんへ

「そうですね。では、一人一人やってもらいます。オクリンクをひらいてください。」

一人一人がPCタブレットを立ち上げ、教師から送られたシートを開き、指で✖を書いて正しい文字を右に書いていきます。

書き込む文字の「色や太さ」は、自分で決めることができます。

みんな真剣に取り組んでいました。

まちがいを発表していきます。

・おちば→を

・いろ→は

・もの→を

「『わたしは』とあったけれど、『わ』は『は』でなくてもいいのですか?」

「どういうときに『わ』でどういうときに『は』なの?」教師の問いかけにペアで話し合います。

発表していきます。

・言葉がくっついているときは、『は』です。

「じゃあ、言葉の中の時はどうなのだろう。」

例をだして聞いていきます。

もの」「こうえん」「おちば」「いろ

教師が、言葉にくっついているときは「を、へ、は」でよいことを説明していきました。

もう一枚、シートをもらって練習をしました。

みんなスムーズに取り組んでいます。

習ったことがどれくらいできているか確認していきます。

3分間でタイマーが鳴りました。

・とんぼ→を   ・からだ→は   ・はね→は   ・はね→を

「どの言葉にくっついていますか?」

それぞれが「とんぼ」「からだ」「はね」という言葉にくっついていることをみんなで確認していきました。

タブレットはシャットダウンして、ノートに今日の学習のまとめと振り返りを書いていきました。

「は、へ、を」は、一年生にとっては難しく、間違えやすい内容ですので、何度も繰り返し学習する必要があります。

しかし、これは、毎日の音読と読書などをすることで、すぐに慣れることもできます。

特に毎日の音読は大切です。言葉を覚えたり、漢字を覚えたりと、視覚的に学ぶよさがあります。

積み重ねて取り組んでほしいと思います。

それにしても、PCタブレットの扱い方に慣れている一年生に驚きました。

NEW 20221021 すがたをかえる大豆 ~3-2 国語~

はじめに漢字の復習から始めました。

「こうしんする」「いちがっき」を漢字で書きます。

「あれ?こうだったかな。」「あっ、そうだ。」思わず声が出ます…。

答え合わせをすると、「そうかあ…。」思い出したようでした。

習った漢字は、しっかり覚えていきましょう!

さて、今日も「すがたをかえる大豆」を詳しく読んでいきます。

どんなふうに書かれているのでしょう。内容をおおまかに捉えていきます。

「大豆は何に変わるのだったかな。」

・とうふ  ・みそ  ・しょうゆ

文章の構成です。

「何段落あったかな。」

「どこまでがはじめで、どこまでが中、終わりはどこだろう。」

今日の課題は、

(課)文章全体の組み立てを考えていくこと  です。

「どこまでがはじめで、どこまでが中で、終わりがどこからなのか、考えていきたいのだけれど、どうやったら、はじめ・中・終わりに分けられるのかな。」

近くの人と話し合って考えます。

・中は、詳しく言っている。

・おわりはまとめ

・はじめは、自己紹介みたいにして、中は具体的に言う。  など

分け方について、子ども達からはさまざまな考えが出てきました。

 次に、実際にプリントに書き込みながら、「はじめ・中・終わり」を分けていきます。

グループで意見がまとまるには時間がかかりそうです。

話合い後、全体で確認をしていきました。

「はじめは、どこまでだったかな。」

「それはなぜ?」

「中は?」

なぜそこまでがはじめなのか、なぜその部分が中なのか、などそれぞれの理由も話し合っていきました。

「はじめ・中・おわり」が整理されると、次は、1段落目から順に、何について書かれているかを考えていきます。

もう一度グループで考えていくことになりました。

「1の段落は、何についていっているのかな。」

「2の段落は・・・。」

グループで話し合った後は、一つ一つの段落について、全体で更に詳しく内容を確認していきました。

 3年生になると、文章の組み立てについて詳しく学習します。

まずは段落に分け、そこから「はじめ・中・おわり」と文章全体の構成を見ていきます。

そのためにも、それぞれの段落にどんなことが書かれていて、前後がどんなつながりになっているのかをしっかりと確認していく必要があります。

 総合でも実際に畑で大豆を育ててみたり、詳しくPCタブレットで調べたりしており、国語の学習とも関連付けて学んでいます。

国語科での課題に取り組みながら、広く大豆について学ぶよい機会となっています。

NEW 20221020 よりよい学校生活のために ~5-1国語~

はじめに、新出漢字を2つ覚えました。

「増」と「証」です。

書き順をみんなで確認し、その後はドリルに書き込み練習をして、最後にわからない言葉をノートに書きだし辞書で意味を調べました。

今日の学習は、「よりよい学校生活のために」です。

一枚の写真を見せます。

「そうじをした後にもきれいな状態を保ちたいですね。これはどうだろう。」

・きたない

・ゴミが落ちている

・まだよごれている

何枚かの写真を見ながら、掃除をした後にもかかわらず、その場所が汚れている様子を確認していきました。

これから解決策を見つけていきます。

(めあて)たがいの立場を明確にして話し合おう。

「話合いの進め方」を提示し、まずは話合いの順序を一つ一つ確認していきました。

1 一人ずつ意見を出し合う

2 たがいの考えについて質問したり、答えたりする

3 たがいの考えの共通点やことなる点を確かめる

4 考えをまとめる条件を考え、その条件にそって話し合う

話題は、「そうじが終わった後もきれいな状態を保つにはどうしたらよいか。」です。

グループになり、話合いを始めました。

話合いでは、建設的な意見も多く出されていました。

一人一人のもつ前向きな考えがとてもよいと思います。

今日の国語の時間は、グループでの話合いで終わりました。最後に振り返りです。

議題にそっての話合いは、互いの考えを聞き合えるよい機会です。

さまざまな場面で取り組んでいきたいです。

話合いは互いの考えを出し合い、より深く考えていくことができますので、貴重な経験ですね。

NEW 20221013 時代によって変わる言葉 ~6-1国語~

時代によって変わる言葉について学習しました。

「どんな言葉が入るだろう。」

近くのお友達と話し合います。

挿絵をもとに、昔使われていた言葉を考えていきます。

・いとおかし    ・めでたし    ・清い    ・うつくしゅう   ・お美しい

いろいろな言葉が子ども達から出されました。

今日は、今と昔の言葉の違いを学びます。

いくつかの言葉を辞書を使いながら、考えていきました。

「すさまじい」ー「すさまじ」

「あわれだ」ー「あわれなり」

辞書にはない言葉もありましたが、みんなで調べていくと、意外なことがわかりました。

〇「すさまじい」

今で言う「すさまじい」は、何とも恐ろしい、はげしいといった意味がありますが、昔の「すさまじ」という言葉には、「その場に合わず興ざめ」「楽しい気分でなくなる」という意味があるということがわかりました。

〇「あわれだ」

今は「あわれだ」は、かわいそうという意味で使っていますが、昔の「あわれなり」は、しみじみと感動するという意味で使っていました。

言葉の使い方は、昔の言葉がもとになっていますが、時代によって変化してきたことがわかりました。

「ところで、今はやりの言葉ってあるかな?」

教師の問いかけに、子どもたちからは不思議な言葉が次々と出てきました。

・クサ ww

・(笑)

・ぴえん

・ギャルピー 

全く意味が分かりません。感覚的に使っているような感じです。

短縮されているものが多いかもしれません。

最後に、今使われている言葉の中から、いくつかの言葉を取り上げ、別の言い方について考えていきました。

「マフラー」「キッチン」「マグカップ」「スーツ」「シーツ」「スプーン」「コート」

辞書で調べ、近くの友達と一緒に見当をつけていきます。

意外に苦戦していました。

「マフラー」→えりまき

「キッチン」→お勝手、台所

「マグカップ」→湯呑(ゆのみ)

「スーツ」→背広

「シーツ」→敷布(しきふ)

「スプーン」→さじ

「コート」→上着、外套(がいとう)

初めて聞いた子ども達は驚いた様子でしたが、言われてみると、そうだなと思えるものもあったようです。

世代でこんなに言葉の違いがあるとは、驚きます。

私たち大人の感覚では当たり前のように思う言葉ですが、子どもたちにとっては大きな発見のようでした。

言葉の面白さを改めて味わいました。

NEW 20221004 物事をプラスに考え、楽しむ生き方 ~全校朝会~

さて、秋と言えば、何をイメージしますか?

果物でしょうか。

秋はおいしい食べ物がたくさんあります。さつまいも、くり、かき、ぶどう、なし・・・。

その中で、今回は「柿」にまつわる話をしました。

 

「ざぼんじいさんとかきのき」という絵本をもとに、いつでも前向きに考え、工夫して楽しむ「まあばあさん」を紹介しました。

お話の中に出てくる「ざぼんじいさん」は、ケチで甘い柿を独り占めしようとする人。

反対に「まあばあさん」は、いじわるされても、それを意地悪と思わず、楽しんでしまう人。

とても対照的な二人です。

まあばあさんの考え方や生き方が、とても素敵なのです。

なぜかというと、いじわるをされても、怒ることもなく、いじけることもなく、泣くこともなく、文句を言うこともなく…。

とにかく、前向きに考え、自分たちにとってプラスになることをして何でも楽しんじゃうからです。

たとえ人に意地悪をされても、それをマイナスと思わず、むしろ楽しんでしまうような生き方。

そして、そういう人の周りには、魅力を感じてたくさんの人が集まってくる。

こんな生き方、素敵だと思います。

最後は

・柿の木はなくなってしまいましたが、甘い柿をみんなで食べることができました。

・そして、みんなで力を合わせて、ざぼんじいさんの柿の種をたくさんまくことができました。

「桃クリ三年、柿八年」

柿が育つまで8年かかります。ちょっと長いですね。

でも、まあばあさんは、きっと楽しみながら待つことでしょう。 

NEW 20220917 広田小学校運動会 ~開校150年記念~

朝からとても良い天気でした。

最高のコンディションの中、運動会を行うことができました。

<朝の準備の様子>

職員は7時集合。運動会で使用するものを体育館から外に出したり、放送器具や看板を設置したり、また薄くなったラインを引き直したりしました。

 <登校の様子>

今朝は、体育着での登校です。

どの班も気持ち早めに登校していました。

安全ボランティアさん、民生児童委員さんも朝から見守りをしてくださいました。助かります!

<運動会の様子>ブロックで1時間ごとに入れ替えて行いました。教室では運動会の様子が中継され、他の学年の演技を見ることができました。

◎3・4年生(1時間目)

・80M走

  3年「ねばれ最後まで!80M走」

  4年「目指すはゴール!全力疾走!」

・演技「大海原へ さあ150(いこう)広小ソーラン」

◎1・2年生(2時間目)

・50M走

  1年「ゴールめざして いっちょくせん!」

  2年「ゴールにむかってぜんりょくダッシュ!」

・演技「レッツトライ!1・2・3!」

◎5・6年生(3時間目)

・100M走

 5年「疾風~全力を尽くして」

 6年「ラストラン~思いを込めて走り抜け!~」

・演技「共生」

<片付け>

運動会終了後、役員さんをはじめ、保護者の方々が協力して片付けをしてくださいました。

その間、担任は、教室で児童を下校させる準備ができました。ありがたいです。

運動会の途中、太陽の周りに、にじのようなものが・・・。

開校150年の記念すべき運動会も、保護者や地域の方々の協力のお陰で無事に終えることができました。

今回のような入れ替え制の運動会は、かつての運動会を知る人からすると物足りなく思うかもしれません。

しかし、決められた時間を最大限に活用し、学習と行事をうまく両立させることができるよさもあります。

2学期が始まり、教師も子どもも、照りつける暑さと新型コロナ対策の中、短期間で集中して練習に取り組んできました。

夏休み明け。疲れも出ていたと思います。

しかし、全校が1時間1時間を切り替え、やるべきことをきちんと取り組むとともに守るべきこともしっかり守り、熱中症対策、コロナ対策と共に本当によく頑張ってきました。素晴らしいと思います。

次は、鼓笛に切り替わります。

常に目標をもって取り組める環境があることはとてもよいことです。

陰で支えてくださいました保護者の皆様に感謝申し上げます。

NEW 20220901 たしざんとひきざん ~工夫して計算しよう 2-1 算数~

今日は、たし算の学習でした。

(もんだい)26+7

「どうやってけいさんするのだろう。」

・7をわけたら?

・6と7を・・・

答えは33になります。でも、その答えを出すために、工夫して計算をしなければなりません。

その方法をみんなで考えます。

今日の課題は、…

(かだい)たしざんのしかたをくふうしよう。

です。

「どうやって計算しようかな。」

「自分だったらこうやるよって、言葉や絵や図にしてみよう。」

それぞれ自分の考えを書いていきました。

 それぞれが考えた後、3人のお友達に発表してもらいました。

〇…<1の位同士を先に計算する方法>

 6+7を先に計算します。 6+7=13

 次に、20と13をたします。 20+13=33

〇…<26を何十にする方法>

 7を4と3にわけます。

 次に、26と4をたします。 26+4=30

 30に3をたします。 30+3=33

〇…<26をわける方法>

 26を20と6にわけます。

 6と7で13。 20に13をたして、33。 20+13=33

 「何か気づいたことあるかな。」

・AさんとCさんの考え方が似ている。

・ どっちもさくらんぼだ。

「Bさんのはどう?」

・分けるところは似ているなあ。

「なるほどね。」

子ども達からは、いろいろな気づきが出されました。

この後、みんなで今日の学習について一緒にまとめていきました。

 そして、最後に練習問題をしました。

「どのやりかたでやってみる?」

それぞれが、自分がやってみたいと思うやり方で解いていきます。

今日学んだことを、もう一度家で解き直してほしいと思います。

その繰り返しが、定着に結びつきます。

次の算数は、どんな問題かな。楽しみながら学んでほしいです。

 

 

NEW 20220829 2学期も充実した日々を! ~始業式~

いよいよ今日から2学期がスタートしました。

2学期は、運動会、150周年の行事、鼓笛、持久走大会など、行事が盛りだくさんです。

生活科や社会科の校外学習、6年生は修学旅行もあります。

2学期もしっかり目標をきめて、頑張ってほしいと思います。

 

今日は2学期に力を入れて取り組んでほしいことを二つ話します。

・心の伝わる挨拶をしよう

・身の回りを整理しよう

一つは、あいさつです。

ただのあいさつではなく、「心の伝わる」あいさつです。気持ちを込めて挨拶をしてほしいと思うのです。

気もちが込もると、声だけのあいさつだけでなく、自然と笑顔になったり、目を合わせたり、会釈をしたりするようになります。

7月から安全ボランティアさんだけでなく、広田地区の民生・児童委員の皆さんも正門前や広田交差点付近に立ってくださっています。

スクールガードリーダーさんと安全ボランティアさんが緑色のベスト、民生・児童委員さんがオレンジ色のベストを着用しています。

皆さんは、学校内ではとても元気にあいさつができるのですが、保護者の方や外部の方の前だと、挨拶ができなくなってしまうところがあります。なぜでしょうか。恥ずかしいからですか。(略)

心の伝わるあいさつができると、いろいろな人と心がつうじあい、人とよい関係を保つことができます。

そして、会話をすることで自分自身の考えにも広がりがでてきます。

思い切って自分を変えてほしいと思います。

全校が心の伝わるあいさつができる広田小を目指していきましょう。 

二つ目は、自分の身の回りを整理することです。

下駄箱のくつ入れ、ひきだしの中、ふでばこの中、ロッカーです。

これは家でも同じです。家で靴をぬぎっぱなしにしていませんか?

身の回りを整理すると「心も整います。」

心が落ち着くのです。

下駄箱で、みなさんのくつが乱暴にいれられていたり、机の引き出しの中がぐちゃぐちゃになっていると、心が乱れているのではないかと心配になります。

逆にきれいにいれられていると、心が落ち着きます。

誰かに言われてやれるのは普通です。

言われなくても自分から気を付けてできるのが本当の力です。

 

自分で考え、行動できる広田小のみんなであってほしいと思います。

充実した2学期を過ごしましょう!

NEW 20220701 自分のリズムをつくろう ~3-1音楽~

授業の始まりは、今月の歌「あの青い空のように」の歌からのスタートでした。

「外の青空を見てごらん。」イメージして歌います。

「ドレミの歌」「校歌」「にじ」

「口がたてに開いてる?」「広田小だからのびのび歌おうね。」

教師の言葉が曲の合間に聞こえます。とても楽しそうに歌っていました。

「にじを歌うとき、何が大事と言いましたか?」

・リズム

「今日は、リズムの勉強をします。リズムをみんなで作ります。そしてみんなで繋げる勉強をしたいと思います。」

課)リズムのまとまりを使って自分のリズムをつくろう。

「これは、みんなが知っている    『三、三、七拍子』と言います。」

今日は3つのリズムを考えていきます。

「1つの小節が2回繰り返されています→繰り返し」「その後に2つの小節を合わせた小節(→変化)が続きます」

少し難しそうに見えますが、子ども達が理解できるよう教師からは丁寧な説明がありました。

「♩タン、♪タ、♫タタ、~」声を出したり、手でたたいたりして音の長さを捉えます。

「小さい小節のまとまりを2つ作って、次に、変化を付けた大きいまとまりをつくります。」

教師からPCで送られてきた音符♩、♫をもとに、自分のリズムを作っていきます。

 音符をどんどん入れ替えて、自分のリズムを作っていく子ども達。

どんどん進めていました。

だいぶリズムができてきたようです。

タブレットでリズムをつくったら、今度は、シートに音符を書き込んでいきます。

そして、実際に手でリズムをきざんでみます。

これから、自分のリズムとお友達のリズムを合わせて、新たなリズムを作っていきます。

とても楽しみですね。 

NEW 20220701 すなおにのびのびと「子だぬきポン」 ~ひまわり道徳~

「普段の生活の中で、これ言った方がよかったな、とか、何かやっちゃって言えなかったことなどあるかな?」

教師が投げかけます。

「うーん。」考えていました。

今日は、子だぬきのポン君の話です。

映像で、お話を聞き、ポンの気持ちになって考えました。

ポンは、ロボットを作ったもことないし、家にくりの木もない。およげない。

でも、「もっとかっこいいロボット作ったよ。」「ぼくのうちには、くりの木があるんだぞ。」「しまをぐるぐrまわれるよ。」とポンは言ったのです。

「なんでそう言っちゃったんだろう。」

・仲間はずれにされちゃう

・うそをつきたくなちゃった

「もってるよ、というとみんなにすごいと言われるものね。どうしたかったのかな。」

・すごいなあといわれたい

・ほめてほしかった

「みんなもうれしい気持ちになるでしょ?」

「ポンになって言ってみよう。」

おもちゃや道具を使って、ポンくんになって言ってみました。

・ぼくだってつくれるよ

・ぼくのおうちにいっぱいあるよ

・ぼくもおよげる…

「ポンくんの顔色が…違っていたんだね。こういう顔にならないようにどうすればよかったの?」

・言わなければよかった

・うそをつかなければよかった

「うそをつくとどんな気持ち?」

・いやな気持ち

「正直だと?」

・安心

・大丈夫

「いやな気持じゃなくて、いい気持ちなんだね。」

最後に、ポンくんに教えてあげたいことを手紙に書きました。

 <発表の様子>ワークシートに書いた内容を発表しました。


うそをつくとどんな気持ちになるのか、正直に行動するとどんなよさがあるのかについて、みんなで考えていきました。

今日の道徳では、ポン君から教えてもらったことがあります。

うそをつくといやなきもちになってしまこと。

うそをつかず(ごまかさず)、しょうじきにしていたほうが、安心できること。

生活の中で、今日の授業を思い出す日があるかもしれません。

NEW 2022,06,20 100までのかず ~2年算数~

100の位までの数を学習しました。

(も)▢の数を数字で書きましょう。

今日の課題は、「数の書き方を調べよう」です。

「二百五」の数の読み方を確認した後、

数字でどのように表すかを考えました。

「205と書く」と発表がありました。

「どうして、こう書いたのか、説明できる?」

教師の問いに、子ども達は「こうかな…。」と考えていきます。

頭ではわかってはいても、言葉に出して説明するのは、難しいようです。

「前にやったところを見てみよう。」

前時に習った問題を思い起こしていきます。

235 二百三十五

205 二百五

「何が違うの?」

「何か気づいたことある?」

一人一人が考えます。

十の位に何もないことから

・205は、十の位に何もないので、「0」をかく。

・読むときには、十の位を言わない。

など、みんなで確認していきました。

その後、練習問題に取り組みました。

1 ぼうや色紙の数を数 字で書きましょう。

 ①百十一    ②二百二十

「百のたばはいくつ?」「十のたばは?」「一、や二はある?」

はじめの問題は、いっしょにやっていきました。次からは、自分で解いていきます。

2 次の①~⑤の数を読みましょう。

①153  ②614   ③509  ➃760   ⑤800

3 数字で書きましょう。

①百七十六  ②八百五  ③九百二十  ➃六百

そして、全体で答え合わせをしました。

最後の振り返りでは、1時間の学習をしっかりと見つめ、わかったことや、できるようになったことなどを書いていました。

最近、蒸し暑い日が続き、体が暑さになれない様子も見られます。

子ども達は、プールの後だったためか、少し疲れ気味でしたが、最後までがんばって学習していました。

みんな意欲はすごくある子ども達です。

しっかりと食べ、十分睡眠をとって、学校で思いっきり自分の力を発揮していきましょう。

NEW 20220617 3ヒントクイズをつくろう ~ひまわり 国語~

国語の時間でした。

今日やる学習は、

ことばあつめ→なかまわけ→3ヒントクイズ

です。

テレビに映った絵を見て、何の絵かを出し合いながら、まずは言葉を集めていきます。

・コアラ  ・うどん(そば)

