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校長室日記

NEW 20211111  はちさんのバッチ ~ひまわり道徳~

今日は、お世話になっている人について考えていきます。

はじめに、先生から何枚かの写真を見せてもらいました。

「この人はだれでしょう。何をやっているのかな。」

・お話ボランティアさん

・給食調理員さん

・栄養士の先生

・スクールガードリーダーさん

・たてわりで一緒の6年生    ほか

「どんな時にお世話になっているかな?」

「このあいだもお話をしてくれたね。」

「おいしい給食つくってくれているね。」

お世話になっている方のことを思い起こしています。

今日は「日頃お世話になっている人」のことを考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

くんちゃんとルーおばあちゃんが出てくるお話です。

はちさんのバッチもでてきますね・・・。

先生がお話を読んでいきました。

子ども達はとても興味をもって聞いていました。

読み終わると、

「どうしてルーおばあちゃんはいいなあと言ってるのかな?」

先生から投げかけの言葉がありました。

「一日に