・おふろに入っている人

・ボール  ・スプーン  

・ごみばこ  ・すもも  ・・・

「〇〇かな・・。」「ちがうよ、〇〇じゃない?」

などと会話をしながら、言葉を出していきました。

こども達から出てきた言葉を教師は整理しながら黒板に書いていきます。

絵が難しいものもありました。

「これはなんだろう。理科で使うものですよ。」

「…。」「何だろう。」「けんびきょう!」

黒板にはたくさんの言葉が並びました。

今度は、言葉を仲間ごとに分けていきます。

「このグループは、どうぶつ」「このグループは、たべもの」「こっちのグループは、どうぐ」

「それでは、これから、みんなが出してくれた言葉を使って3(スリー)ヒントクイズを作っていきましょう。」

プリントが配られ、説明を聞きます。

・はじめに問題の答えを書くこと

・次に、①②③に進みます。①には、どの仲間かを書きます。②③では、他にその答えを考えるためのヒントになることを書いていきます。

各自問題を作っていきます。

始めに、問題の答えを決めておかなくてはなりません。

「何にしよう…。」

みんな悩んでいました。

でも、しばらく考えると、問題の答えを決め、ヒントづくりに入っていきました。

出来上がりました。発表です。

答えシートをもらい、みんなが発表した問題の答えを書いていきます。

「順番に発表してもらいますね。」

みんなで答えを当てっこするのは、とても楽しいです。

一つ一つの言葉から、いろいろないろいろなものを想像し、それが当たると嬉しくなります。

同じ答えでもみんなで考えると、違う内容になることもわかりました。

今日は、言葉の勉強を楽しく、じっくり考えながら行うことができました。

NEW 20220607 国土の気候の特色 ~5-2社会~

はじめに、これまでの復習から入りました。

「日本の国土で、最も多く占めているものは?」

・山地

「日本の川の特徴としては、長い?短い?」

・短い

「日本で一番大きい湖は?」

・琵琶湖

これまで日本の国土の様子について学習してきました。

今日は、日本の気候の特色について学習します。

テレビに図を示します。

「どんなことがわかるかな。」

「気づいたことをムーブノートに書こう。」

一人一人がタブレットを使って、入力をはじめました。

一人一人が書いたカードをテレビ画面に提示します。

「気づいた人、教えてください。」

・7月と1月でちがう。

・1月は太平洋側、7月は日本海側

風の向きについて書いている人もいました。

「7月と1月では、風の影響があるようですね。教科書を使って調べよう。」

「何の花?」「時期はいつかな?」

教師が教科書にある資料見ながら、質問をしていきます。

つゆは、6月~7月で、短時間で多くの雨が降ることを全体で確認していきました。

「写真を見て。木が倒れているよ。」

写真から見て取れることを話し合います。

・台風  ・夏から秋  ・大きな被害

 次に、季節風についてです。図をテレビで提示しました。

「季節風、どんなことがわかるかな。」

隣の人と確認をします。

「わからない人は知らせてね。」

席を立ち、友達と自分の考えを交換したり、話し合ったりしました。

 タブレットを使って自分の考えを書き、互いの考えを比べながら全体で話し合ったり、

友だちと意見を交換しながら学び合ったりしました。

これらの学習は、自分の考えをより深め、学びを広げることができます。

高学年になり、学習の仕方も変わってきています。

一人一人がめあてをしっかりもって、主体的に学ぶことが求められます。

NEW 20220602 ひき算のひっ算 ~3-2算数~

復習問題から始めました。

①   308          ②   100

  ー 179    ー  86

すぐに取り組みます。

問題の答え合わせをし、やり方を全体で確認していきました。

これまでやってきたことと、今日の問題では、何が違うのでしょうか。

(問)265円の色画用紙を買うために、レジで1000円さつを出すと、おつりはいくらですか。

「わかっていることは、なみ線、求めることは、ぼう線を引いてください。」

「なに算かな…。」

 

式を書いていきます。

「どちらの数が大きいのかな?」

「何から何をひくの?」

1000-265

「だいたい、いくらくらいになるのだろう。」

265を200とみると     1000-200=800

265を300とみると     1000-300=700

「それでは、実際にひっ算の仕方を考えてみよう。」

今日の課題です。

(か)ひっ算のしかたを考えよう。

「今までの学習と何が違うのかな。」

・こんどは1000のくらいまである

・百の位が0になる

ひっ算のやり方の見当をつけていきます。

「他の人に何で説明できそうかな。」

・位取り ・言葉  ・図  ・ひっさん

「これらのやり方で考えていくよ。」

各自、ノートに自分のやり方でひっ算の仕方を考えていきました。

それぞれの考え方を発表していきました。

「今までのやり方って、どんなやりかただったかな。」

・隣の位から繰り下げていく。

「この場合もそうだね。」

(まとめ)上の位から順に繰り下げて計算すればよい。

最後に振り返りです。

振り返りが終わると、残りの時間で練習問題をしました。

やる気満々の3年生です。

授業態度も素晴らしかったです。 

NEW 2022,05,31 ふえるかず ~1-1 算数~

百だまそろばんから入ります。

1とび、2とび、5とび…。リズムよく進みます。だいぶ慣れている様子でした。

5とびは、全員で100まで言い続けます。

「5,10,15,20,25,30,35,40、・・・・、95,100」

次は、「がったい」です。

「2と8で・・・」「4と6で・・・」

次は「かくしだま」です。

百だまは教卓の後ろに隠れます。

教師から何とびをするか伝えられ、はじいた回数を音で聞きわけて、いくつで止まったかで判断します。

けっこう難しいです‥。が、子ども達はスイスイと答えていきました。

さて、今日の問題です。絵を見ながらどんな場面の絵なのか、みんなで話し合います。

「何をしているところかな?」

「前に見た絵と何かにていない?」

「前は何だったかな?」

「昨日とちょっとちがう問題かもしれないね。」

(問)絵をみてぶろっくをうごかそう

「はじめに、すいそうに きんぎょが5ひきいます。」

「そこへ おとこのこが きんぎょをいれました。なんひきいれましたか?」

・3ひき

ぶろっくを 自分の教科書の中の絵の上に置いていきます。

入れた数を数えます。「1,2,3」

「ぜんぶでなんひき?」

・5ひきです。

前に学習した時は、合わせた数でした。でも、今日は、少し違います。

「あとからふえたね。」

あわせたときも、ふえたときも同じ考えだということをみんなで確認していきます。

「前もたしざんだったね。」

ブロックで、場面をイメージしながら数を合わせていきます。

「みんなも自分のブロックでやってみよう。」

ぶろっくをしまい、今度はノートにしきを書いていきました。

(しき) 5+3=8

「しき と 5+3のあいだは、1マスあけるのですよ。」

ノートの書き方を聞き、指示された通りに書いていきました。

(こたえ) 8ひき

「こたえと8ひきのあいだも 1マスあけてね。」

その後は、教科書にある練習問題に取り組みました。

1つ目は、絵を見て、式にする問題です。

①「車が4台とまっています。2だい車がはいってきました。→4+2=6」

②「すずめが3わいました。そこへ4わのすずめがやってきました。→3+4=7」

式を書きながら、教師が質問をします。

「なんで3が先なの?」

子ども達は、一生懸命に考えます。

・はじめにいたから

ちょっとしたことでも、子ども達には考えてほしいため、教師は質問を投げかけます。

次は「5+2」の式になる絵を探す問題です。

一つ一つの問題を見ながら、式に表していきました。

今日は、合わせる問題ではなく、ふえる問題でした。

ふえるときも、合わせるときと同じように「たし算」をするということを学びました。

NEW 20220531 広田の歴史 ~全校朝会~

今回の全校朝会では、6月1日の開校記念日を前に、広田の歴史についての話をしました。

リモートでの開催です。

これまでの学校の歴史、広田地区および川里支所のむかし、昭和時代の小学校卒業生の写真など、古い写真をまじえて話をしました。

広田地区や広田小の歴史に興味をもってもらえたらと思い話をしました。

NEW 2022,05,30 種子の養分を調べよう ~5の1理科~

理科の学習です。

今日は、発芽する前の子葉と発芽した後のしぼんだ子葉の中の養分を調べます。

「発芽する前の種(種子)と発芽してしばらくしてしぼんでしまった種。種の中には、養分はあるのだろうか。」

予想は、以下の通りです。

・しぼんだ種子にはでんぷんがない。

・発芽前の種子にはでんぷんがある。

これらを実験によって確かめます。

ヨウ素液の使い方を教科書で確認し、実験の準備をしました。

「でんぷんがあったら、色が青紫に変わるね。」

種の切り方を教わると、ヨウ素液が切り口に浸るよう教師から指示されました。

 班ごとに実験をしていきます。

 調べた結果をノートに書きました。

結論は…

・発芽する前の種子には、養分があった。

・しぼんだ子葉には、養分が少ないもしくはない。

「子葉がしぼんでしまうのは、なぜだろう。」

・成長に使われたからかな。

・発芽をするときに、養分が使われたのかな。

今日は、種と養分との関係について、実験を通して考えていきました。

理科は、子ども達のもつ不思議感を沸き立て、予想したり、予想したものを明らかにしたりしていくので、とてもワクワクするようです。

実験する姿はとてもいきいきしていました。

NEW 2022,5,27 みんなで楽しく給食を食べよう ~ひまわり~

クラスのみんなが楽しく給食を食べられるようにするためには、どうしたらよいかを考えていきました。

はじめに、普段どんな様子で給食を食べているかをみんなで振り返りました。

できている時もあれば、そうでなく直したい動作もありました。

そこで、楽しく給食を食べるために、大切なことを考えていきました。

少しでも気になることがあると、給食も楽しく食べられないですね。

そこで、こんなことに気を付けるとたのしいきゅうしょくになることを、栄養教諭の先生に教えてもらいました。

はじめに、食事のマナーです。

・しせい  

・会話のないよう  

・食べ方   

・はやさ   

・あいさつ

他にも、「じゅんび」と「かたづけ」があります。

絵を見ながら、

「じゅんびでは、どっちの子に当番をしてほしいかな。」「それは、なぜ?」

 

・マスクがずれているから。ちゃんと給食着を着ていない。

「かたづけかたは、どっちがいいの?どうして?」

・おさらにたべものがのこっているよ。

理由を考えながら、話し合います。なるほど、その通りです。

今日は、たくさんのことを学びました。

1時間の学習を振り返り、どんなことがわかったか、どんなことに気を付けていきたいかなどを一人一人が書いていきました。

発表もしっかりできました。

・しせいにきをつける  ・ひじをつけない

・足を正しくする。   ・おちゃわんをもってたべる。

来週は、毎日チェックカードをつかって学んだことができているかどうかを振り返っていきます。

がんばりましょう。

NEW 2022,05,27 あわせていくつ ~1-2算数~

1年生の算数です。

はじめに、百玉そろばんで数遊びをします。

「1とびでいくよ。」「2とびだよ。」「つぎは、5とび。」

次は、10のかいだんです。

「10は、4となにが、がったいかな?」

「10は、6と・・・」「10は、2と・・・」

1年生では、10の数の概念をしっかりと身に付けることが大事です。

これが、算数の一番の基礎でもあります。

次に、出された数カードを見て、あといくつで10になるのか、ブロックを机の上に置いていきます。

ブロックをおくのが、だんだん慣れてきて、スピードが速くなっていきます。

「今日は、『あわせる』ということを勉強していきますよ。」

問題は、テレビに映し出されたデジタル教科書を見ながら理解していきます。

二人のお友達が金魚を水槽に入れました。ぜんぶで何匹になったかを考えます。

自分の教科書を開き、二人のお友達の袋に入っているきんぎょのかずだけ、ブロックを置いていきました。

つぎに、ふたりの金魚を合わせます。

2ひき と 3ひき   あわせたら 5 ひきに なりました。

「3と2をあわせたら5になる。」

このことを、次にように表せることを勉強します。

「2+3=5」

そして「+」と「=」の書き方も教わりました。

最後に、練習問題にとりくみました。

〇 白い車 と 赤い車 合わせていくつかな。

〇 すずめが 2わ と 3わ  あわせてなんわかな。

さらに

〇 3+1のしきになる絵は、 どれかな。

「あわせる」ことの意味をまなびました。

1年生の算数が、これから本格的になっていきます。

授業のはじめに行っていた、「10は、いくつといくつなのか」が、まずは頭の中でしっかりと理解できることが大切です。

家でも、ぜひやってみてください。

NEW 2022,05,26 たし算とひき算のひっ算 ~3-1 算数~

まずはこれまで学んだ学習を振り返ります。復習問題です。

プリントが配られ、集中して取り組みました。

プリントの答え合わせをしていきました。

「だんだん位が大きくなるね。大きくなっても、計算の仕方は、どうかな?」

「いっしょだね。」

「みんなは、これからどんなかけ算をしたいですか。」

・もっと大きな位のかけざんをしたい

・ひっさんをしたい

やる気にあふれています。

「これまでの学習とのつながりを考えながら勉強していこうね。」

今日の学習は、「たし算とひき算のひっ算」です。

これまで学習した内容よりも桁が少し増えます。

「3人が買い物にきました。」

テレビに映し出された問題に関する絵を見て、3人が今どんな様子なのかを自由に出し合いました。

・はさみが ‥円

・色えんぴつが …

 (問)365円のはさみと472円の色えんぴつを買います。代金はいくらですか。

だいたいの見当をつけてみました。

「はさみが350円くらい。色えんぴつが500円くらい?」「だいたい850円くらいかな。」

「では、正しく式に書くとどうなるかな。」 

(式)365+472

「数が大きいね。ひっ算はどうやってやればいいのだろう。」

数の大きいひっ算の仕方を考えていきましょう。

まずは、一人一人がどうやったらよいのか考えました。そして、全体で話し合っていきました。

 計算をやってみて、気付いたことがありました。

それは

・位をそろえること

・1の位から計算すること

大きい数になっても、きまりを守って計算すれば、今までと同じように計算ができます。

ひっ算の仕方がわかり、教科書の練習問題にも取り組みました。

振り返りを書いて、授業は終わりです。

もっと大きい数の計算がしたい、たくさんひっ算がしたい、という子ども達の思いが伝わってきました。

NEW 2022,05,25 考えと例 ~4年国語~

はじめに新出漢字「井」と「梨」を学習しました。

文字を書くときの注意事項を聞いたり、ドリルを使って練習をしたりしました。

今日の課題は、「例を使って考えをわかりやすく伝えられるようにしよう」です。

「アップとルーズ」の勉強を振り返り、「アップ」の例はどんなものがあったか、「ルーズ」の例はどんなものがあったかをみんなで確認しました。

例を使うと、どんないいことがあるのでしょう。

・わかりやすくなる    ・内容がくわしくなる

例は、普段の生活の中でも使っています。

実際に例の作り方を先生に教えてもらい、一人一人が文を作ってみました。

<テーマ>

・あそび  ・食べ物  ・本  ・音楽

「私の好きな食べ物は、…です。…。」

作った文を発表しました。

何人かの子のノートがテレビに映し出され、書いた子に文を発表してもらいました。

その後、どんなところがよかったのかをみんなで確認していきました。

例を使って文を作ると、伝えたいことがもっとわかりやすくなります。

文章の書き方が広がりますね。

NEW 20220523 かけ算の世界を広げよう ~5-1~

これまで学習してきたかけ算は、

4×5

23×3 などの整数同士のかけ算や、

0.3×4 などの10分の1の位などの小数の入ったかけ算を学んできました。

今日は、

「1mの値段が80円のリボンを3m買いました。」

 (式)80×

3m」⇒「2.3m」小数に変えます。

つまり、4年生までは乗数が整数の場合の学習を行ってきましたが、5年生では、乗数が小数の場合についても考えていきます。

これまでと同じように式が立てられるのか…。

ここでは、リボンの長さが整数ではなく、

小数になった場合(乗数が小数になった場合)も、同じようにかけ算の式を立てることができることを学びました。

難しくなります。わからないままにしないよう、家でも復習に時間をかけられるといいですね。

NEW 20220520 分数の計算を考えよう ~6-1算数~

はじめに、既習事項です。

今まで学習してきた小数を使った問題の確認から入りました。

これまでは小数を使って行ってきたものが、今度は分数に変わります。

式は書けましたが、どう計算したらよいかはわかりません。

分数に整数をかける計算のしかた。どのように計算をしたらよいのでしょうか。

これまで習った内容(既習事項)を使って、 一人一人が問題に取り組みました。

それぞれの考えを出し合います。

全体で確認していきました。

図をもとに、つなげたり、たしたりすると、分数の計算の仕方がわからなくても答えを出すことができました。

自分のやったやりかたと比べ、「なるほど」とうなずく様子も見られました。

授業の最後は振り返りです。

どんなことが分かったか、これから何についてもっと知りたいか、疑問に思うことは何か、など一時間の授業を振り返ってノートに書きました。

4月から5月にかけて、6年生は バスケ練習で忙しい日々を過ごしていましたが、しっかりと気持ちの切り替えをし、落ち着いた雰囲気で授業が進んでいます。

学習内容も難しくなりますので、毎日の自主学習が大事になります。

中学校進学に向けて、進んで取り組んでほしいです。

NEW 20220510 全校朝会 ~みんな平等! いじめのない学校を~

SDGsに関わらせ、「みんな平等」といったテーマで話をしました。

 

いじめとは、どんなことを言うのか。

 具体的な内容を提示していきました。

ひやかし、からかい、わるぐち、いやなこと を言われる。

なかまはずれ、むしをされる。

気がつかないうちに、自分も人をきずつけているかもしれません。

どこかで、あいてがいやだと思うことを 言ったり、したりしているかもしれません。

特に、言ってしまった言葉は消すことができません。

 

言われた子は、どんなに傷ついているか…。

考えたことはありますか。

 

広田小は、いじめのない学校にしたいです。

だから、まずは、一人一人が気を付けて行動してください。

もし、いじめを見かけたら、見て見ぬふりしないでほしいのです。

だまって立ちさらないでほしいのです。

「その言葉や行動は、人をきずつけてしまうかもしれないよ。」

そっとおしえてあげてほしいのです。

みんな 平等(びょうどう)。

一人一人が だいじ!なのです。

みんなで「えがお があふれる」広田小をつくっていきましょう。

NEW 20220408 令和4年度のスタート!  ~始業式・入学式を迎えて~

8日に始業式、入学式を終え、令和4年度が無事にスタートしました。

進級の喜びと不安の中、始業式の前に新しい先生方を紹介されると、少しは緊張も和らいだ様子でした。

これまでお世話になった先生が去られたことはとても寂しいことですが、それぞれが立派に成長することでこれまでの感謝の気持ちは伝えられると思います。

新たな学級で新たな先生と、多くのことにチャレンジしていってほしいと思います。

始業式では、全体の目標として

「心の伝わるあいさつと返事」「お互いを認める」ことを、

また、入学式では、

「ぱくぱく」(しっかり食べる)と「はきはき」(へんじ・あいさつ)の技について話しました。

広田小の児童全員が明るく元気に、そしてしっかりと目標をもって生活できるよう、職員一同、力を合わせて頑張ります。

今年度も保護者、地域の皆様のご理解・御協力をお願いいたします。

NEW 20220325 一年を振り返って ~子どもの成長から感じること~

25日(金)に終了式を無事に終えることができました。

今年度も教育活動の制限等に悩まされた一年でしたが、子どもたちは元気いっぱい、笑顔で過ごしていました。

そして学校内ではつねにあいさつがあふれ、活気に満ちた毎日でした。

多忙な日々でしたが、6年生を中心として1年生から5年生までがそれぞれの役割を果たし、互いに協力し合いながら活動を行ってきたと思います。

学校は集団生活ですので、常に時間に追われて行動します。

はじめは、時間でなかなか行動できなかった1年生も、いつの間にか、時間を気にしながらきちんと行動ができるようになり、大きな成長を感じます。

子ども達は、本当に何事にも全力で取り組んでいました。広田小の子ども達のいいところだと思います。

そんな子ども達の努力の姿を認め、たくさん褒めてあげたいと思っています。

学校は失敗をして学んでいくところです。

失敗を否定的に見ることなく、成長するための大切なことと捉え、これからも全職員で温かく見守りながら一人一人の大切な芽を伸ばせるよう取り組んでいきます。

今はできなくても、いずれできるようになればいい。

今、1人でできなくても、だれかとやってできるのであればいい。

お互い励まし、助け合いながら一歩一歩着実に成長していってほしい。   そう思っています。

 修了式での作文発表では、この一年間、それぞれがんばってきたことや悔しい思いをしたこと、嬉しかったこと、これから努力していきたいことなど、様々な思いを聞くことができました。

<児童作文の一部より>

・毎日、ちいきの人やかぞくにあいさつをしていました。あいさつをすると気もちがふわふわします。これからもあいさつをがんばりたいです。

・土などのところにあった水はどこへいくのかは予そうがついたけど、ビニールシートの上の水が消えるのがとてもなぞでした。水がじょうはつするなんてどういう原理かちっともわかりませんでした。昔からなぜ水がなくなるのだろうと思っていたことが今わかってうれしかったです。

・どんなに苦手なものとか、できないことがあっても、こくふくするまでがんばったり、練習をしてあきらめずにできるまでがんばります。

・かけざんをがんばりたいです。なぜかというと、さんすうがにがてだからです。もっとれんしゅうして、うまくなりたいです。

・広田小のリーダーとして、今できることをけいぞくし、学年のお手本になれるようがんばりたいと思います。

全校の子ども達が共感しながら自分事のように聞いていたと思います。

一年を振り返ることは大切です。

それは、振り返ることで、自分は何ができるようになって、何がまだできていないのか、何をもっとがんばりたいのかなどが明確になるからです。

今年度の振り返りをもとに、新たな目標を立て、次へのステップへ向かってほしいと思います。

本校の教育活動に際しまして、保護者や地域の皆様には多大なるご理解・ご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

NEW 20220323 巣立ち ~卒業証書授与式~ 

卒業証書授与式が無事に執り行われました。

朝登校した卒業生の顔は、みんな晴れやかでしたが、教室で担任の話を聞く様子はどこかさみしさを感じました。

式では、緊張した面持ちで証書を受け取っていましたが、一人一人と目を合わせる中、堂々とした態度に頼もしさを感じました。

式辞の中では、「失敗を恐れず、成功の一過程とする」ことを話しました。

これから一人一人が新たな道を歩んでいきます。

自分自身の成長のために、さまざまな経験をし、人として ひと回りもふた回りも大きくなってほしいと願っています。

保護者の皆様には、この6年間、本校の教育活動に対しまして御理解・御支援を賜りましたことに深く感謝申し上げます。 

NEW 20220128 パラリンピックにねがいをこめて ~3-1 道徳~

「このマーク、知ってる?」

「どういう意味があるのかな?」

オリンピック・パラリンピックのマークを見ながら、授業が始まりました。

「オリンピック・パラリンピックは、世界の5つの大陸から人々が集まって行うので、5つの輪が重なって一つになっているのですよ。」

「去年は、東京でありましたよね。」

みんな「うんうん」とうなづいています。

本時は、パラリンピック大会に関するお話です。

「この人知ってるかな。」

写真を見せながら子ども達に問いかけました。

大日向邦子さんです。3歳の時に交通事故で大けがをし、片足を切断してしまいました。

「オリンピックやパラリンピックは、どんな人が出られるのか知ってる?」

誰でも出られるのではなく、頑張って練習をして記録を出した人や大会で結果を出した人が代表で出られることを伝えます。

そして、大日向さんは、努力をしてパラリンピックに代表選手として出たこと、しかも1回ではなく5回も出たこと などを教師が話しました。

「大日向さんは、パラリンピックにどんなねがいをこめたのだろう。」

 大日向さんがチェアースキーを滑っている写真を見ました。

「片足が上がっている。」

自分達がやるスキーと違うことに気が付きます。

そして、このあと教科書の内容を読んでいきました。

読み終わると、大日向さんの動画を見ました。

「時速50キロって?」

「はじめてオリンピックに出たときは、成績が良くなかったけれど、長野の時は、頑張っていたね。どんな気持ちで練習していたのだろう。」

「弱い気持ちだったの?」

「なんでがんばれたのかな。」

「なんで知ってほしいの?」

「願いって何だっけ?」

教師が問いかけていきます。

みんなで大日向さんのチェアスキーにかける思いを考えていきます。

そして、大日向さんの、その後の日常生活における活動についても話題にしました。

「みんなももっと住みやすい街にするために、わたしたちができることはあるのかな。」

今度は、自分達の生活に視点を向けて考えていきます。

はじめに、自分の考えをワークシートに書いていきました。

その後、友達と考えを交流しました。

全体で考えを出し合います。

・バスなどの車体を低くする。

・しょうがいのある人を助ける。

・お年寄りや障害のある人に教えてあげる。

・困っている人を助けたい。

・自分から声をかけて助ける。

一枚の写真を見ました。

バスからスロープが外に降りている写真です。

「教科書にもこんな写真が出てきていたね。」

「これがあるとどうなの?」

・車いすの人ものれる

 

「バリアフリーという言葉を知っていますか?」

子どもとのやりとりをしながら、「バリアフリー」という言葉について教師が説明していきました。

そして、その様々な工夫をテレビを通して確認していきました。

・タイヤがはまらない網のカバー

・公園の入り口

・点字ブロック

 さらに広田小のバリアフリーにも視点を向けていきました。

「広田小では、どんな工夫をしているかな。」

写真を見ると、

「知ってる。」「あれか。」

様々な反応がありました。

 最後に振り返りです。

今日の学習で考えたことや自分のことについて振り返りました。

・自分だけでなく、他の人も暮らしやすくしたい

・大日方さんは強い人だと思う

それぞれの思いはさまざまです。

「『バリアフリー』」は物だけでなく、『心』も大切なんだよ。」

「先生もこんな経験があるよ。」

「先生もこんな経験があったんだ。」

教師の話で授業は終わりました。

 今日は、パラリンピック選手の大日向さんの思いを通して、誰もが暮らしやすい社会にするために大切なことについて考えていきました。

いろいろな視点で考えることは大切です。

つい自分たちの視点だけで考え行動することが多いですが、この授業を通して、違った視点で見つめ考えることの大切さを少しでも感じてくれたらいいなあと思います。

4年生で行う総合学習「福祉」にもつながる内容でした。

NEW 20220111 いよいよ最終学期がスタートしました! ~始業式にて~

いよいよ3学期が始まりました。

3学期は、1年間のまとめをする学期です。

6年生は中学生への準備。

5年生は最高学年として今度はリードしていく6年生への準備。

そして1年生から4年生は次の学年へ進級するための準備をする学期です。

しかも、3学期は、とても短く、たったの約50日間です。

(6年生はさらに1日少ない49日間です。)

2学期の終業式に「新年の目標」をしっかり決めて、虎のように強い気持ちで取り組んでほしいと話しました。

しっかり目標を立てられたでしょうか。

 

リモートでの始業式では、大谷翔平選手の話をしました。

・メジャーリーグで活躍していること

・子どもの頃のこと

・目標達成表を作って取りくんだこと

・人間性について

 

 

 

大谷選手は、これまで目標に向かって取り組んできたことの結果として今があります。

目標は、飾りではなくしっかり実行し、達成していくものです。

そのためにもどんなことを取り組めばよいのか、できそうなことを小さな目標にわけてチャレンジしてほしいと思います。

 

まだまだ寒く、新たなオミクロン株も心配ですが、「手洗い、うがい、マスク、換気」などしっかり予防をしていきます。

暖かい春を目指し、健康に十分気をつけながら、充実した3学期を過ごしていきたいと思います。

NEW 2021,12,24 心に残ったベスト3  ~2学期終業式から~

終業式では、次のようなことを話しました。

 

(前略)

わたしが、心に残った広小の皆さんの姿、ベスト3(スリー)をお話します。

<写真を見ながら>

1つ目は、「心のこもったあいさつ」です。とてもよくできるようになったと感じています。

 学校の中では、ほとんどの人が「おはようございます」「こんにちは」のあいさつができています。素晴らしいと思います。でも、もっと素晴らしい人がいます。

それは、毎朝、交通指導員さんや広田駐在所のおまわりさん、スクールガードリーダーさん、安全ボランティアさん、さらに道に立ってくださっている保護者の方にも、顔を向けて、頭を下げ、ていねいに挨拶ができる人がいるということです。このようなあいさつができる人がすごく増えてきました。

相手に対する礼儀と感謝の気持ちを、言葉と行動でしっかり伝えられているなあと感じます。挨拶をされた人は言葉を返さなくても、うれしそうな顔をされるので、その気持ちを感じ取ることができます。

2つ目です。「最後までやり抜く力」です。

 全校で鼓笛に取り組みました。みなさん、たくさん練習をしましたね。何度も何度も練習をして、みんなの心が一つになるまで、あきらめずに最後までやり抜きました。

一生懸命、取り組む姿は、見ている人の心を感動させます。すばらしい演奏・演技だったと思います。

 運動会、そして、4年生のささら発表でも、頑張りが見られました。

なんでも練習は大変ですが、最後までやり抜いた後の充実した気持ちは、いつまでも心に残ると思います。

3つめは、「相手を思いやる」すがたです。

 これは、特に縦割り活動で感じました。広田小の子ども達は、一人一人が相手の気持ちを考え、思いやる心をもっていると思います。でも、それだけではないのです。6年生を中心とした高学年がじょうずにリードしてくれているお陰でもあると思います。お兄さんお姉さんが、みんなの意見を聞いたり、小さい学年の子たちに声をかけたりしているからこそ、楽しく仲よく過ごせるのだと思います。また、3,4年生のお友達も見ていると、とても親切な人が多いのですね。そんな姿を1・2年生の子たちがよく見ています。とても素敵な姿だと思います。

 

「心のこもったあいさつ」「最期までやり抜く力」「相手を思いやるすがた」

どれも、広小のみんなが自慢できることです。

 

さて、今年は「うし」年、何事にもじっくりと取り組んだ年でした。

来年は、なに年でしょうか。

「とら」ですね。前に読んだ、おはなしの中では、前の晩から出発していたうしやねずみには負けましたが、一番足の速かったトラです。

ですから来年は、あっという間に過ぎてしまうかもしれません。

新年の目標をしっかり決め、トラのように強い気持ちで、目標に向かって何事にも取り組んでほしいと思います。

それでは、年末とお正月の行事を楽しみ、安全で健康に冬休みを過ごしてください。

みなさん、よい年をお迎えください。

 

緊急事態宣言中から始まった2学期でしたが、無事に終えることができました。

様々な面でご支援・ご協力くださいました保護者、地域の皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

NEW 2021,12,17 冬がいっぱい ~2-1国語~

国語の授業「冬がいっぱい」です。

めあては、「冬をかんじることばを見つけよう」です。

「冬をあらわす言葉は、いっぱいあるよね。」

教科書にある「ゆき」の歌詞をみんなで読みました。

そしてその後、「ゆき」の歌を聴きました。

みんな口ずさんでいました。子ども達の心の中は、もうすっかり冬…、というより冬休みのイメージかもしれません。

「冬をあらわす言葉はあったかな。」

・こたつ

・ねこ

・犬

・雪

「今日のめあては、『冬を感じる言葉を見つけよう』なので、みんなで冬をあらわす言葉をさがしてみましょう。」

タブレットの準備をしました。

タブレット内のアプリ「オクリンク」を使って、探した言葉をカードに書いて集めていきます。

たくさん言葉が集まったようです。

出尽くして、考え込んでいる子もいました。

「今集めたカードをグループごとに分けてみましょう。どんなふうに分けられるかな。」

・食べる物・花・つくるもの・生き物・行事  …

「お隣の人に言葉カードを送ってみてください。」

隣りのお友達に自分が集めた言葉カードをタブレット上で送ります。

メールのような機能が付いていて、誰に送るかも選べます。

隣のお友達と、言葉カードを交換し、お互いに見合いました。

「そうかあ。この言葉もあったなあ。」「自分と同じだ。」「これ、何?」

何気ない会話が飛び交います。

交換し合ったあと、こんどは教師に自分が作った言葉カードをタブレット上で提出しました。

2年生ですが、操作をどんどん進めています。覚えるのが速いです!驚きました。

みんなで一人一人が提出したカードを見ていきました。

今日は全員のものは見られませんでしたが、またあとで見ることに。

「今日のめあてはなんでしたか?」

教師が確認していきます。

冬を感じる言葉見つけ。

タブレットを使い、自分で見つけ、お友達に伝えたり伝えられたりと、とても楽しく学ぶことができました。

次回は、今日勉強した言葉をプリントに書いていきます。

1人ではいくつかしか見つけられなかった言葉でしたが、友達の言葉を知ることで新たな発見がありました。

みんなで学ぶことのよさを感じた1時間でした。

NEW 20211213 もののあたたまり方 ~4-1 理科~

「水や空気はどのようにあたたまっていくのか」についての学習です。

「バーベキューなどで使うくしは金属ですね。金属があたたまる様子を見たことがありますか。」

・フライパン

・ストーブ

・やかんであたためたとき

・フライパンのもつところがあつくなっていた時があった

今日は、金属がどのようにあたたまっていくのかについて考えていきます。

「スプーンは金属ですね。」

今日は、はじめにビーカーにお湯を入れて、スプーンが温まっていく様子を調べていきます。

教師の説明を聞き、班ごとにスプーンのあたたまり方の実験をしました。

「スプーンは温まったかな。」

子ども達はスプーンを取り出し、柄のほうから徐々に先のほうを触ってみます。

「あったかい!」

「やけどに気を付けてね。」

どのあたりが一番温まっているかを調べ、ノートに書いていきます。

その後、全体で話し合いました。

「どこが温かかったかな?」

教師が黒板に絵をかきながら確認していきます。

「全体がすぐに温まったかな?」

・全体ではない

○ あたたまるまでには?   ーーー→ 時間がかかった

○ はしっこも少し温かかった?ーーー→ 熱していないところも温かくなる

温めた部分から徐々に温かくなっていました。

熱が伝わっているようでした。

「こんどは、金属棒とガスコンロを使って実験をします。」

「温まったかどうかを調べるには、どうしたらいいですか?」

・水でぬらす

・機械で調べる

・紙を貼っておいて焦げるかを見る   

子ども達からは、さまざまな考えが出てきました。

すると、教師があるものを見せます。

「棒に液を塗りました。熱くなると、ピンク色になります。冷やすと…。」

テレビでその様子を見ました。

・ほんとだ!

「この液を塗った棒を使って、金属がどう温まっていくかを見ていきます。」

「この液のことを『示温インク』と言います。」

はじめてこの言葉を聞きました。温度を示すインクのことです。

(問)金属はどのように全体が温まるのだろう。

(実)示温インクを使って調べよう。

 「まずは、ノートに予想を書いてみましょう。」

「最初は、どこが温まるかな?」「次は?」

全体でどのように金属が温まっていくのか、予想をしていきました。

そして、いよいよ、実験の準備です。

金属の棒をスタンドで固定して行います。

コンロを用意して準備完了。

「やけどに注意してくださいね。」

実験開始です。

 どの班も気を付けて実験を行っていました。

結果はすぐに出たようです。

「予想した通り温まっていた?」

・あったまっていた

結果を確認していきました。

どの班も結果は同じようでした。

今日は、時間が無くなってしまったので、ここで終わりです。

最後に振り返りをして授業を終えました。

金属がどのように温まっていくのかは、実験をすることでよくわかりました。

次回は、金属の板を温めていきます。

 

課題に対して予想を立て、実際に実験をして確かめる。

確かめたことは知識となって残り、次の学習につながります。

理科では、普段使わない火の扱い方についても学びます。

目的を明確にして、段取りを確認しながら実験を行ったり、安全に気を付けて作業をしたり、結果を正確にノートに記録したり、友達と声を掛け合いながら進めたり…。子ども達の様々な活動とともに学習が進んでいきます。

片付けも自分たちで考え、最後までしっかりと行っていました。

成長を感じます。

NEW 20211209 谷川岳に生きたドクター ~4-1 道徳~

「私たちの生活を守ってくれている人にはどんな人がいますか。」

・スクールガードリーダー

・駐在所や警察の人

・学校の先生  などなど

「そういう私たちの生活を守ってくれている人は、どんな思いでやっているのか、今日は考えていきますよ。」

教材は「谷川岳に生きたドクター」です。

谷川岳は群馬県と新潟県をまたぐ山です。

石川さんというお医者さんが出てきます。石川さんについて説明していきました。

「石川さんは、どういう思いでお仕事をされているのかを考えていきます。」

子ども達は、教師が読む話を石川さんのことを考えながら静かに聴いていました。

話を読み終えると、今日の課題を板書します。

(課)自分たちの生活を支え、守ってくれている人たちはどのような思いでしてくれているのだろう。

「石川さんは、村の人たちにどんなことをしてくれていましたか。」

・どんな天気でも人を助けようとしていた

・親切にしてくれていた

・貧しい人にはお金を取らない 神様のような

・自分の病気のためでもあった・・・

「この石川さんにどんなことを思ったかな?」

・ずっといてほしい

・優しいし、お金も取らないからずっとこの村で診察をやってほしい

・安心する  ・いつもありがとう

・石川さんに頼ってるし、いないと困る

・ありがとうとかんしゃしている

「そかいをしていたよね。その時になぜ、もどる気がしなかったのだろう。なぜ谷川岳に残ったのだろう。」

今度は、2~3人で話し合います。

自分の考えを友達と出し合いました。

 全体で考えを出し合います。

・自分が残るとみんなが助かる

・村の人を守りたい

・ずっと元気でいたい

・村の人と心が通じている

・谷川岳は人が少なく、静か

「それは、誰のことを考えているの?」

「自分のこと?」「村人のこと?」

子ども達の考えに対して、教師が問い返しをしていきます。

「でも、ときどきはしかっていたよね。」

・登山は危ないので、

・けがをしてほしくない

「厳しくするのは、何を教えたかったのかな。」

・命の大切さ

「命の大切さを伝えようとしていたんだ。

こういう気持ちを知ったら、村の人たちは、どんなふうに思うかな。」

・働き過ぎじゃないかと心配

・素晴らしい人だ

・自分もしてあげたい

・倒れたらこっちが困る

・めいわくかけている

「めいわくかけているの?」

「こんなことを考えたら、恩返しじゃすまないのかもね。村の人たちは感謝だけじゃない、もっと違った思いもあったのかもしれないね。」

この話合いの後は、今度は私たちの生活に視点を向け、「広小の地域の人たち」について考えていきました。

 ・スクールガードリーダー     ・お医者さん       ・近所の人   ・旗当番の人   ・登校班の班長

そして、広小の環境美化会員のお二人からいただいたメッセージ(ビデオにて)を聞きました。

お二人は、広小のために学校整備を長い間、担当してくれています。

「どんな思いでお仕事をされているのか、教えてください。」

日頃の思いを聞きました。

・みんなを不審者から守るために伸びた木や草を切ったり刈ったりして、見えるようにしています。

・みんなが安心して学校で生活できるように、と思ってやっています。

・みんなのあいさつで元気をもらっていますよ。

みんな真剣にビデオを見ていました。

「お二人の方が、どんな思いでやってくれていたのか、今まで考えたことあったかな…。」

最後に振り返りを書きました。

「今日の学習を通して考えたこと」

これまで自分はどうだったか、今日の学習を通してどんなことを思ったか、など思い思いに道徳ノートに書いていました。

 教材を通して学んだ石川さんの生き方と実際に自分たちの近くでみんなのために働いてくださっている方々の思いを結び付けつけ、自分はその方々に対してどのように接してきたか、どんな思いをもってきたか、またこれから自分はどうあるべきかについて、子ども達なりに考えさせる授業でした。

いろいろな方の思いに心を寄せて考えることは、とても大事な学びです。

相手の思いをしっかりと受け止めるとともに、今後も自分はどうあるべきかについてじっくり考えていけるといいです。

NEW 20211208 町人の文化と新しい学問 ~6-1 社会~

6年生は、歴史の勉強をしています。

はじめに、これまでの学習を振り返りました。

江戸時代の後半。武士だけでなく、町人も文化に親しむようになってきました。

「歌舞伎、人形浄瑠璃で有名な脚本家がいたよね。誰だったかな。」

教師が質問を投げかけ、わかる人は立って答えます。

・近松門左衛門

「浮世絵も盛んになって、印刷業も増えてきたね。有名な画家は誰だったかな。」

・歌川広重

「西洋の学問も入ってきたね。医学も入ってきたけれど、『解体新書』を書いたのは前野良沢と誰だっただろう。」

・杉田玄白

「GPSのない時代、日本地図が描かれたけれど…。」

・伊能忠敬

意外と忘れていることがあり、全員で復習することは大事だと思いました。

みんなで歴史上の人物の名前を思い出し、「そうだった。」「わかった。」などとつぶやきも聞こえます。

それぞれがしっかりと確認をしていきました。

「今日は、国学について学習していきます。」

(問)国学とはどのような学問なのでしょうか。また、人々は幕府に対してどのようなことを思うのでしょうか。

「今日は、国学と幕府について調べていきます。」

はじめに教科書を読んでいきました。

当時、日本にはさまざまな学問が入ってきたのですが、その中でも国学を勉強しようという流れが出てきました。

「国学ってわかる?」

子ども達に問いかけながら、教師が板書していきます。

国学…日本人がもっていた考え方

「この人、知ってるかな。」テレビで人物絵を映し、問いかけます。

「本居宣長ですね。」

「どんな人なのか、まずは、自分で調べてみましょう。その後、グループでまとめていきます。」

一人一人が本居宣長について調べていきます。

まずは教科書を見て、わかったことを箇条書きで書いていきました。

さらに調べたい人は、机上に用意したタブレットも使うことができます。

 5分間、個人でまとめます。

みんな、真剣に取り組んでいました。

次に、グループで話し合います。

それぞれがノートにまとめたことを、確認していきました。

グループでまとめた用紙を黒板に貼り、発表をしてもらいました。

2班の発表。

代表の子が、前に出て発表をします。

本居宣長について、多くの情報を伝えていました。その中で、教師から全体へ質問を投げかけていきます。

「『古事記』という書物をつくったのですね。前にも似たような書物がでてきたけど、覚えていますか。」

すぐには出てきませんでしたが、『日本書紀』を覚えていたお友逹の言葉でみんな思い出したようでした。

「これが社会に大きな影響を与えたのですね。付け足しはある?」

4班

国学に全力を注いだことを発表しました。

今日の前半の問題は、国学について学びました。次は、後半部分の問題を考えます。

「では、人々はこれをどのように思っていたのでしょうか。」

 テレビに映した教科書の絵を提示し、教師が質問をしていきました。

「これは何をしているの?」

子どもから出た発言をもとに、次々と教師が問いかけてきます。

「物価って何?」

「飢饉とは?」

「お米がとれないと値段はどうなるの?」

「打ちこわしって?」

新しい言葉が次々に出てきて、子ども達はそのことを理解しながら考えていきます。

・だんだんと庶民の生活が苦しくなって、不満に思うようになったこと。

・打ちこわしや百姓一揆が起こり幕府を批判する動きが出てきたこと。

などを学びました。

最後に、各自が国学についてタブレットでまとめました。

小学校では、6年生で歴史を広く浅く学びます。まさに基礎の内容です。

小学校で学んだことは、中学校や高校でさらに深く学んでいく土台となります。

教科書にある資料を上手に活用し、歴史上の出来事やその背景を考えていくと、より歴史が楽しくなってきます。

自主学習でまとめ直すのもよいかもしれません。また、意外に歴史漫画も有効です。

自分に合った学び方が見つかるといいですね。日本史は奥が深いです。

NEW 2021,11,24 「はこをつなげてあそぼう」 ~ひまわり図工~

今日は、「はこをつなげてあそぼう」の続きでした。

これまでに

① いろいろなはこであそぼう

② はこをたくさんつなげよう

③ はこにかざりをつけよう

に取り組んできました。

今日の「ミッション」は、

➃ はこにラッカーで色をつけよう

です。

ラッカーの色は黒です。黒を塗った後に、銀色や金色で色をつけていきます。

ラッカーを実際に見て、使用するときの注意について聞きました。

マスクを必ずすること。

外で行うこと。

手袋をかならずすること。  などなど

その後、教師が今日の一人一人の課題について確認していきました。

「かざりもありますから、使ってくださいね。」

「時間は、25分間です。(〇分まで)」

作業開始です!

色を付ける前に、各自の作品の仕上がりを見て、まだ飾りをつけるかどうかを確認しました。

そして、大丈夫であれば、ベランダで色をつけていきます。

最後に、みんなの作品の途中経過を見ていきました。

一人一人、自分の作品をみんなに見せて、「すごいね。」と拍手をもらっていました。

「次回は、金と銀の色をつけていきます。」

次回の予定を聞いて、今日の図工の授業は終わりです。

自分の作った作品が、色をつけることで変化していくので、これからどうなっていくのだろうといった

ワクワク感が高まってきます。どんな作品に仕上がるのかたのしみですね。

NEW 2021,11,19 組み合わせ方 ~6-2算数~

算数「順序よく整理して調べよう」の学習でした。

はじめに、前時の復習です。

「1,2,3,4から2枚とります。組み合わせは、全部で何通りありますか。」

まずは自分で考え、その後、近くの人と話し合います。

・2が先頭の時は、…。

・3が先頭の時は、…。

・4が先頭の時は、…。

全員で言いながら、答えを出していきました。

「すばらしいですね。」教師から称賛の声が上がります。既習事項がしっかり確認できました。

「それでは、今日の問題です。」

(問)A,B,C,Dで試合をする時、どのチームもちがったチームと1回ずつ対戦する。どんな対戦があるか調べよう。

「バスケの試合をみんなもやりましたよね。覚えてる?どんな組み合わせがありましたか。」

自分達の身近な経験と結びつけて考えていきます。

・A-B

「対戦を考えるときに、どんなことがないようにしないといけないですか?」

教師と子どもとのやり取りが続きます。

・重なり

・落ちも…

「落ちや重なりですよね。」

今日の課題は、

(課)落ちや重なりがないように調べよう。

「まずは、予想、見通しをもちましょう。」

「試合数は、いくつくらいになりそうかな?」

「10以上?」「20以上?」子ども達は予想したところに手をあげます。

「どんな方法でできそうかな?」

・樹形図

・表

・リーグ表

すぐに意見が出ました。

「それでは、早速、自分で考えてみよう。」

「落ちや重なりがないようにするのですよ。」

教師が再度、確認をしました。

まずは自力解決。それぞれがノートに取り組みました。

電子黒板が時計の画面にかわり、取り組む時間が表示されます。

(時間になると鐘の音がなります。)

「時間になったので、考えたことをお友達と話し合ってみましょう。」

「何通りになりましたか?」

全体で発表をしていきます。

ノートに書いた内容を電子黒板に写し、子ども達が前に出て説明していきます。

みんなで説明を聞いていると、教師から質問が飛んでいきます。

「これはどのやり方ですか?」

「なぜここには、書かないのですか?」

「他にはないのですか?」

「それで何通りになるのですか?」 ・・・

さらに別の方法についても考えていきました。

新たな方法についても考えていきました。

樹形図やリーグ表は、子ども達から出てきましたが、教科書の中の「みさきさん」が考えた「線でつなぐ」考えは新しい考えでした。

これは、どんな考えなのかをまず各自で考え、その後、前後ペアで考えを出し合っていきました。

新たな考えは、とても刺激を受けます。

「なるほど。簡単かも。」

「使えるね。」

そして、最後に、自分たちで考えたやり方と教科書にあるやり方の合わせて3通りについて、その違いを考えていきました。
「組み合わせ方を調べるときも表や図を使うと、落ちや重なりがないのですね。」

まとめです。

そして、この3通りのやり方で、さらに「A,B,C」3チームの組み合わせを考えていきました。

今日の学習の定着を図るための練習問題です。

できたら前に見せに行きます。

今日の学習をしっかりと身に付けさせるためには、適用問題は欠かせません。

(時間がない場合は、宿題で出すこともあります。)

まずは自分で感が、互いに考えを出し合い、さらに考える。

何人かで相談してやり方を教えたり教えられたりしながら考えていくことは、

自分の知識や技能の不確かな部分を見つけるよいきっかけになると思いました。

自分の考えを人にきちんと伝えられなくては、十分理解しているとは言えません。

経験を重ねることで、大きな力となっていく事と思います。

そして、確実に自分のものにするためには、その日のうちに勉強したことを復習することが一番です。

6年生はもうすぐ中学生です。家庭学習に力を入れていきましょう!

NEW 20211111  はちさんのバッチ ~ひまわり道徳~

今日は、お世話になっている人について考えていきます。

はじめに、先生から何枚かの写真を見せてもらいました。

「この人はだれでしょう。何をやっているのかな。」

・お話ボランティアさん

・給食調理員さん

・栄養士の先生

・スクールガードリーダーさん

・たてわりで一緒の6年生    ほか

「どんな時にお世話になっているかな?」

「このあいだもお話をしてくれたね。」

「おいしい給食つくってくれているね。」

お世話になっている方のことを思い起こしています。

今日は「日頃お世話になっている人」のことを考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

くんちゃんとルーおばあちゃんが出てくるお話です。

はちさんのバッチもでてきますね・・・。

先生がお話を読んでいきました。

子ども達はとても興味をもって聞いていました。

読み終わると、

「どうしてルーおばあちゃんはいいなあと言ってるのかな?」

先生から投げかけの言葉がありました。

「一日に何回くらいおさんぽしていたのかな。」

「ぼくはどう?」

「バッチはどこ?」

そして、大きなバッチをみんなに見せてくれました。

「ここにつけていたのだよね。」

そう言って、黒板にバッチをつけました。

「なんでつけていたのかな。」

「このバッチの意味は何だろう?」

ルーおばあちゃんのつけているバッチについて、いろいろなことをみんなで考えていきます。

「これをつけておくとどうなのだろう?」

・あさ8じ  ごご3じ にいく

・じかんをおぼえていた

ルーおばあちゃんは、子ども達の見守りをするために、わすれないよう、このバッチを付けていたのです。

このことを知ったくんちゃんは、「早く明日にならないかな。」と、お布団に入って考えていました。

「どうしてそう思っていたのだろう。」

「くんちゃんの気持ちになって考えてみよう。」

みんなで、くんちゃんになって考えてみました。

くんちゃんのように、お布団に入って考えました。 

「はやくあいたいなあ」

「おばあちゃんにあいたいな。」

「早くありがとうといいたいなあ。」

バッチのひみつを知ったので、おばあちゃんに早く伝えたい気持ちがわかりました。

さいごに、はじめに見たお世話になっている方々の写真をもう一度見ました。

「みなさんは、これらの人にどんなありがとうを言いたいですか?」

ワークシートに書いていきます。

 前に出て発表をしました。

日頃お世話になっている人が、どんな思いでやってくれているのかを考える授業でした。

日頃、お世話になっている人について考えるきっかけがないと、何気なく過ぎていってしまいますが、授業で考えていく事で改めて振り返ることができますね。

たくさん考えました。

NEW 20211110 およその数の使い方や表し方を調べよう ~4-2算数~

これまでに、四捨五入や切り上げ、切り捨てについて勉強してきました。

そこではじめに、復習から入りました。

・125以上 135未満について(四捨五入について)

・切り捨てと切り上げについて

これらのことを踏まえて、今日は、買い物をする時の見当のつけかたについて考えていきます。

「はなさんは、お兄さんとお母さんとスーパーに買い物に来ました。それぞれ買いたいものがあるようです。」

「だいたいいくらぐらいだろう。」「〇〇〇円以上だと駐車券が…。」

それぞれの思いは、さまざまです。

そこで問題です。

(問)3人はそれぞれの買い物で代金の合計の見当をつけています。3人の見当のつけ方を説明しましょう。

「見当って、どういうことだろう?」

・だいたい

・よそう

子ども達から出てきます。

「見当をつけることを見積もるといいます」

この言葉をヒントに、見積もりのしかたを考えていきました。

今日の課題です。

(か)見積もりのしかたを考えよう。

「はなさん」「お兄さん」「お母さん」の3人が買い物をする様子をもとに、代金の合計をどのようにして見積もっているのかをそれぞれ考えていきました。

3人はだいたいいくらくらいかかるのかを考えるのですが、その考え方に違いがあります。

(はなさん)137円→100円、290円→300円

(お兄さん)145円→200円

(お母さん)375円→300円  

「3人は、なぜこのような見積もりのしかたをしたのか、グループで考えてみよう。」

グループになって話し合いました。

 次に、全体で考えていきます。

グループ内で出された考えを発表し合いました。

先生が黒板に整理していきます。

はなさん、お兄さん、お母さんの一人一人の考え方についてまとめ、なぜこのような考えをしたのかを聞きました。

「はなさん、お兄さん、お母さんは、どういう買い物がしたかったのかな。」

それぞれ目的があったのです。

・お兄さんは、1000円しかもっていないのでそれ以上は買えない。だから、切り上げて多めに見積もった。

・お母さんは、1000円以上を買わないと駐車券がただにならないので、切り捨て(端数を捨て)て確実に1000円を超えるように見積もった。

目的によって、「四捨五入」をしたり、「切り上げ」をしたり、「切り捨て」をしたり・・・。同じ「見積もり」でも、やり方が違うことがわかりました。

 

算数では、ただ計算をすればいいのではなく、目的を考えて計算をすることも大切です。

最後の振り返りでは、

・切り上げ、切り捨てのしかたがわかった。

・目的によって変えられることがわかった

など、考えたことを発表していました。

より積み重ねが大切な単元です。

もう一度教科書の問題を解き直したり、ドリルをやったりして、身に付けていくといいですね。

NEW 20211102 はちさんのバッチ ~1-2道徳~

今日はお世話になっている人について考えました。

「普段お世話になっている人はどんな人ですか?」

・ともだち

・先生   ・スクールガードリーダーさん

子ども達からは、次々と出てきます。

今日は、このようなお世話になっている人について考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

「バッチってわかりますか。」

先生がバッチについて説明してくれました。

「今日考えて欲しいことは、お世話になっている人たちのことですよ。」

そう言うと、先生は子ども達にお話を読み聞かせました。

「出てきたのは、だれだったかな?」

・ルーおばあちゃん

・くんちゃん  ・・・

二人の絵を黒板に貼りました。

「はちさんバッチ、どう?」

「なんで、くんちゃんは、ルーおばあさんのことをいいなあって言ったのだろう。」

・しゅくだいないから

・いそがしくないから

・はちみつがすきだから

・2回もさんぽにいってるから

・やることが少ないから

いろいろな考えが出てきました。

「ルーおばあさんのことをうらやましいと感じているのかな。」

子どもと先生のやり取りが続きます。

その後、先生が、お話の続きを読みました。

「へえ、そうだったんだ。」この言い方は、…

・元気ある

・元気ない

「どっちだと思う?」

・最初のほう

「はちさんの意味、わかったかな?どう思ったのだろう。」

さらにやり取りが続いていきました。

そして、ルーおばあさんの本当の意味、お散歩をしていた意味を、くんちゃんが知ったことを確認しました。

「くんちゃんは、どう思ったのだろう。」

すると、

・すごいな

・びっくりした

・じかんのため

・ちゃんと見てくれていたんだ

と子ども達は、次々に発表していました。

さらにお話の続きを読みます。

「なんでくんちゃんは、はやくあしたになってほしいと思ったのかな。」

みんな考えていました。

「最初は、いいなあと思っていたんだよね。」

一人一人がワークシートに書き、発表をしました。

・早く会ってありがとうといいたいな。

・みんなにおしえたいな。

「くんちゃん、どんな気持ちだろう。変わっていることあるのかな。」

「さいしょはどうだった?    それから?    最後は?」

先生と子ども達で話合いが進んでいきます。

「みんなはどうだろう。」

「これまでに、なんであの人はいつも助けてくれるのかな、何で手伝ってくれるのかな、なんて思ったことないかな?」

・あるー。

みんな声をそろえて答えていました。

そして自分たちがお世話になっている人にどんなことを伝えたいかをそれぞれワークシートに書いていきました。

最後に振り返りも…。

最後にお世話になっている人へカードを書きました。

 あとで書いたカードを渡します。

「お世話になっている人、いっぱいいるね。」

「みんなのためを思ってやってくれているのだね。」

みんな、うんうんと頷いていました。

今日は、「はちさんのバッチ」というお話を通して、自分たちが普段お世話になっている人について考えていきました。

気付かないことも、みんなで一緒に考えたり、振り返ったりすることで、少しずつ意識することができます。

考えることもかなりしっかりしてきました。1年生の子ども達の成長を感じます。

NEW 20210924 算数5-1 ~整数のしくみを調べよう~

(問)たて21㎝、横18㎝の長方形の中に、合同な正方形の紙をしきつめます。すき間なくしきつめられるのは正方形の一辺の長さが何㎝のときですか。

(課)たて、横ともにすき間なくしきつめられる正方形一辺の長さはどんな数と言えるか考えよう。

今日の算数の時間の「問題」と「課題」です。

5年生の算数もかなり内容が難しくなってきています。

図をかいて考えていきました。

   

「たて12㎝と横18cm、合同な正方形…。合同って何が一緒でしたか。覚えてる?」

・大きさ   ・角   

・辺の長さも角の大きさも等しい大きさ

「たてにいっぱい、すき間なくしきつめていきたいのだけれど…。」

「一辺が1㎝の時、2㎝の時、・・・。」

   

先生と一緒に考えていきます。

「じゃあ、この後は、自分でやっていこう。」

「しきつめられないときは、×と書いてください。そして、しきつめられるところは何枚かも書いてください。」

一人一人で考えていきます。

終わると、みんなで確認しながら、表を埋めていきました。

たてにしきつめられるところは、「1,2,3,4,6,12」

「つぎに、何を調べたらよいのでしょう。」

「横」という声があがりました。

たてと同じように、横の表も書いていきました。

   

横の表は、各自で取り組んでいきます。

たての表の作成を参考に自力で考え、埋めていきます。

表作成が終わると、全体で確認をしていきました。

「横にしきつめられる一辺の長さは、…。」「1,2,3,6,9、18」

「なんで4はダメなの?」

教師が疑問を投げかけます。「あとで聞きますね…。」

 「たてにしきつめられる数」と「横にしきつめられる数」がわかりました。

「この数って、それぞれどんな数なのだろう。」

難しい問いです。

各自、自分の考えをノートに書いていきます。

そして互いの考えを発表していきました。

・たてにしきつめられる数(1,2,3,4,6,12)は、「12」をわれる数

・横にしきつめられる数(1,2,3,6,9,18)は、「18」をわれる数

これらの数を「約数」といいます。新しい言葉です。

みんなで確認をしていきました。

そして、最後に課題に対する答えです。それぞれがノートに書いていきました。

約数の中の共通する数字が出てきました。(1㎝,2㎝,3㎝,6㎝)

「4㎝は、なぜダメなの?」

(後で聞くね。)と確認していたことを教師が再度投げかけました。

・たてはしきつめられるけれど、横はしきつめられないから。

子ども達はしっかり理解していました。

 「たても、横も、しきつめられないといけないのですね。」

ここで、「公約数」も学びました。

今日は、「整数のしくみ」の中の、「約数、公約数」を学ぶ学習でした。

筋道立てて一つ一つ丁寧に学ぶことで、整数のしくみを理解することができます。

時間いっぱいの学習でした。とても大事な内容です。

今日学習したことをしっかりと定着させるには、復習の大切さを感じます。

もう一度、家庭で自学ノートに解き直しをするとよいかもしれませんね。

真剣に取り組む5年生の姿に感心しました。さすがです。

NEW 20210919 秋晴れの中の運動会 ~無事開催されました!~

19日(日)に令和3年度の運動会を無事に開催することができました。

今回は、緊急事態宣言の中での学校行事でしたので、子ども達の流れを減らし、密を避けるためにブロック制とし、観覧の人数も制限を設けての開催としました。

保護者の皆様には大変ご不便をおかけしましたが、ブロックごとの開催及び入れ替え制にご理解とご協力を頂けましたことに、深く感謝申し上げます。

今回、種目を徒競走と表現に絞り、それぞれの与えられた1時間の中でどのように行っていくか、ブロックごとに検討を行ってきました。

また、徒競走を4コースにして1コースの幅を広げることと、人と人との間隔を取って表現運動を行うこと など、コロナ対策を考慮しての活動としました。

各ブロックの表現では、子ども達が一生懸命に表現する姿がとても印象に残りました。

3・4年生の力強い踊り「エイサー」

1・2年生のリズム感あふれるダンス

5・6年生の躍動感あふれるフラッグと体操

どれも大変すばらしかったです。

また、6年生が他ブロックのために係の役割を果たしてくれたことも大きな力となりました。

今回は、どうしても縮小化しなければならない運動会でしたが、6年生が学校全体を盛り上げてくれたと思います。

陸上大会も中止となり、6年生の皆さんには残念な思いをさせてしまっていますが、今後も活躍できる場をできるだけ設定していきたいと考えています。

PTA関係の皆様には受付や広報等で、また保護者の皆様には後片付けでも大変お世話になりました。

皆様の支えがあっての運動会でした。

反省点もあることと思いますが、コロナ禍において、できるだけ子どもたちの学びの場を奪うことなく、よりよい教育活動を進めていくためにも、今後もできることを工夫して行っていければと思っております。

 今後ともご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

NEW 20210903  おかしくないかな ~1-1道徳~

はじめにクイズから始まりました。

「自分が使うけど、自分のものではないものは、何だろう?」

・つくえ  ・いす   ・としょしつの本

次々と出てきます。

「じゃあね、みんなが使うものだけど、だれかのものではないものは?」

・すべりだい   ・ブランコ   ・きょうしつ

視点が少し、広がりました。よく考えています。

「みんなのものや場所を使うときに、どんなことをたいせつにすればいいかな。きょうは、このことをみんなで考えていきましょうね。」

一枚の絵をテレビにうつしました。

「みんながつかうばしょだね。」「どんなきまりがあるかな。さがしてしていこうね。」

考える時間をもらいます。

子ども達は、教科書の絵も見ながら、〇をつけていきました。

「何がおかしいのか、どうしておかしいのか、わかったかな?発表してね。」

・水のみ  ・ごみ  ・すべりだい  ・べんち  ・絵をみちにかいている  ・としょしつ  ・かだん …

たくさん出てきました。

「どうしてだめなのだろう。」

理由も一緒に考えていきました。

・水の出しすぎ  ・滑るところから登ってる  ・べんちはすわるところ  ・花だんにボールをいれている

みんな、とてもよく考えています。

「おかしなことをしている子の気持ちをかんがえてみよう。どんな気持ちでやっているのかな。」

・先生や家の人がいないからいいや

・らくがきたのしいな

・サルのマネしてあそんでいる。たのしい。折れてもいい。

「自転車にのっている人は、どう思っているのだろう。」

周囲の人たちの思いに心を向けていきます。

・こまったなあ

「教室にいるお友達は?」

・次の一年生がつかうのに。

子どもたちがやっていることが、周りの人たちにとって、どういうことになるのか、考えさせていきます。

自分の視点だけでなく、周りにいる人の視点からも考えることで、これらのことが周囲の人の迷惑になってることを感じることができます。

このあと、今日、勉強して考えたことをかるたにしてみました。

日頃、使用しているところの写真を見ながら、考えました。

「みずは、たいせつに つかおうね。」

かるたを作るのは、1年生の子たちにとっては難しいのですが、どの子もがんばって作っていました。

 今日は、身近でも経験することがある生活の場面の絵を通して、やっていいいこととそうでないことを、そのわけを考えながら学びました。

1学期の頃とは、またひと回り成長した1年生の姿を見ることができました。

たくさん発表し、友達の考えもよく聞いて考えていました。すばらしいです。

NEW 20210830 第2学期始業式を迎えて ~子ども達の笑顔と共に~

緊急事態宣言中となった第2学期始業式。

感染症対策を講じながらの新学期スタートとなりました。

感染が強い変異株も心配ですが、これまで行ってきた対策を再度見直し、感染予防対策を強化して教育活動を行ってまいります。

全員の笑顔と共に、今まあるこの環境の中で充実した学校生活が送れるよう全職員で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

始業式では、パラリンピックに出場している競泳の山田美幸選手の話をしました。

14歳の中学3年生。努力家で、考え方や人としても惹かれるものがあります。

57年ぶりの日本開催。コロナ禍の中で、様々な思いもありますが、

この機会をチャンスと捉えて、パラスポーツにもぜひ興味をもってもらえたらと思います。

 

登校時刻を遅らせての登校となります。

急な変更でご迷惑をおかけします。

登校後から始業までの時間を短くすることで、対応できる職員の数を確保し、児童の接触を少なくして感染のリスクを少しでも減らしたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

NEW 20210720 第1学期終業式 ~有意義な夏休みを!~

1学期が無事に終了しました。

このところ、連日、猛暑が続いていましたので、子ども達の様子が一番心配されましたが、いつもと変わりなく元気に登校する姿に安心しました。

終業式では、1学期を振り返ることと、1学期の広小のみんなの素晴らしい姿について話しました。


「この1学期、皆さんの頑張りについて、特にうれしく思ったことを2つお話しします。

 1つ目は、清掃です。

みなさんの清掃の様子を見ていつも思っていました。

自分の決められた役割を一生懸命に取り組んでいるということです。

1年生は、床を拭いたり、ごみを掃いたりして真面目に取り組む様子が見られました。さらにお友達と協力して机をひとつひとつ運ぶ姿がありました。みんなで息を合わせ、あっという間に運んでしまいました。すごいなと思います。

2年生以上の学年です。時間になると自分の掃除場所へ移動し、集中して掃除を行っていました。教室掃除、理科室音楽室家庭科室体育館掃除、下駄箱掃除、階段や廊下掃除。トイレ掃除。花壇の草取り。職員室前を掃除する6年生も黙って取り組んでいます。広田小の誇れる姿です。

 2つ目は、授業に向かう姿勢・態度です。

 授業を見に行くと、みなさんの授業に向かう姿勢・態度がいつもすばらしいと感じます。ただ静かに座っているから素晴らしいのではないのです。例えば、先生の話を聞くときとノートに自分の考えを書くとき、黒板の文字をノートに写す時、発表をするときと聞くとき、グループで話し合う時。それぞれの場面での切り替えがとてもうまいのです。特に学年が上がるほど、手本となるようなすばらしい態度を見ることができます。みなさんはあまり意識していないかもしれませんが、これはみんなが集中して授業に臨んでいるということなのです。本当に素晴らしい広田小の子ども達の姿だと思います。」

 物事に一生懸命に取り組める広小の子ども達は素晴らしいと思います。

 ですので、この夏休みも、自分に合った目標をしっかり立てて、40日間の長い夏休みの間、一生懸命に取り組んでほしいと思います。

 

  また、今年は、「オリンピック・パラリンピック」が日本で行われます。日本で行われる夏のオリンピック・パラリンピックは、57年ぶりです。見に行くことはできませんが、ぜひ、テレビで自分が好きなスポーツを観戦して、日本だけでなく、さまざまな国の人を応援して楽しんでほしいと思います。

 夏休みはコロナウイルスの感染に気を付け、交通事故にも十分に注意し、2学期の始業式には、身体も心も大きく成長した子どもたちの姿を見られることを楽しみにしています。

NEW 20210715 ひまわり 音楽 ~どれみのばしょをおぼえよう~

はじめにみんなで校歌を歌いました。

全体の歌詞を見ながら、「言葉のちがい」に気を付けるところを確認しました。

1番 ひろしょう 「の」

2番 ひろしょう 「に」

3番 ひろしょう 「を」

次は、「子犬のビンゴ」です。歌いながら手をたたきます。

手をたたく場面は、「BINGO」のところです。

「♬ ビンゴビンゴしってるかい・・・

 こいぬのなまえは ビンゴ BINGO(ビー・アイ・エヌ・ジー・オー) ・・・ ♪」

はじめは、「B」だけをたたきます。2回目は、「BⅠ」をたたきます。3回目は、「BIN]…。
手をたたく回数が増えていくのが、とても難しいです。

でも、みんな楽しそうに手をたたきながら歌っています!

今日の勉強は、

「どれみのばしょをおぼえましょう」です。

鍵盤ハーモニカを用意しました。

 「どんぐりさんの ド だよ。どこかな。」

「となりの レ。」「レのとなりの ミ。」

「どれみ」の場所を覚えます。

特に、1年生は初めてなので、音を出しながらゆっくり覚えていきます。

「指を出してみましょう。」

「1番、2番、3番・・・」順番に動かしてみます。

「ゆびは、丸めてくださいね。」

鍵盤をひく時の手の形を教えてもらいました。

「1番 ど  2番 れ  3番 み」

「どれみで あいさつ」をふいてみます。

左手で吸い口をもち、吹いていきます。

「ドレミ・ ミレド・ 」「レドㇾミ ドミド・」  

なかなか難しいです。

先生に教えてもらいながら、最後まで頑張って吹いてみました。

上学年の子は、自分たちでどんどん吹いていきます。

次は「リズムうち」です。

黒板にリズムのカードが貼られました。

使う楽器は、カスタネット、すず、タンバリンです。

高学年の演奏する「校歌」に合わせて、リズムを打ちます。

最後は、全員で簡単な合奏ができました。

心が一つになった感じがして、とてもうれしくなりました。

リズムに乗って体を動かしたり歌ったり、また楽器で演奏したりすることで、とても気持ちが明るくなり、心が温かくなります。

また、みんなで一つの曲を演奏することは、一体感、信頼感にもつながります。

次の音楽が楽しみです。

NEW 20210714 4-2 道徳 ~友だちが泣いている~

「泣いている子がいます。」(先生が泣いているふりをする)      

「みなさんだったらどうしますか。」

・どうしたの?    ・情報をきく    ・ないようを聞く   ・だいじょうぶ?

子ども達は何かしら声をかけると答えていました。

「みんなも声をかけてもらったことはある?」

何人かの子が反応していました。

「しっかり自分の事として考えてほしいですね。」

この後、お話を聞きました。

今日は、正しいことを自信をもって言うために何が必要かを考えていきます。 

「Bさんはこんなことを言っていたけれど、みんなだったら、Bさんに対してどうしますか?」

「どういったことを言ってあげますか?」

・ちゃんとあやまるよう、言う

・おこらなくても何があってもぶってはいけないと話す

・なんでたたくのか聞く

・あやまって、と言う

「そうだね。今、みんながそう言ってくれたけれど、Aさんの姿を見ていた人はほかにもたくさんいたんだ。」

先生は、見ていたお友達の絵を黒板に貼っていきました。

そして、周りで見ていたお友達がどんなことを言っているのか、確認していきました。

 「それぞれが思っていることは、どうだった?」

・ちがう

いくつかやり取りをした後、正しいことを言っていると思われる人とそうでない人を分けてみることにしました。

まずは自分で考え、次にグループで考えを交流していきました。

全体で考えを出し合います。 

正しいと思われる人、そうでない人、そしてその理由も。

さまざまな考えが出されました。

「正しいことを自信をもって言うには、何が必要なのだろう。」

 ・ゆうきかな…。

思わず言葉が出てきます。この後、ニュース動画を見ました。いじめをされて苦しんでいた中学生の話でした。

まだまだ成長段階の子ども達ですから、日頃、ちょっとしたことで相手にいやな思いをさせたり、相手を傷つける言葉を言ってしまったり(またはされたり)することがあります。

しかし、大事なのは、何をすることが正しいのかをじっくり考え、自分なりに行動にうつせることだと思います。

1時間、真剣に考える姿から子ども達の成長を感じるとともに、とても頼もしく思いました。

NEW 20210713 6-2 道徳 ~古きよき心~

「怪談って知っているかな?」

一枚の人物の写真を見せます。

「小泉八雲さんです。」

   

小泉八雲は外国人で、日本で怪談話『雪女』を書いた方です。

教材「古きよき心」を通して、外国の人は日本人をどう思っていたのかを考えていきます。

「日本の『古きよき心』はどういうものがあるのか、考えていきます。」

   

教材を読んだ後、3人の外国人からみた日本のよさ(特徴)について話し合いました。

・小泉八雲(ラフカディオ・ハーニ)  ・モース(アメリカの動物学者)  ・ケーベル(ドイツの哲学者)

・礼儀・思いやり・愛情

・虫の声にあわれ

・あまりごまかしとかしない

・しんぼうづよい

・詩人に限られた感情

・善徳・品性        など

「外国の人は、日本のいいところをこんなに見ていたけれど、みんなからしたら『それって、いいところなんだ』と思うのではないですか?」

たしかに、外国の人に言われて、改めて感じることがあるかもしれません。

昔、日本に来ていた外国人は日本のよさをたくさん見つけていました。

それに対して、今の私たち日本人が実際に受け継いできた「日本人の心」にはどんなものがあるのでしょうか。

 

みんなで考えていくことになりました。

まずは一人で考えます。つぎに近くの人と意見を交流してみました。

 

その後、全体で出し合いました。

・あいさつ

・困っている人に声をかける

・「いただきます」と言う

・席を譲る          ・すぐに口出さず、よく考えて言う

・おもてなし      ・バリアフリー            など

たくさん意見が出ました。

「みんなの心の中にも古きよき心があるのですね。」

「じゃあ、今、日本に住んでいる外国人のかたは日本の心どう思ってるのかな。」

子ども達にとても身近なALTの先生からのメッセージを映像で見ました。

 ALTの先生は、いつも「ありがとう」と言う心と家に入る時に「くつをぬぐ」心について話してくれました。

「そうなんだ。」

自分たちにとっては当たり前なこと。

それだけに子ども達にとっては、少し、驚きだったようです。

最後に振り返りをしました。

一人一人が、今日の授業で感じたこと、考えたことなどを振り返ってワークシートに書き、発表しました。

 「古きよき心は」みんなの心の中にもあります。

長く受け継がれてきたよき「心」や「伝統」を私たちも受け継いでいきたいと思います。

広田小では鼓笛も、これまた50年以上も長く受け継がれてきた伝統の一つです。

どんな思いでこれまでの子ども達がこの伝統を引き継いできたのでしょう。

その思いに心を寄せ、考えていきたいですね。

NEW 20210712 4-1 算数 ~小数のしくみを調べよう~

「『小数』」は、今までどんな勉強をしてきたかな?」

先生の質問から授業は始まりました。

(「0.1」の「.」を指して)「これは何ですか?」

3年生までに習った内容の復習です。

何度も子ども達と先生とのやり取りが続きます。

「さて、1.3Lは、1Lと〇Lを合わせたかさです。」

これまで学習したことを思い出しながらも、教科書に書き込んでいきました。

このほかにも、1.3Lは0.1を(  )こあつめたかさか、についても確認しました。

算数は、これまでに学習してきたことをもとに考えていきますので、積み重ねが大切です。

忘れていたことをしっかりと思い出して先に進みます。

教科書にのっている3枚の写真を見ました。

「今まで習った内容とちがうところはありますか。」

子ども達はじっくり写真を見ます。

・数字が増えた。

・小数点の後ろにケタが増えた。

・今までは、小数第一位までだったけど、下がもう一つ増えた。

子ども達らしい答えが返ってきました。

4年生では、小数第2位以下について学んでいきます。

(問)ポットに入る水のかさをL単位で表しましょう。

(0.2と0.3の間に水が入っている)

「どう表すの?」

気付いたことを言葉に出していきます。

・目もりと目もりの間に水が入っているよ…。

・「〇.〇」では表せないよね。

「今ある小さい目もり(0.1)よりも小さいのかな?」

先生と子ども達のやり取りが続きます。

(課)0.1より少ないかさをL(リットル)単位で表す方法を調べよう。

「この困っているところを、虫眼鏡にして(拡大して)見ました。

 「この0.2と0.3の間をどうしたら読めるのか考えて言いたいと思います。」

「みなさんだったらどうしますか?」

「今までやってきたことが、生かされるよ。」「今まで、どうやって目もりを読んできた?」

「でも目もりがないよ…。どうする?」「0.2と0.3の間に何かできないかな…。」

「目もりは、今まで何等分してきた?」

先生からヒントをもらい、そのあと

一人一人が自分の力で考えていきました。

自力解決の後は、隣り近所で考えを交流し合います。

「あ、そうか。」

「おなじだ。」

さまざまな反応の後、全体で考えを共有しました。

「目もりがないから、つけたほうかいいです。」という発言に、

「何個つければいいの?」と先生がすぐに問い返します。

・2こ

・10こ

おもしろくなってきました。

なんで2?なんで10?

どちらの考えも子ども達の思考を巡らせそうです。

話し合った結果、どうやら10等分すると読めるのではないかという結論に至りましたが、ここでタイムアップ。

次回、続きをやっていきます。

今日の学習を振り返り、どんなことがわかったか、何が疑問か、つぎはどんな学習をやっていきたいか、・・・など1時間の学習を自分自身で振り返りました。

一つの課題をみんなであれこれと考えることの面白さを感じました。

みんなが同じ課題に取り組んでいるのに、一人一人の見方や考え方はさまざまです。

その違いを楽しみながら、みんなで一つのゴールに向かいます。

算数の面白さだとも思いました。

NEW 20210707 1-2 算数「おはなしづくり」~しきからおはなしをつくろう~

今日は、ひきざんの最後の勉強です。

教科書の絵を見て、考えます。

「6-4 のしきになるおはなしをつくろう。」

「どれをえらぶ?ちょう?いす?こども?・・・」先生の話を聞きながら、絵を見て子ども達は考えます。

みんなが何を選んだか、聞いていきました。

そして、誰も選んでいないものを例にして、先生が問題を作ってみました。

「おおなわを6にんでしています。とんでいるひとは4にんです。まわしているひとは、なんにんですか。」

「しきにすると6-4になりますか?」確認をします。

「みんなもこんなふうにおはなしをつくれるかな?」

はじめに「6」の数字を入れた文を書き、つぎに「4」の数字を入れた文を書いていきます。

「みんなもじぶんがきめたもので、おはなしをノートにかいていきましょう。」

先生の指示に従って、ノートに書いていきます。

 集中して、一人一人がじっくりと取り組みます。

一つ終わった人は、二つ目・・・。みんな顔が真剣です。

ノートに丁寧に書いていきました。

途中、お互いに見合い、違っているところがあると、そっと教えてあげる姿も見られました。

「それでは、つくったもんだいをおとなりの人に読んであげましょう。」

となりどうし。まえとうしろ。

おたがいにつくったおはなしを伝えあいました。

 

そしてさいごに、全体で発表しあいました。

「最後に、なんて言っていたかな?」

どちらがなんこおおいか、かな。

「なんてこたえたらいいの?」「なんこだけではいけないよね。」

「どっちが?を言わないと・・・だね。」

先生と子ども達とのやり取りが続きます。

「ちがい」と「くらべる」の二通りのお話がでてきました。

そして、お話を作るときの、最後の言葉(語尾)の違いについても気付くことができました。

難しい勉強でしたが、最後まで一生懸命に取り組んでいました。

やる気も態度も満点です。とても素晴らしかったです。

 算数もだんだんと難しくなっていきますね。

NEW 20210702 2-1 道徳 おふろプール ~かぞくのことを考えて~

1年生とかかわったことを思い出します。

「どんな気持ちで接していたかな。やさしい気持ちでやっていた?」

みんな頷いていています。「かぞくにもやさしくできるかな。」

家族になると、ちょっと違うようです。つい、文句を言ってしまったりしてしまうとのこと。

・いらいらしちゃう    ・めんどうくさい・・・。

「今日はね、けんたさんのお話です。けんたさん、どんな顔してるかな?」

お母さんとプールに行く約束をしていましたが、近所の方のお引越しを手伝うことになってしまったのです。

「けんたさんは、どんな気持ちでいたかな、けんたさんの気持ちになって聞いてください。」

先生がお話を読みました。

「プール、今度にしてねって言われてしまったね。どんな気持ちでいたかな。」

・約束守ってよ。  ・せっかく楽しみにしていたのに。  ・ドキドキしていたのにかなしい

自分の体験を振り返って考えているようでした。

「もういいよ」っていう気持ちで外でボールけりをしていた時、近所のおばあさんから小さい時の頃の話を聞きました。

「おばあさんの話から、どんなことを思ったのだろう。」

はじめに、隣のお友達と考えを交流しました。

次に全体で発表して考えます。

・元気になった。  ・お母さん、かわいそう

・あんなこと言わなければよかった    ・ありがとうのおかえしをしたいと思った

このあと、一緒にお風呂プールに入ったお母さんとけんたさんの表情から。気付いたことを発表しました。

・なかよくなれた    ・お母さんがやさしくしてくれたことを思い出した

・お風呂がプールに見えた   

「みんなも嫌だと思った時、どんな気持ちを思い出せばいいのかな。」

「みんなもけんたさんのように、家族を笑顔にすることできるかな。」

 家で家族を笑顔にするためにやりたいことを発表しました。

 家族の中では、どうしてもわがままになってしまいます。

家族のよさについて改めて考えるきっかけになったかもしれません。

NEW 20210702 ひまわり 体育 ~短なわとび&ドッジボール~

今日は、雨で少し肌寒く感じました。でも、体育では、元気いっぱい取り組みます。

広小体操で、準備運動をした後、ドラゴンボールの曲で「3分間走」をしました。

2人でペアになり、順番に体育館の端から端をを往復します。

1曲が終わるまでは、意外と長く感じます。が、音楽のリズムに乗って走ってしまうと、長さはあまり感じないようです。 

次に、二人で「足じゃんけん」をしました。

はじめに先生と6年生がお手本を見せてくれました。

いつも手でやっているじゃんけんとは少し違うため、難しさはありますが大丈夫。

学年の近いお友達とペアになり、足じゃんけんをしていきました。

終わると、一人ずつ、何勝したか発表をしてもらい、みんなで褒め合いました。

 

次は、短なわ跳びです。

1分間、自分が練習している跳び方で跳びました。

これもペアになって、とんだ回数を数え合います。

 

最後に何回跳べたかを発表し、記録をしていきます。

前回よりも記録がどれくらい伸びたかを一人一人確認し、認め合いました。

どの子も伸びていました!すばらしい。

最後に、ドッジボールです。

6年生の強い子を相手に、下学年の子たちがボールを投げます。

   

何回当たったかで、得点が決まります。

小さい学年の子はコートが少し広くして、逃げやすくしていました。

お互いが必死に当てようと頑張りますが、6年生も負けてはいません。

 

時間制限のある中、終了の合図が…。

「5対2」で6年生の勝ちでした。やっぱり強い!

   

種目を増やし、時間を区切って楽しみながら基礎的な体力をつける工夫がされていました。

その中には、友達と協力して行ったり、お互いに声を掛け合って行ったり、また最後まであきらめずに頑張り通したり…。

体育の時間には、体力づくりだけではなく、心の面も一緒に成長できる要素がたくさん組み込まれています。

心と体を一体として学習に取り組んでいることがよくわかりました。

NEW 20210630 3-1 算数 ~わり算を考えよう~

 はじめに、これまでに習ってきた内容を振り返ります。

(問)ゼリーが12こあります。1人に3こずつ分けると何人に分けられますか。

「なに算だろう?」

「なんでわり算ってわかるの?」

「何人に分けられますか?」

子ども達とのやり取りが続きます。

これから学習する内容は、少しだけ違います。

(問)ゼリーが14こあります。1人に3こずつ分けると何人に分けられますか。

「わかっていることはありますか。」―線で引きます。

「聞いていることは何ですか。」波線で引きます。

「何算の式になりそう?」

「わり算」と答えます。「どんな式になるかな?」

14÷3

子ども達からは、思わず

「あれー?」「んー?」といった声があがります。

なぜかというと、これまでに習った計算と違うからです。

「割れない!」

「今日は、みんなに14÷3のやり方を考えてもらいますよ。」

今までの勉強したところと似ているところ、違うところがあるので、そこを考えながらやっていきます。

(かだい)今までのわり算とにているところとちがうところを見つけよう。

悩んでいると、先生からヒントが出されました。

「今までどんなやり方があった?」

・1こ分け    ・まとまり分け

「どっちのやり方でやる?」「まとまりかな。」

「3こずつ分けていくんだよね・・・。」黒板のカードでちょっとだけヒントをもらいました。

すぐに一人一人がノートにかいて取り組みます。

多くの子が、ノートに〇を14個書いて、3こずつ分け始めました。

 それぞれが考え終わると、どんなふうに取りくんだか発表しあいます。

全体でさまざまな考えを共有していきます。

 「3こを4人に分けると、3×4人で12 2こあまります。だから4人に分けられる。」

確認するために、1人の場合から計算していきました。

1人 1×3=3  2人 2×3=6  3人 3×3=9 4人 3×4=12 4人 4×4=16 「あれ?」

今までと <にているところ> かけざんをつかう

     <ちがうところ>  あまりがでる

「いつもいつもぴったり分けられるのではないのですね。」

あまりがあるときもわり算が使えるということがわかりました。

そして、答えの見つけ方は、今まで通り「わる数」のだんの九九をつかうということです。

それから実際に、14÷3の計算の仕方をノートに書いてみました。

(式)14÷3=4 あまり2  答え 4人にわけられて2こあまる

   *3の段の九九を使う

最後に振り返りです。今日の学習でわかったことや疑問に思ったことなど、思い思いに学習を振り返りました。

 わり切れないわり算も今までと同じように計算できることがわかりました。

算数の面白さを感じた授業でした。

つぎは、どんな問題に挑戦するのでしょうか。楽しみです。

NEW 20210629 6-1 道徳「マザー・テレサ」 ~社会のためにできること~

はじめに1枚の写真を見て考えます。

この人物について子ども達に聞いてみると、何となく知っている子もいました。

「マザー・テレサ」です。

今日は、マザー・テレサの生き方を通して「社会のために私たちができること」を考えていきました。

読み物教材を読んだ後、マザー・テレサは、どんな気持ちで道に倒れた人を運んだのか、考えていきました。

・早く助けてあげないと

・死んでしまう

・早く運ばないと       いろいろな考えが出てきました。

しかし、コルカタにはこのような人たちがたくさんおり、なぜ助けないのか、と言われたテレサがどんなことを考えたのかといった教師の問いかけに、子ども達はさらに考えていきました。

・何事もないような感じでいるのでは。

・いかりを感じた。そんなことを言わずに早く助けてほしいのに。

・貧しい人を助けなくては…。

「貧富の差が大きくバタバタと人が倒れているのだよ。こういう状態、どうなのかな。」

すると、

・こんな人たちがいますと当たり前のように言っている。

・なんで助けないんだろう。

「なんで助けないの?」

・他人事なんだと思う。

・1人助けると、何で助けないのかと言われるから。

・お金を払ってもらえないから

・病室もいっぱいなのではないか。だから助けても…。

「それで、死を待つ人の家にはこばれていったのだね。」

今日の課題は、「社会のために自分ができることはどんなことだろう。」

「治る見込みのない人も抱きかかえて祈りをささげていたけれど、どんな思いだったのだろう。」

・最後に死を待つのではなく、一分一秒でも生きてほしいという思い。

・天国に行っても幸せになってほしい。

・最後に安らかに眠ってほしい。

・もしかしたら生き返るかもしれない

「諦められない気持ちなのかな?」

・ずっと苦労してきたから

・今まで大変だった。今度生まれるときは幸せになってほしい。

「マザー・テレサからの愛とは、どういうものなのだろう。」

・貧しい人を助ける気もち

・少しでも幸せにすること

・一人一人が平等

「マザー・テレサが伝えたいことは何だったのだろう。

そして私たちには何ができるのだろう。」

それぞれが考えをワークシートに書いていきました。

その後、近くの人と交流し合い、全体に広げます。

   

このあと、全国の小学生が取り組んでいる例が紹介されました。

   

「自分たちができることはどういうことだろう。」

改めてみんなで考えていきました。

 人のために何かをやりたい、という思いをもてることはとてもすばらしいことです。

そしてもっと大切なことは、小さなことでも声に出し、行動に移せることだと思います。

広小でもやっている「ちょボラ」。まずはここからスタートができそうです。

今後はさらに視点を外へ向け、さまざまな問題についても考えて言ってほしいです。

NEW 20210625 1-1 算数「ひきざん」 ~のこりはいくつ?~

今日の算数は、「のこりはいくつ ちがいはいくつ」の勉強です。

はじめに、前の時間にやった復習をやりました。

7-4

「ブロック出してやってみようね。」

「7から、4こひくよ。」

   

一人一人が問題に取り組んだ後、実際に、黒板でブロックを使い、確認をしていきました。

さて、今日の問題に入ります。白とグレーのうさぎの絵が教科書にのっていました。

「うさぎが8ひきいます。白い(白のウサギの絵)うさぎは3びきいます。グレー(灰色のウサギの絵)のうさぎは、なんびきいますか。」

「今日のおはなしと前のおはなしの違い、わかる?」

担任が問いかけます。

「前のおはなしは、とりがとんで行っていなくなってしまったお話だったね。今日は、へっちゃうのかな?」

子ども達は「ううん」と首を振っています。

教科書のもんだいをみて、うさぎがぜんぶでなんびきいるのか、そのうち白いうさぎはなんびきいるのか、赤色鉛筆で数字に線を引いていきました。

なにざんで考えるのか、子ども達と考えていきます。

「ブロックをつかってみようか。」

ブロックをうさぎに見立てて、机の上においてみます。

まずは、自分一人でやってみます。

   

次に、全体でやってみます。

「8ひきは、しろうさぎとグレーのうさぎを合わせた数だよね。」

「わかっているのは、しろうさぎが3びきだね。」

教師が、黒板のブロックを使い、一つ一つ確認しながら進めていきます。

子ども達は、黒板のブロックを見ながら、自分のやりかたと比べていました。

「しろうさぎを取ると…。」

「なにざんかな。」「ひきざん」

もう一度、やり方を説明します。

(しき)8-3=5

「お話だから、答えも書きますね。」

「うさぎさんだから、なんて答えをかくのかな。」「〇〇ひき」

(こたえ)5ひき

   
   

最後に、練習問題に取り組みました。

問題を読んで、「わかっていること」と「きいているところ」について線を引いて取り組みました。勉強の内容がだんだん難しくなってきています。

授業に集中するためには、学習道具(えんぴつがけずってある、赤鉛筆、消しゴム、ノート、ブロックなど)がそろっていることが大事です。

45分の授業は、慣れるのに大変だと思いますが、集中して頑張ってほしいと思います。

今日の授業はみんなよく頑張っていました!

 

NEW 20210624 5-1 理科 ~植物の成長に必要なもの~

実験の考察をしました。

植物の成長に必要なものを考えていきます。

課題「植物がよく成長するためには、発芽の条件の他に何が必要か調べよう」

予想は、養分、日光…。

とうことで「日なたと日かげ」、「肥料ありと肥料なし」で育てた植物をもとに、育ち方はどのように違うのかを調べていきます。

「予想が正しかったか、何を見て調べればいいのかな。」

比べる際の視点を全体で確認します。

子ども達からは、「葉の数」「葉のの大きさ・色」「草たけ」「茎の太さ」などのキーワードが出てきました。

   
   

 班ごとに養分グループと日光グループを分担し、大事なキーワードをもとに調べていきます。

二つの植物の成長を見比べ、まずは自分の考えをもちます。

次にグループ内で互いの考えを交流し、最終的に班の考えをまとめていきました。

グループ内で出された様々な考えをもとに、今度は、全体で考えていきます。

はじめに「日光あり・なし」についてです。

次に「肥料あり・なし」についてです。

各班からは、さまざまな意見が出されました。

なかには、あまり違いが見られなかったところもあったようです。

「どちらともいえない班もあったようですね。」

「でも今、発表してもらった中で、多くの意見からどんなことが言えるだろう。」

「養分は、あった方がいいのですか?」

「日光は?」

このあとも先生と子ども達のやり取りは続いていきました。

はじめの予想から観察・考察、そしてまとめへ。

最後は、振り返りを個々にノートに書いていました。

実際に観察して成長の違いを確かめる学習は、子ども達の実感を伴うため、とても学習の効果があります。また、テレビを通して比べると、一斉で見ても違いがよくわかるので、全体での学習がスムーズに進んでいくと感じました。

みんな熱心に取り組んでいました。すばらしいです。

NEW 20210624 3-1 社会 ~人形作りについて調べよう~

社会「こうのす」の授業です。

人形づくりについて学習しました。

課題「人形作りのじゅんじょを調べよう。」

「人形は、どんなふうにできていくのかな。」

   

子ども達からは、さまざまな意見がでてきます。

「では、どんな材料が必要ですか?」

「からだ」「あたま」「着物」「かざり」・・・

「人形は、あたまと言わないでかしらといいますよ。」

「そうなんだ~。」

教科書の地図を見ながら、頭や小道具、和紙などの材料が、さいたまや全国のさまざまなところから送られてくることを知ります。

   

 「人形ができるまでを考えていきますよ。」「どこから作るのかな?」

今日のこの時間は、頭(かしら)ができるまでを学習していきます。

   
   

石こうを型に流し込んで頭を作ること、目きりをして首ぐしをさすこと、

うわぬりを3回繰り返してきれいにすること、

ほほべにを入れること、髪の生え際を描くこと、目を切って目玉を入れること

絹糸やナイロン糸で髪を結うこと

について、動画や画像、教科書の資料をもとに、教師が分かりやすく説明し、みんなで確認していきました。

社会科では、普段耳にしない言葉がたくさんでてきます。

「石こう」「目きり」「首ぐし」「うわぬり」「ほほべに」「髪の生え際」」「髪を結う」

このような言葉も、子ども達は授業の中で実際に見たり、映像で確認したりしながら、「そういうことか」と実感し納得していきます。

ただ聞いているだけではなく、疑問をもつことはとても大事です。一人の疑問が、みんなの学びになります。集団で学習するいいところです。

最後に、頭(かしら)ができる順序で、ノートに実際に絵を描いていきました。

 

子ども達の絵は、みなさまざまでとても興味深かったです。

頭(かしら)について、絵でしっかりまとめられていました。

1時間、楽しそうに学んでいる様子が印象的でした。

お知らせ 20210607 どこを食べているのかな? ~3-1 栄養教諭とともに~

日頃、わたしたちが野菜やいものどこを食べているのかについての学習です。

たくさんの野菜の中から、食べる部分が「実・花つぼみ・は・くき・ね」のどの部分なのかを考えていきました。

理科では、植物の体のつくりを学んでおり、「根・茎・葉」に分かれていることを勉強したばかりです。また、前回の理科の授業で、さつまいもは根を食べていることを学びました。今日はさらに発展的な内容です。2年生でも野菜について学習していますので、これらのことを思い出しながら、みんなで考えていきました。

「では、ジャガイモは、からだのどこを食べているでしょうか。根だと思う人?くきだと思う人?」

意見が分かれます。

「くきだと思う人は、なぜだか教えてください。」

子ども達は、それぞれ自分の考えを発表します。

「ジャガイモは、土の中のくきの部分が太ったんだよ。」

「ほうれんそうと小松菜は、何がちがう?」

「アスパラガス、ブロッコリー、・・・。これは何?」

栄養教諭から、次々と質問が飛んでいきます。

いくつか聞いた後に、2~3人のグループで野菜をグループ分けすることになりました。

「つぼみから花になって、実になるから…、実じゃないかな?」

「でもさ、ここは茎だと思うよ。だって・・・。」

グループの中でも、いろいろな考えが飛び交います。

グループでの話合いが終わり、全体で答え合わせをしました。

「たけのこは?」「くき」

「ごぼうは?」「ね」

「ブロッコリーは?」「つぼみ」

・・・・。

キャベツとブロッコリーは、もともと同じ植物だったこと、どの部分を食べるのかで、栄養も違うことなど、いろんなことを教わり、たくさん知識が増えました。

「今日の給食は、キャベツとトウモロコシが出ますよ。」

「どの部分か考えながら食べてね。」

理科から発展した食育学習、食育学習から今日の給食へ。

学びはいろいろな学習につながっていきます。

このつながりを大切にしたいですね。

お知らせ 20210604 3-2道徳 ~他の国の人や文化に目を向けよう~

道徳の教材「アメリカから来たサラさん」をもとに、異国の人や文化について考えました。

「一人で外国に行くことになったら、どんな気持ちだろう?」

自分がサラのような立場になったら、どう思うのか、考えていきます。

・英語がしゃべれないよ  ・慣れないから、海外の人がこわい  ・何もできない  

・文化が違うから全然わからない。

教師が教材を読み、

「海外の人たちと仲よくすること」について、さまざまな視点から、子ども達と一緒に考えていきました。

相手も、そして自分たちも、言葉も通じず、文化もなかなか理解できず、どうしていいかわからないでいます…。

でも、何かできることがあるはず…。

「自分はどんなことができるのだろうか。どんなことをがんばりたい?」

・日本語を教えてあげたい。

・一緒に遊んであげたい。

・このまま英語の言葉でいいのかな。

・国が違っても大切にしたい。

・サラは英語が上手、私は日本語が上手なので、分からないことを教え合いたい。

   

様々な考えが返ってきました。

言葉が通じなくても、 相手の気持ちを考え、相手を理解し、心を寄せていくことは大切かもしれませんね。

最後にALTの先生の話を聞きました。日本との文化もだいぶ違うことが分かりました。

「ALTの先生と同じ国の子が来たら、このことを話題にしていきたい。」そう話していました。

 

お知らせ 20210602 全校朝会「自分のいいところ・お友達のいいところ」 ~絵本「ええところ」より~

今回もリモートで行いました。

今日のテーマは「自分のいいところ」です。

「あなたのいいところは何ですか。」と聞かれたら、「う~ん。」と思わず考えてしまいます。

大人でもそうかもしれません。日頃から、あまり自分のよさについては考えることがないからでしょうか。

 

今回は、絵本「ええところ」(くすのきしげのり作)をもとに、自分のよいところ、お友達のよいところに目を向けてみました。

お話の中に出てくる子は、「自分にはいいところがない」と言っています。

お友達に言うと「そんなことないよ」というのですが、「じゃあ、わたしのいいところおしえて。」と聞くと、お友達は「うーん」と考えてしまいます。

私たちには、いいところが本当にないのでしょうか。

絵本を見せながらモニターを通して読み聞かせをしていきました。

(読んだ後)

最終的には、自分もお友達もいいところが見つかりました。

あんなに見つからなかったのに、どうして見つかったのでしょうか。

それは、おたがいにお友達のことをよく見ていたからこそ、見つけることができたのだと思います。

自分では、自分のいいところを見つけるのは難しいかもしれませんが、意外とお友達に聞くと、自分では気付かないよいところを言ってくれることがあります。

早速、教室でも、お隣の人とお互いに相手のよいところを伝え合う時間を取りました。

1分間で、できるだけお互いに相手のいいところをたくさん伝えてもらいました。

お互いに教えたり、教えてもらったり…。うまくできたでしょうか。

もし、今思いつかなくても、あとで思いつくこともあります。

「自分やお友達のよいところ探し」が毎日できたら、素敵ですね。

NEW 20210507 SDGsについて考えよう ~全校朝会から~

4月27日に全校朝会を行いました。

テーマは、「SDGsについて考えよう」です。

 

このところ新聞や雑誌等でも話題になっています。5月連休に向けて民放の放送局でもちょうど取り上げていました。

コロナ禍に悩まされている現在ではありますが、世界に目を向けると、他にも様々な課題があることに気付きます。そして、日本でも、考えなくてはならない課題がたくさんあるのです。

大気汚染や環境破壊、差別問題、貧困問題など、実は問題をいくつも抱えています。

そして、実際に、今、社会では問題を解決するために取り組み始めていることも多々あります。

17の目標は、今、考えなくてはならない事柄であり、その中の一部でもいいので、子ども達にも興味をもって少しでも自分たちの生活に関連付けて考えてほしいと思っています。

リモートでの朝会でしたが、各クラスに「何ができるか」といった課題を投げかけ、自分たちが取り組めることを考えてもらいました。

学校での学びと社会で起こっていることを結び付けて考えることはとても大事なことです。少しでも、子ども達の今後の学びのきっかけになれば…、と思っています。

各クラスから様々な意見が集まりました。難しい話題でしたが、1年生も考えてくれました。

NEW 20210421 ボランティア係 ~自主的な草取り~

~4月のことになります~

長昼休み(ふれあいタイム)に、2年生が職員室にゴミ袋を取りに来ました。

これから校庭の草取りをするということでした。

その話を聞き、自分も早速、校庭に出ていきました。

誰かに言われたわけではなく、クラスのボランティア係として、校庭の草取りをやろうと決めてやっているとのこと。

少ない人数で一生懸命に取り組んでいる姿に、とても頼もしく、嬉しく思いました。

「自ら考えて行動する」姿を、今日は、2年生から学びました。

 時々、周りの子も気になって声をかけていました。

花丸 20210419 緊張感とともに笑顔でスタート! ~学級開きから1週間~

新学期がスタートして早くも1週間が過ぎました。

新年度の学級開きは、子ども達にとっても、教師にとっても、とても新鮮でわくわくします。

逆に、友達と仲よくなれるかなとか、新しい先生に慣れるかなとか、勉強についていけるかななど、不安に思ったり、緊張したりと、気持ちが不安定になる時期でもあります。

しかし、これを上手に乗り越えることで、子ども達はまたひとつ成長することができます。

4月の緊張感は、毎年迎えるものです。この時期をどう乗り越えるかは、それぞれの子ども達の課題であり、とても大事なことだと思います。

緊張ではなく、わくわく楽しみな気持ちで迎えられるようにしたいものです。

ぜひ御家庭では、ゆったりとした雰囲気の中でお子さんの話を聞いていただき、「心配ないよ。いってらっしゃい。」と毎朝笑顔で送り出していただけたらと思います。

何か心配なことがありましたら、遠慮なく担任までお声がけください。

   
   
   
   
   
   

お祝い 20210412 令和3年度がスタートしました! ~今年度もよろしくお願いします~

快晴の中、無事に始業式、入学式を終えることができました。

久しぶりに会う子ども達の姿は、ひと回りもふた回りも成長したように見えました。

特に6年生は、春休みの準備登校の時から、最高学年らしく一人一人が気を引き締め行動しているように見えました。

新たな先生との出会い、新たな友達との出会い、そして、新たな学年との出会い。

これからどんな一年が待っているのだろう。不安もあり、楽しみでもあり、わくわく感もあり・・。複雑ですね。

始業式では、頑張ってほしいことを二つ、話をしました。

1 あいさつと返事…相手に伝わるあいさつをすることと、名前を呼ばれたらしっかり返事をすること。

2 家庭学習   …人に言われてやるのではなく、自分から進んで勉強をする。

まずはこの一学期。意識して取り組んでほしいと思います。

 

さて、帰りの一斉下校では、お二人の交通指導員さんと新しいスクールガードリーダーさんを紹介しました。

安全に登下校をすることは、学校生活においてとても大事なことです。

しっかり交通ルールを守って、毎日安全に登校してください。

保護者の皆様、今年度も立哨指導でお世話になります。

子ども達には、日ごろから「相手に気持ちが伝わるようにあいさつをしよう」と話をしています。

ぜひ御家庭でも御指導をお願いいたします。

王冠 20210330  令和2年度を終えるにあたり ~一年間のご協力に感謝いたします~

さまざまな出来事に見舞われた令和2年度でしたが、何とか無事に終えることができました。

今年は、活動に多くの制限がありましたが、どんな状況になろうとも子ども達は常に目の前の目標に向かって一生懸命に取り組んでいました。

この一年の子ども達の成長には驚かされることばかりです。

卒業した6年生は、どんな時でも全校をやさしくリードし、学年関わらず仲よくできるよい関係を築きあげてくれました。

そして今度は、新しい6年生が下学年をリードし、先輩が築き上げてきたよい校風を受け継いでいきます。

 次年度も子ども達の活躍が楽しみです。

この一年間、保護者の皆様、地域の皆様には多大なるご支援をいただきました。心より感謝いたします。

令和3年度もよろしくお願いいたします。

理科・実験 20210205 理科「水のすがたの変化」~4の1~

今日の授業は、水から氷に変わる変化についての学習でした。

水を冷やし続けると…どうなるのか。水の温度と水の姿の変化を調べます。

(問)「水を冷やし続けると水はどのように氷に変わるのだろう。」

氷水の入った入れ物の中に、水の入った試験管を入れ、試験管の中の水の温度を調べていきます。

   
   

・水の様子

・時間

・温度

3つの視点で観察しながら、1分ごとに変化を記録していきます。

実験中は、記録係と実験をする係で分担して行いました。

時間がたつにつれて、試験管の中の水の様子に変化が出てきました。

「水が固まった。」

「こおり始めているよ。」

「白くなってきた。」

「温度がかなり下がってきたよ。」

子ども達は様々な変化に気づき、声にあげています。

実験が終わると、それぞれの班の記録係の子からノートを見せてもらい、全員が自分のノートに実験の記録を書き写しました。

「水の様子は、どのように変わりましたか?」

先生が質問をします。「下から上へ・・。」

   
   
   

「いっぺんにこおったのかな?」

「温度は?」

先生と子ども達のやり取りが続きます。

この続きは、次回です。

今日の振り返りをみんなでしました。

次は、今日の実験のまとめを行います。

今日の結果から分かったことを時間と温度のグラフに表し、水の様子の変化を加えて考察していきます。

さて、今日の実験からどんなことがわかるのでしょう。

みんなで考えていくのが楽しみですね。 

鉛筆 20210203 算数「ひきざん」~1の1~

「このケーキ、何個ありますか?」「この中から3個とると・・・。」

先生と子ども達のやり取りの中、算数の授業が始まりました。

(問題)12-3

「今までとちがうところって何だろう。」

「前の時間に勉強したことを思い出してね。」

みんな考えて、手をあげます。

 
   

「2から3がひけないところ。」「ひくすうじが小さい」

「こういう引き方、どうすればいいのかな?」

「きょうは、このけいさんのしかたを考えていこうね。」

(かだい)12-3のけいさんのしかたをかんがえよう。

「12こケーキがあって、3こほしいんだけど。どうやったらいいのかな。ブロックをつかってやってみよう。」

子どもたちはノートをよせて、ブロックを12こ、机の上に出しました。

「ブロックを12こ、黒板にもならべてもらいます。」

   

このあとみんなで黒板のブロックを見て、問題を確認しました。そして、

「3ことりたいのだけど、どうやってとろうかな。自分でうごかしたり、せつめいしたりしながらてやってみよう。」

 自分の机の上でブロックを動かし、実際にやっていきます。

まずは一人で考えました。

それぞれが机の上で説明しながらブロックを動かしていきました。

   

そのあとは、先生が一人一人にやり方を聞いて回ります。

「うんうん、なるほどね。」

   
   

「それでは、お友達の考えを聞いてみようかな。」

ぜんたいで考えを出し合います。

「10のかたまりから3を引いて、2をたします。」

発表のあとに、先生から質問がとびます。

「どこのかたまりから3をひいたのですか?」

「なんで、〇〇さんはこのやりかたをやったのですか?」(←2からひけないから。)

10のかたまりから引く。これは、今まで習ったやり方です。

「この考え、いいですよね。」

ところが、10のかたまりからひかない子がいました。聞いてみると、

「まずは、2を引いて、それからまだ足りない数を10のかたまりから引きます。」

なるほど。「12-3」のけいさんのしかたについて、これで2通りのやり方がでてきました。

⓵12の中の10のかたまりから3を引く。そのあとにのこった7と2をたす。

②12のうちの2をまず引き、のこりの1は10のかたまりから引く。

「⓵と②どっちもいいのかな?」

それぞれのやり方はどんな点がいいのか、みんなで考えていきました。

   
   

いろいろな考えを出し合い、それぞれのやり方をしっかり説明することができていました。

また、二つのやりかたをくらべて、新たな発見もありました。

みんなで考えたからこそ出てきた気付きですね。

とても活気のある1年生のクラスでした。次の時間も楽しみです。

鉛筆 20210202 算数・国語 ~ひまわり学級~

1組は算数、2組は国語でした。

一人一人が自分の課題に向かって、それぞれのペースで学習を進めていきます。

教師は、個別に対応しながら学習を支援します。

「この場合は、かっこの中を先に計算するよね。」

「ここに小数点を付けてね。」

教科書の問題を中心に練習問題に取り組んでいきました。

一問一問、じっくりと考えていきます。

1人でがんばって解いている子もいました。

ブロックを使ったり、ノートに計算をしたり…。

どの子も真剣です。

指でなぞりながら文字を何度も読む姿も見られました。

   
   
   

教科書の問題を終えると、PCタブレットを用意して、ドリルパークを進めていきます。

   
   

1時間があっという間に過ぎました。

みなさんの1年間の成長を感じますね。素晴らしいです!

鉛筆 20210201 算数「比べ方を考えよう」 ~5の2~

早速、問題から始まりました。

(問)カーネーションを育てている面積は132㎡でビニルハウス全体の48%に当たります。ビニルハウス全体の面積は何㎡ですか。

「聞かれているのは、比べる量、もとになる量、割合のどれだろう。」

その後、わかっていることに目を向けていきます。

わかっていることは、132㎡と48%。

132㎡は、全体の48%のことだから、…。

それぞれ「比べる量」と「割合」であることを確認した後、

 「もとになる数は?」

先生が問いかけます。

線分図を書きながらもう一度、全体で確認。

「もとになる数は、割合で言うと、いくつだろう?」先生の問いかけに、

「全体だから・・・100%。」

少しずつ、線分図ができあがってきました。

ということは、「ビニルハウス全体の面積」が、「もとになる数」。

ビニルハウス全体の48%が、132㎡(カーネーションを育てている面積)ということになります。

「では、もとになる数は、どうやって出すのだろう。」

線分図の意味を確認しながら、それぞれが取り組んでいきました。

問題が解き終わると、 次に、PCタブレットを開き、新たな問題に取り組みました。

(問)みかさんは250円のフエルトペンを30%引きの値段で買いました。代金はいくらですか。

「今までの問題と何が違いますか。」

「引き」に注目します。この意味を理解するのは少し難しいようです。

どのように考えていくのかを全体で話し合った後、個別に取り組んでいきます。

まずは一人一人がノートにやってみて、できた人からPCタブレット教材のカードに打ちこんでいきました。

残念ながら、ここまでで1時間目は終了。

 このあとも、算数の学習の続きを行いました。

はじめたばかりですので、タブレットPCを使いこなすのには時間がかかりますが、子ども達はすぐに慣れると思います。このあとの授業も楽しみですね。

鉛筆 20210201 算数「卒業旅行」 ~6の1~

6年間の復習の学習に入っています。

今日は、その中から「情報通信技術の進化や利用について調べよう」を学習しました。

(課題)二つのデータを読み取り、読み取ったデータを生かして考察しよう。

   
   

「今日は、自動で運転する車(自動運転自動車)が普及するとどんなことが世の中で起こると思いますか。」

先生の問いかけに

・交通事故が減る  ・高齢者の運転のしやすさ  ・渋滞を回避

いくつかの考えが出されました。

そのためには、AIの技術や混んでいる道がわかるようなシステムの整備が必要です。

そこで、データグラフ「年代ごとの自動運転自動車を利用したいかどうかの調査」をもとに、全員が「株式会社広田自動車」の社員となって

①どの年代をターゲットに    ②どんな車を開発するか

を考えていくことになりました。

ますは、各個人で二つのデータから読み取れることをノートに書き出していきます。

それが終わると、グループで話し合っていきます。ここで忘れてはいけないことは、

あくまでも「データの結果をもとにして考える」ことです。

   
   
   
   

グループで話し合った提案内容は、PCタブレットのアプリを通してモニターで提示し、全体で共有。そして、いくつかの班が代表して発表しました。

   
   
   

どの班もよく考えていると思いました。

今日は、グラフからデータを読み取り、自動車会社の社員として考えをまとめていく学習でした。

高い年代を対象に故障のない、安全性のある車を開発するべきという考えの中、

若い人向けに手動と自動が切り替えられる車を開発するといった内容も出され、6年生の考えの多様さに驚かされました。

本 20210128 算数「わりびき・わりましの問題」~5の1~

前時に行った割合の公式から始めました。

全員で声をそろえて確認します。

前の時間は、「〇円の▽%はいくらか。」について学習しました。

   

今日の問題は、以下の通りです。

「みかさんは、250円のフエルトペンを30%びきの値段で買いました。代金はいくらですか。」

「前時と何が違うのですか。」先生が問いかけます。

今回は「引き」という言葉が入っています。

今までは「30%」⇒今回は「30%びき」

この意味の違いは何なのか…。理解するのには、少し時間が必要のようです。

フエルトペンの絵と線分図を並べて板書し、問題の意味を確認していきます。そして、

「それぞれ、『もと(にする量)』『割合』『比(べられる量)』のどれにあたりますか。」と投げかけ、今日の課題を伝えました。

(課題)ねだんの求め方を考えましょう。

   
   
   
   

まずは、一人一人が考えてノートに書いていきました。できた人は大きめの用紙にも書いていきます。これは発表用です。

終わると全体で考えていきました。

黒板に貼られた用紙についてそれぞれ発表してもらいながら、全体でいっしょにグループ分けをしていきます。考え方の共通点や違いなどが明らかになっていきました。

   
   
   

2通りの解き方が出されました。 

1 3割引きなのだから、買った値段は10-3=7で7割ぶんである。⇒250×(1ー0.3)=250×0.7=175

2 値引きされる3割ぶんの値段を出し、もとの値段から引く。⇒250×0.3=75  250-75=175  

子ども達には、計算の仕方というより、割引の意味そのものがイメージしづらいようです。

スーパーやちらし、広告にはよく割引の提示がされていますので、そういったものを意識したりすることでも「割合」を考える機会になりますね。 

グループ 20210126 社会「戦争中の人々の生活」~6の1~

1枚の写真から戦時中の生活について考えました。

「なぜこのような看板が作られたのだろう。」「どういうことを言っているのだろう。」

子ども達に投げかけます。

 「戦時に日本の国民はどのような思いで生活をしていたのだろう。」今日は、このことをみんなで考えてきます。

まずは、これまでに班で調べた内容をそれぞれが発表しました。

①勤労動員 ②学徒動員 ③学童疎開 ④衣食住

   
   

その後、資料が配られ、その内容について考えました。

「戦時中の子どもの体重の変化や疎開中の食事について」です。

いくつかの資料を見ながら、気付いたことを発表していきました。

「疎開先での苦しみは、食事だけだったのかな。」

「ほとんどの人がきまりを守っていた。どうして守れたのだろう。」

   
   
   
   

先生と子ども達のやり取りは、とても興味深かったです。教師の発問に、

何度もグループで話合いをしながら、どの子も一生懸命考えていました。

「戦争に行くのは苦しい。どうしようもなく苦しい生活をしているのだけれど、なぜ、戦争に行ったのだろう。15年もの長い間だよ。どれくらいの長さだろうね。」

子ども達からは様々な考えが出てきました。

・土地が狭いから、領地がほしかったから。

・日本がやられてしまうから。

・アメリカの下につきたくなかったから。 など

最後はテレビで、戦争を体験した方の生の声を聴きました。

社会科の面白さを改めて感じた1時間でした。

鉛筆 20210126 算数「お話のとおりに場面を式に表してみよう」~3の2~

今日は、「お話の場面を式に表そう」という授業でした。

はじめにお話を順番に読みながら、式に表していきました。

① 色がみが5まいあります。② 2まいもらいました。③ 3まい使いました。④ のこりは4まいになりました。

式に表すと、「5+2ー3=4」となります。

① 1台の車に4人のれます。 ② この車が3台あります。 ③ 全部で12人のれます。

式に表すと、「4×3=12」です。

ここまでは、簡単にできました。いよいよ本題です。

(問題)学級文庫に本が38さつあります。新しい本を何さつか買いました。全部で50さつになりました。

「今やった問題と何かちがいますね。」

どこがちがうのか、子ども達に気付かせます。この問題には、お話の場面の途中に「わからない数」があります。

このわからない数をどうすればよいのか…。

まずお話を言葉で表し、わからない数をとして考えていきました。すると、式に表すことができました。

(式)はじめにあった数+(買った数)=すべての本

    38     +(買った数)=50        

    38     +     =50        *(買った数)をとします。

このあと、この式を線分図で表し、の数を出していきました。

線分図から、

を出すには、全体の本の数「50」から、はじめにあった本の数「38」を引くと出ることが分かりました。

50-38

 =12

お話のとおりに場面を式に表わすのは意外と難しいようです。ぜひ、解き直しをしてみてくださいね。

鉛筆 20210125 算数「小数のかけ算とわり算」 ~4の1~

「この前の算数では、何をやったかな。」前の時間の算数を思い起こすところから始まりました。

「〇〇について勉強したね。」みんなで確認をして、今日の勉強に入ります。

(問題)筆算のしかたを説明しよう。

電子黒板に映し出された問題を見ます。先生からは問題カードが配られ、それぞれがノートに貼っていきました。

「今までやったのと、どこが違いますか。」

「小数だけど、何が入っている?」「答えに0がついている。」

今日の学習は、「小数のかけ算」の中でも、答えに0が含まれている筆算のしかたです。

(課題)筆算のしかたを考えよう。

   

問題は3問ありました。はじめに、1問目をみんなで一緒にやっていきました。

(1)0.2×4  (←筆算でかきます)

これまで学習した内容を生かして、計算のしかたを一緒に考えていきます。先生と子ども達とのやり取りの後、

「小数のかけ算では、整数と同じようにやっていくんだったね。」

「あとは、自分でやってみよう。」

(2)0.8×5

(3)7.5×4      

2問目と3問目は一人一人で取り組みました。その間、教師は子ども達の間を個別に見て回ります。

   
   

(2)の答え合わせをすると、答えは「4.0」になりました。

「4.0でいい?」すかさず教師が問うと、子ども達は、0を消すことに気付き、声をあげていました。

(3)は、答えが「30.0」になりました。「0が二つ。」

消す0と消さない0の違いを確認していきました。とても大事なところです。

つぎは、(4)1.8×34です。かける数が2ケタになって、難しく感じます。

「今までと何が違うのだろう?」「見当をつけてみよう。」

「1.8→2」 として 答えの見当を付けることになりました。

2×34=68  ということは、答えは、68より小さくなるということになります。

この後は、それぞれが自力解決に取り組みました。

   
   

今日の勉強と、前回勉強したことを比べてどうだったでしょう。違いを確認しました。

「かわらない。」

(まとめ)積に0が含まれていてもかける数が2ケタになっても、筆算のしかたは(     )。

子ども達は、(  )の中に、「変わらない」「同じ」「整数と同じ」など自分の言葉で書いていきます。

今日学んだことは、また次の時間につながります。

とても真剣な態度で学習に取り組んでいました。

4年生になると、だんだん難しくなってきますね。

一つ一つをしっかり復習して、理解につなげていきましょう。

本 20210122 1000より大きな数 ~2の2~

まずは前の時間の復習から始めました。

・100を46こあつめた数

・5700は100を( )こあつめた数

・600+500

今日の課題は、「1000より大きい数の線の読み方を考えよう」です。

「数の線って、何に注目するの?」先生の質問に、子ども達は「1めもり」と答えます。

「1めもりの数に注目するのですね。1めもりはいくつ?」「100」

「どうして100なの?」理由を問います。

子ども達は、その理由を交流しながら、めもりの意味を理解していきます。

数の線(数直線)は、与えられた数字を手掛かりに、1めもりの数を考えることで読み方を理解することができます。

ここでは、0と1000、1000と2000に注目し、その間にめもりがいくつあるのか、1めもりはいくつ分なのかについて考えていきました。

(*数の線は、学年があがると「数直線」として扱われ、さまざまな応用問題に活用されます。)

数の線の中のあいている数字(ァ~カ)を考えます。

まずは、自分で考えます。そのあとは、お友達と考えを交流します。

友達と考え方を交流し合うのは、とても勉強になります。

この後、全体で考え方を出し合いました。ここでは、課題である「線の読み方」も考えの中に必然的に組み込まれます。

みんなで答え合わせ。そしてなぜそう考えたのかを理解していきました。

このあと、どこを起点にして考えたかを先生が聞きました。

「0から」「1000から」「500から」「2000から」

子ども達からは様々な考え方が出されました。

「いろいろな考え方でも答えが出せるのだな。」と感じたことでしょう。

そして、この中から、子ども達はわかりやす方法、簡単に出せる方法、早く出せる方法を見つけてきます。

みんなで考えを交流し合いながら、自分にとってよりよい方法を見つけ出す。算数の面白さですね。

このあとは練習問題にも挑戦しました。1時間、しっかり学びました!

本 20210121 算数「1000より大きい数」 ~2の1~

前時の復習から入りました。

位取り表にカードを置きながら、1000が2、100が13、10が2、1が1つ で「21321」

「これでいいのかな。」

「ちがう。100が10こで1000になるから、千の位が1増えて「3」になるよ。」「3321」

問題の答え合わせをしながら、前の時間にどんなことを学んだかを確認していきます。そして今日の勉強に入りました。

(問)① 100を18こ集めた数は、いくつですか。

   ② 2300は、100を何こあつめた数ですか。

「今日は、100をもとにして考えていくお勉強だよ。」

課題を書きました。 

はじめに①の問題です。100のカードを黒板に18枚はりました。

「100を18こあつめた数は、いくつなんだろう。」

「まずは、自分で考えよう。」「書けたら何でそう考えたのかも書いてみてね。」

みんな一生懸命に考えています。そして、できた子は、手を挙げて先生に見てもらいます。

 「できたようなので、お友達の考えを聞いてみようね。」たくさん子が手を挙げていました。

「100が10こで1000。100の部屋に18個入っているので、千の部屋に10こを動かして・・・。」

「100はのこりが8こなので、800。あわせて、1800です。」

なるほど。「ほかにも考えた子いるかな。」別の考えを発表している子もいました。

つぎは②の問題です。

「2300は、100を何こあつめた数ですか。」

「自分の考えと、何でそう考えたのかを書いてね。」

「2300は2000と300。2000は100が20こで、300は100が3つ。」

「あわせると、23こです。」

100をもとにして、数の大きさを考えることができるのですね。

このあとは、みんなで練習問題に挑戦しました。

一生懸命に考えて、1時間があっという間に過ぎました。どの子も真剣な表情がとても印象的でした。

今日学んだことを、もう一度家で解き直ししていけるといいですね。。

鉛筆 20210120 算数「暗算」 ~3の2~

「起立、礼。」一つ一つのの動作がしっかりとできており、「礼」の前後もきちんと静止して行っていました。

成長を感じます。

「筆算と暗算、どっちが簡単?」先生の問いかけに、「筆算!」と子ども達は答えます。「なぜ?」このあと、

筆算と暗算のちがいについて、みんなで確認していきました。

今日は、暗算の学習をします。

問題は「23×3、25×8を暗算でしましょう。」です。そして、課題は「暗算のしかたをくふうしよう」

「どんなふうに考えればいいのだろう。」みんなで考えていきます。

「23を20と3にわける。」

20×3は、すでに学習済みです。

「20×3と3×3をやって…出せる。」

かけられる数やかける数を分けて考えれば、できるのですね。

「60と9をたして、69。」

大人では簡単にできる暗算ですが、子どもから見るととても難しい暗算です。

ですので、どのように頭の中で計算したらよいのかをみんなで考えていくことが大事な勉強になります。

「20×3」の暗算のしかたをもとに、つぎの「230×3」と「23×30」の暗算にも挑戦しました。

「しきはにているよ。」「かけられる数に0がついている(10倍)」「かける数に0がついている(10倍)」

これらの発見から、暗算のしかたにつなげることができました。

つぎは、もう一つの課題「25×8」です。

「8を2と4に分ける。」「25×4は100だよ。」

これらを使ってできそうです。

かける数の8を分けて、「25×4×2」で考えました。

すると、100が2つで200。

とても簡単に答えが出せました。

他にも方法はあります。25×2=50 を使って、この4つ分と考えてもできそうです。

本当はグループになって考えたいところですが、今は、一人でじっくり考える時間を大切にしています。

これまで習ったこと(既習事項)を使って、何とか解けないかと、あれこれ考えるところに算数の面白さがあります。

集団で学ぶことのよさを感じながら、今後も楽しく学んでいってほしいです。

今日学んだことは、1日たつと半分以上忘れてしまうと言われています。

家へ帰ったら、今日の問題をもう一度解き直しできるといいですね。

鉛筆 20210119 算数「□を使った式」 ~3の1~

算数の授業で、お話を式にあらわす学習を行いました。

課題は、「わからない数の場面をお話の通りに式にあらわそう」です。

本が38冊ありました。新しい本を買いました。

新しく買った本の数をで表すと、ここまでのお話の式は、38+□ となります。

   

この後、「本は、全部で50さつになりました。」

という問題が付け加わりました。

そこで 38+=50  というを使った式が出来上がりました。

に当てはまる数を出します。どのように出したらよいですか。」

いくつかの方法で考え、みんなで確認をしていきました。

そして最後に、一時間を振り返って、わかったことや気付いたこと、これからもっと勉強したいことなどをそれぞれがノートに書いていきました。

1時間の算数で学んだことはたくさんありましたが、最後に、今日の自分の学びを振り返ることも大切な学習です。

何がわかって、何がわからなかったのか。疑問に思ったことはどんなことなのか。

発見したこと、気付いたことはあったのか‥など。

全体で共有できるものは共有し、次の学習につなげていきたいです。

晴れ 20210105 2021年のスタートです ~目標に向かって頑張ろう!~

新学期がスタートしました。

短い冬休みでしたが、それぞれに静かな年末年始を迎えられたことと思います。

今日の始業式では、次のような話をしました。

 

今日、皆さんが元気な姿で登校していることをとてもうれしく思います。

この冬休み、「早寝、早起き、朝ごはん」をしっかりと守って生活できたということだと思います。

令和3年を迎えて、今日から3学期が始まりました。3学期は、1年間のまとめをする学期です。

6年生は中学生への準備。5年生は最高学年として広小を背負って立つ6年生への準備。そして1年生から4年生は進級するための準備をする学期です。しかもとても短い学期でもあります。

2学期の終業式に話をした「目標」をしっかり立てて、この3学期を充実したものにしてほしいと思います。

 今日は、「目標」についてお話しします。

さて、今年は、「丑(うし)年どし」ですね。昨年は「何どし」だったか覚えていますか。

       (略)

「ねずみどし」とか「うしどし」のことを「干支(えと)」といいます。

これから、この「干支」についてお話しします。

~『十二支のはじまり』(株式会社教育画劇)~

       (略)

牛は、自分が遅いからと早めに準備をして当日に備えました。

結果は2番になりましたが、大事なのは結果ではなく、自分の苦手なことをわかった上で、どうしたらいいかを考え行動したということです。

牛のように自分は遅いから、早めに支度をして夜のうちから出発する、などと具体的にどうすればいいのかを考えて行動すると、目標を達成できるのだと思います。

だから、みなさんも、自分が考えた目標を達成するために、具体的に自分がどのように行動すればいいのかをよく考えておくといいと思います。

例えば、…

自分は宿題に時間がかかるなあという人がいたら、家に帰ったらすぐに取り組むとか、算数テスト100点を目指す人は、毎日1ページ計算ドリルに取り組むとか、漢字のテストの点数アップを目指す人は、毎日3つの漢字を自主学習ノートに3行ずつ練習する、とか。

具体的にやることを考え、行動しましょう。

3学期は、学校に来る日が大変短いですので、何も考えずに過ごしていると、何もやらずに終わってしまいます。

しっかり目標をもって取り組んでいきましょうね。

最後に、これからさらに寒くなり、インフルエンザや新型コロナウイルスも心配されますが、「手洗い、うがい、マスク、換気」をしっかり行って予防していきましょう。

そして暖かい春を目指して、病気や交通事故には十分気を付けながら、元気いっぱいやり通していきましょう。

 

子ども達の笑顔と元気な声は、私たちにも元気を与えてくれます。

充実した3学期になりますよう、職員一同支援をしてまいります。

今学期も御理解・御支援のほどよろしくお願いいたします。

学校 20201225 子ども達の成長を感じた2学期でした! ~終業式を迎えて~

今回も、放送による終業式となりました。私からは、つぎのようなお話をしました。

12月になって、寒さが本格的になってきました。2学期が始まったあの8月の暑さが懐かしく感じます。

いつもより長い2学期でしたが、いよいよ今日で終わりになります。

2学期を振り返ってみて、「自分はどんなことを頑張った」でしょうか。

そして「どんなことができるようになった」でしょうか。

2学期を少し振り返ってみましょう。

8月にひと足早く2学期の始業式を行いました。8月は、1学期に終えられなかった勉強をしたり、9月の運動会にむけて練習をしたりしました。10月に行われた6年生の陸上大会、11月の鼓笛発表や持久走大会。12月の4年生のささら龍頭舞(りゅうとうまい)や全校での「書きぞめ」など、皆さんの真剣に取り組む姿は、とてもすばらしかったと思います。

このほかにも、

1年生

朝顔のつるのリース作りや赤城公園への秋探し、ドングリを使った遊び、そしてはじめての鼓笛。いろんな経験をしましたね。

2年生

地域の町探検や1年生と手作りおもちゃで一緒に遊んだり、町探検の発表会に招待したりしました。1年生にたくさん教えてあげられた2年生は立派です。

3年生

理科の虫探しや球根うえ、初めての鼓笛と書きぞめ。行進しながらの楽器演奏は難しかったと思います。頑張りましたね。

4年生

ささらを何度も何度も練習し、衣装やはっぴを身に付け、立派な立ち振る舞いや演奏を披露しました。来年の鼓笛に向けて、新たな挑戦もしました。努力する姿はとても素敵です。

5年生

6年生への壮行会準備や合唱の練習、鼓笛を引き継ぐための練習に励みました。勉強に向かう姿勢はいつも真剣です。高学年を意識し、すばやく行動できる5年生を頼もしく思います。

6年生

運動会に陸上練習、修学旅行、鼓笛に縦割り遊び。すべてリーダーとなって多忙な日々を過ごしてきました。本当によく頑張っていたと思います。あいさつも、だまって清掃をする姿も全校のお手本です。

ひまわり学級

さつまいもほりでは給食の食材にと全校児童分を掘ってくれました。大変だったと思います。お友達と協力して、一つのことをあきらめずに最後までやり遂げる姿は、とても素晴らしいと思います。 

2学期、皆さん一人一人が本当に成長したなあと感じました。とても嬉しいことです。

さて、いよいよ明日から冬休みです。

冬休みは、クリスマスやお正月を家族と一緒に楽しむと共に、1年の締めくくりとなる3学期を迎える準備の期間でもあります。そこで、私からは次の3つのことをお願いしたいと思います。

1つ目:3学期にはどんなことを頑張るのかを決めておきましょう。がんばることを決めて3学期をスタートすれば、きっと、充実した毎日を送ることができると思います。

2つ目:「早ね早起き、朝ごはん。」新型コロナウイルスに負けないよう、学校がお休みでも、規則正しい生活をするようにしてください。

3つ目:今年の冬休みは、多くの人の中に入らず、できるだけ静かに家で過ごしてください。それが一番の感染症予防になります。

新年の1月5日には、広田小の全員が笑顔で元気にあいさつをしながら、登校してきてくれることを心から願っています。

保護者の皆様、そして地域の皆様、今学期もご理解・ご協力をいただきありがとうございました。

3学期も子ども達とともによりステップアップできるよう職員一同取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。

どうぞよいお年をお迎えください。

学校 20201201 全校朝会にて ~「他の人」のことも「自分ごと」として考える~

 いよいよ師走を迎え、一年を振り返る時期となりました。今年度は特に過ぎ去るのがとても早く感じられましたが、学校が再開した6月から比べると、様々な行事を終えるたびに子ども達が心身ともに大きく成長する姿が見られ大変嬉しく思います。

 さて、今朝は、全校朝会がありました。

 毎年12月4日から12月10日は人権週間です。

 学校では「相手の立場に立って、思いやることのできる子どもを育てる」ことを人権教育の目的としています。

 そこで、全校児童に「いじめ」について考えてもらいました。

 ある本を読み聞かせました。『わたしのせいじゃない』

 いじめは、「相手がいやがることを言ったり、やったりすること」というのが子ども達の一般的な解釈です。

 そこで、今回は「それを周りで見ている人はどうか」に目を向けていきました。

 低学年の子ども達には、少し難しかったかもしれませんが、ぜひ気付いてほしい視点でもあります。

 しかい、1・2年生からも、「いけない」「それもいじめ」というつぶやきの声があがりました。

 「じぶん」と同じように「おともだち(他の人)」も大切です。

 ・「ほかの人」のことも「自分ごと」として考える。

 ・「いけない」と思ったら、思っているだけでなく、声に出し、行動にあらわす。

 今日の話から子ども達が何か一つでも感じ取ってくれたら嬉しいです。

お知らせ 20201107 第2回学校評議員会を開催しました ~土曜授業~

11月7日(土)の土曜授業の日に「第2回学校評議員会」を行いました。

第1回は1学期でしたので、新型コロナウイルス感染拡大の影響のため中止となっていました。

「学校評議員会」は、学校・家庭・地域が連携協力しながら一体となって子どもの健やかな成長を担っていくため、「地域に開かれた学校づくり」をより一層推進する観点から、各小・中学校に設置するものです。

会議では、学校評議員の皆様から学校運営についてご意見をいただきます。

今年度は地域の方を含め、6名の方が教育委員会から委嘱を受けました。

PTAからもお二人の方が委員に入っています。

会議では、今年度の広田小の学校経営方針や学校運営、本校の教育活動等について説明をさせていただきました。

また、実際に各クラスの様子や鼓笛の発表も見ていただきました。

   

鼓笛終了後は、再度会議にて委員の皆様から感想や意見等をいただきました。

大変良いと思われる点、改善をするとよいと思われる点など、さまざまな意見をいただきました。

いただいた内容は校内で検討し、今後の教育活動の改善等に生かしていく予定です。

次回は、2月に予定しています。

お知らせ 20201016 鴻巣市小学校陸上競技大会が開催されました ~熱き風なれ!~

本日、鴻巣市小学校陸上競技大会が鴻巣市陸上競技場にて開催されました。

6年生は朝早く登校し、出発前に校庭でウォーミングアップを行いました。

朝は、肌寒いくらいでしたが、体を動かすと体が温まります。

走り込みが終わると、簡単な出発の会を行い、バスに乗って競技場へ向かいました。

学校では、少し緊張気味でしたが、陸上競技場では市内のたくさんの6年生と顔を合わせたせいか、徐々に緊張もほぐれてきたようです。

開会式は全体で集まらず、スタンド席から参加しました。

競技が始まると、子ども達はとてもいい顔でそれぞれの場所に集まっていました。

自分の番を待つ間、他校のお友達に話しかける姿が見られました。また、黙ってじっと座って待っている姿も見られました。

これまで毎日練習を頑張ってきましたから、きっと今まで行ってきたことを思い出したり、先生方から教わったことを思い出したりしていたのかもしれません。

一人一人が全力で頑張りました。これまでの練習の成果を十分に出しきることができたと思います。

態度も大変立派でした。

終わるころには、晴れ間が差し込んでいました。

最後まで粘り強く頑張ること、あきらめないこと、全力を尽くすこと、相手を思いやる言葉をかけること、マナーをまもること、お互いに支え合うこと、・・・。

陸上を通して、たくさんのことを学びました。ひとまわりも、ふたまわりも成長したように思います。

また新たな気持ちで、次の目標に向かって頑張っていきましょう!

お知らせ 20200927 令和2年度広田小運動会 ~全員で作り上げた運動会~

27日の日曜日、みんなが心待ちにしていた運動会が開催されました。

前日からの雨で校庭の一部がぬかっていましたが、当日の朝、少しずつ水を吸い取り、砂を入れ、ラインを引いて準備を進めていきました。

高学年児童や保護者の手伝いもあり、時間までに何とか準備を済ませ、予定通り運動会を開会することができました。

   
   
   
   

それぞれの係の分担では、5・6年生がてきぱきと行い、運営もスムーズに進んでいきました。

高学年、さすがです!

曇り空の中での運動会でしたが、各学年の競技や演技では一生懸命に取り組む子ども達の姿が見られ、感動しました。

「全力で」そして、全校が「心を一つに」して、スローガン通りの運動会になったと思います。

子ども達のたくましく、力強い姿に成長を感じました。

保護者の皆様には最後まで温かい応援をいただきありがとうございました。

また閉会後のテントやくい等の片付けにもたくさん御協力いただき、感謝申し上げます。

全員で作り上げた思いで深い運動会になりました。 

お知らせ 20200919 PTA除草作業 ~安心・安全を目指して~

曇り空の中、今年度はPTA役員の皆様にご協力をいただき、本校職員とともに、早朝から除草・樹木刈込作業を行いました。

除草は、校庭のトラックに草が生えているため、運動会に向けて行いました。

また、正門前の駐車場では生け垣がだいぶ伸びていましたので、思い切って低くすることにしました。

防犯上の観点からも、正門の外から校庭がよく見えるようにしました。

約1時間という短い時間でしたが、お陰様でかなり作業がはかどりました。

広田小には樹木がたくさんありますが、背を伸ばしたままにしてしまうと、人の手が入らないため、鳥や蜂が巣を作ってしまいます。また、毛虫等の害虫の大量発生にもつながります。

樹木は、夏に木陰を作ってくれるので大変ありがたいのですが、やはり子ども達の安全を考えると、定期的に人の手が入れられるくらいの高さがよいのではないかと思います。

先週は、何人かの職員で職員玄関前の花壇内の樹木の刈込等も行いました。

校庭内の樹木の配置バランスもありますが、今後もできる範囲で学校内を整備していきたいと思います。

 

御多用の中、御協力くださいましたPTAの皆様に感謝申し上げます。

お知らせ 20200826  ピースキャラバン(埼玉県平和資料館) ~平和について考える 3年・4年~

外部の方がいらして学校で授業を行う、出前授業がありました。

今日は、埼玉県平和資料館(埼玉ピースミュージアム)の授業です。

職員の方が実物の資料や写真、映像などを持参し、実際に子ども達を前に「戦時中に関する」授業をしてくださいました。

戦時中の子ども達の様子、学校の様子、家族の様子、戦争の様子など、道具や映像等を交えて大変わかりやすく解説してくださいました。また、国語の教科書にある「一つの花」や「ちいちゃんのかげおくり」の話と関連したお話も聞くことができました。

3年生は、なぜ戦争なのか、4年生は、戦時中の人々のくらしや子ども達の様子について、大変興味をもって話を聞いていました。

子ども達は、今の自分たちのくらしと比べてかなり違うことがあるということに驚いていましたが、同時に、平和である今の生活のありがたさを感じたことと思います。

今日は、たくさんの学びがありました。

   
   
   
   
   

NEW 20200819 第2学期始業式 元気にスタート! ~「平和」について考える~

 例年と比べるとかなり短い夏休みとなりました。いよいよ今日から2学期です。久しぶりに全校児童と会い、短い期間ではありましたが、久しぶりに会う子ども達はひとまわりたくましく成長したように感じました。

 いよいよ今日から2学期です。今回も、始業式は放送で行いました。以下はその内容です。

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  今日から2学期です。2学期は、たくさんの行事や活動があります。新型コロナウイルスともうまく付き合っていかなければなりません。手洗い、うがいはこれからも続けていきますが、いつでもどこでも先生がいて指示を出せるわけではありませんから、つねに「自分でよく考え、行動すること」を心がけてほしいと思います。

さて、8月15日は何の日か知っていますか。

8月15日といえば、日本では戦争で亡くなった人々を悲しむ日、「終戦記念日」として知られています。戦争中は、日本でも数え切れないほどの多くの人々が戦争の犠牲になりました。ですので、8月15日は毎年、日本の各地域で亡くなった方への黙祷(声を立てずに祈ること)をささげる式典が行われています。     

       ~略~

そこで、今日は「平和」について考えていきたいと思います。

「へいわって どんなこと?」と聞かれたら、みなさんはどう答えますか。

「思いついた人は、手を挙げて発表してください。」  (担任の先生に発表内容を板書してもらいました。)

「へいわって どんなこと?」の問いに、各クラスからたくさんの考えが出てきました。

・みんなが元気に過ごす   ・自分にいやなことがない   ・幸せでいられる   ・みんなが元気なこと 

・悪いことが起きない  ・落ち着いて生活  ・従って決めるのではなく、話して決める   ・安全  

・みんなが安心して過ごせる   ・争いがなく自由に生活  ・みんな平等   ・けんかがない

・戦争や争いごとがない  ・事故がない  ・ケガをしない  ・けんかをしない  ・病気にならない

・仲よく普通に過ごせる  ・事件がない       など

自分の考えをもつことは大変すばらしいことです。聞いていた皆さんはどう思いましたか。発表はしなくても自分の考えはしっかりもつことができましたか。自分の考えをもつことはとても大事なことですよ。

これから1冊の本を読みます。「へいわって どんなことだろう」

自分の考えと比べながら聞いてください。

 

「へいわって どんなこと?」(童心社 浜田 桂子:著)   ~読み聞かせをしました~

 

わたしたちは へいわだからこそ、いろんなことができます。

楽しいことも、うれしいことも 経験できます。

おなかいっぱい食べて、寝て、歌って、友達と遊んで…。

みんなで一緒に勉強だってできます。

そして、これを当たり前の生活だと思っています。

でも、世界には、これが当たり前でない子ども達もたくさんいるのです。

「いのちは ひとりに 一つ。たったのひとつの おもたい いのち。」

絶対に奪われてはいけないし、絶対になくしてはいけない。

皆さんが、もしゲームなどで「戦う」とか「殺す」「死ぬ」などという言葉を使っていたとしたら、これらの言葉は、ゲームの中だけの言葉であって、絶対に、普段の生活の中で人に対して使ってはいけません。

平和であるからこそ、私たち一人一人のいのちが認められ、大切にされているのです。

自分のいのちも 人のいのちも たいせつにできる人になってほしいと思います。

                               (終わり)

学校 20200731 1学期が無事に終わりました!  ~皆さんへのメッセージ~

 今日は、1学期最後の締めくくりの日でした。

 今年は、新型コロナウイルスの影響で、学校が始まるのが2か月遅れましたが、6月から今日までの約43日間、子ども達は、学習や学校行事・各学年の活動に大変よく頑張ったと思います。

 終業式は、放送で行いました。

 まずはじめに、6月に話した事について振り返りました。

 誰よりも先に「あいさつと返事をする」ことと、「今までできなかったことを、1つでも多くできるようにする。」ということ。

 「この1学期間、皆さんはこの2つのことについて、考えて行動ができたでしょうか?あるいは、できるように努力したでしょうか?」

挨拶ががんばれた人、返事ががんばれた人、今までできなかったことが1つでもできるようになった人。

それぞれの教室で、できた人には、手を挙げてもらいました。

「頭で考えているだけでは、自分の成長にはつながりませんよ。どうしたらできるのかを考えて、すぐに行動に移すことが大切です。」

 そして次に、1学期の教室訪問の際に発見した、各学年のよさについて紹介をしました。

<ひまわり学級>

一人一人が自分の目標に向けて一生懸命努力する姿が見られました。交流学習も頑張っていましたね。廊下で会うと、挨拶を丁寧にしてくれるお友達がたくさんいます。みんな心優しいお友達です。新しく何かできるようになったことがあったら、今度教えてくださいね。

<1年生>

学校に慣れて、行動範囲が広くなってきました。探求心が強くて校舎や校庭の隅々まで探検に行っているようです。休み時間は元気いっぱい遊び、授業が始まると勉強を一生懸命頑張っています。学校探検の発表は堂々としていて、とても上手でした。今度はチャイム席ができているか見に行きますね。

<2年生>

あいさつがとにかく上手です。いつでもどこでもだれにでも、職員室前で、元気な声で挨拶をしています。丁寧に立ち止まって挨拶する子もいました。歌もとっても上手です。1年生のお手本となって、これからも立派な姿を見せてくださいね。

<3年生>

勉強するときは集中し、遊ぶ時は思いっきり遊びます。授業中と休み時間をきちんと分けて過ごしていました。授業中は、手を挙げるお友達が多く、たくさん発表もしていましたね。掃除も上手に、いっしょうけんめい取り組んでいました。すばらしです。2学期も期待しています。

<4年生>

どんな勉強にも手を抜かず、いつでも授業中は集中して取り組んでいました。学ぼうとする姿勢が大変立派です。朝清掃では、校庭の草取りを一生懸命に取り組んでいました。今度は「ささら」にも挑戦します。都道府県テストも最後まで頑張ってくださいね。待っています。

<5年生>

高学年としての自覚がでてきています。いつでも先生の話をしっかり聞いて、真剣に学習に取り組んでいます。最近、挨拶が上手なお友達が増えてきました。5年生は、委員会活動もあり、6年生を支えるサブリーダでもあります。恥ずかしがらずに高学年として胸を張って行動してください。

<6年生>

自分たちのことだけでなく、みんなのために、そして学校のために気付き、行動することができます。6年生は、全校のお手本であり、全校のあこがれでもあります。「気付き、考え、行動する。」その姿を2学期も見せてほしいと思います。歌声がとてもきれいな6年生。今度はぜひ全校の前で歌ってくださいね。

 さて、いよいよ明日から、約2週間半(18日)の夏休みに入ります。いつもより短い夏休みですが、「早寝早起き・朝ごはん」を心がけて生活をしてください。そして、まだまだ新型コロナウイルスの影響が心配されますので、外では、マスク、手洗いを心がけ、交通事故にも十分に注意し、楽しい夏休みを過ごしましょう。2学期の始業式には、さらに成長した皆さんの姿を見られることを楽しみにしています。

 保護者の皆様、地域の皆様の御理解・御協力に感謝申し上げます。2学期もよろしくお願いいたします。

お知らせ 20200708 最高学年6年生 ~広田小全校のお手本です!~

今日は朝から強い雨が降っていましたが、学校での子どもたちは元気いっぱいです。

今学期は、授業参観・懇談会がないため、各学年・学級の様子を紹介してきました。

いよいよ最後の6年生の紹介となります。

1時間目、国語。

「短歌を作ろう」

伝えたい思いやその時の様子を思い出して工夫して短歌を作ります。

楽しかったことを思い出し、

一人一人が短歌にしたい場面を考え、交流し合いました。

・家族で遊びに行ったこと

・席替え

・自主学習をやっているとき

・なわとびしながらのリフティング

・歴史の勉強   他

先生が、具体的にどんなことなのかを聞いていきます。

お友達の発表に共感したり、納得したり、驚いたり…。とても楽しいです。

 2時間目は、書写でした。

「静」の時間。

松尾芭蕉の有名な一句「さみだれを あつめて早し 最上川」を

清書していきました。

 しーんと静まりかえった教室で、一人一人が集中して書いていました。すごい集中力です。

心が落ち着きます。

3時間目は体育。「動」の時間です。

話を聞く態度は、花丸バッチリ。さすがです。

体育館で、ハードル走とボール投げの練習をしました。

先生が準備の合図を出すと、サッと動いてハードルを並べます。

小ハードルは、跳ぶのが意外に難しそうです。

細かな動きと、足を出すタイミングが合わないとぶつかってしまいます。うまく調整しながら跳んでいました。

次にボール投げ。新聞で丸めた球をタオルで巻き、ボールの代わりに投げます。

はじめに、お手本を見せてもらい、そのあと、順番に投げました。

さて、5時間目になりました。社会です。

縄文のむらのくらしの様子を調べます。

どんな服を着て、どんな生活をしていたのか…。

教科書や資料集を手掛かりに、気付いたことをノートに書き出していきました。

どの時間も集中して学習に取り組んでいました。

最高学年となる6年生を全校の児童が憧れの目で見ています。

この一年間、広田小のリーダーとして、様々な場面で活躍してくれることを期待しています!

お知らせ 20200707 高学年の仲間入り5年生!  ~その2~

曇り空ですが、湿度が高く、少し動くと汗が出てきました。

1時間目は、5年生が合同で体育を行いました。

校庭で全員で広小体操を行った後、クラスでわかれ、校庭で長なわとび、体育館でボール投げ練習をしました。

長なわとびの回し方がだんだん速くなってきています。楽しみですね。

2時間目は、理科でした。

テスト前に復習用プリントを行い、テストに臨みました。

間違えた内容は、しっかり直し、確実に自分のものにしていきましょう。

さて、テストの結果はいかに‥。

3時間目は、算数。

「変わり方を調べよう」

直方体の高さだけを変えて、体積の変化を調べていく内容です。これは比例につながる学習です。

高さを1センチずつ増やしていくと、体積はどう変化していくのか、実際に計算して調べていきました。

内容がだんだん難しくなってきましたね。

4時間目は、社会。

「輪中の人々は、豊かな水をどのように農業に生かしているのでしょうか。」

低地に住むの人々の暮らしを学びます。

キーワードをもとに、考えていきました。

・揚水場       どんなしくみ?

・パイプライン    どんな役割?

社会科資料集も使っています。真剣さが伝わってきます。さすが、5年生。

5時間目は、外国語でした。

「What  do  you   have   on (  曜日  )?」

「I  have  (   )、(    )、(    )、(    ).」 

ALTのホセ先生が曜日ごとに時間割を聞いています。

教科を英語で言うと…。絵カードが黒板にも並びます。

自分の絵カードも机に並べて、見ながら学習していました。    

とても真面目で一生懸命な5年生です。

学習する内容がだんだんと難しくなってきますが、一つ一つのことを丁寧に取り組んでいけば大丈夫です。

最後まで粘り強く取り組んでいってくれることと期待しています。

お知らせ 20200702 高学年の仲間入り5年生!  ~その1~

今日は、久しぶりに晴れました!

みんな元気いっぱいです。

3時間目は総合的な学習の時間でした。PC室(パソコン室)へ移動して学習しました。

大豆について調べます。

テーマは「大豆の不思議発見!」

種類、栄養、育ち方(育て方)、豆腐、納豆、おから など 大豆についてインターネットを使って調べました。

栄養について調べたり、大豆を使った料理を調べたり、黄な粉について調べたり…。

大豆の種類や料理サイトを開いて、大豆を使った料理について調べている子もいました。

調べている内容は、様々です。いろんな方法で検索していましたが、探すまでがひと苦労でした。

4時間目は、英語科。

本時は、「My birthday is ~.」

「自分の誕生日は、〇月〇日です」と答える学習です。

テレビを使い、リズムにあわせて1月から12月までを英語で言ったり、英語で日にちの言い方を学んだりしました。

全員が、用紙に自分の誕生日を英語で書きました。

それを見ながら、自分の誕生日の言い方を学びます。

順番に、先生から一人一人、質問されます。すると、 それぞれが

「My birthday  is ~.」と答えていました。素晴らしい。

5時間目は、書写。

書く表情は、だれもが真剣です。

片付けも気が付けば、お互いに手伝っていました。

終了5分前。先生のかけ声でだいぶ片付けも進みました。

6時間目は国語です。

まずはじめに、漢字テスト。みんな真剣に受けています。

終わると、説明文「言葉の意味が分かること」に入ります。

説明文を読み、全体がどんな構成になっているか、詳しく考えていきました。

説明文には、二つの事例が書かれていました。その事例について「結果」の内容をもとに「原因」を調べていきます。

教科書を読んで、ヒントとなる言葉を探し、「原因」は何なのかを探していきました。

探した「原因」についてまとめていきます。

授業の内容がだんだん難しくなってきますね。

6時間の授業でしたが、どの授業もしっかりと受けていました。さすがです!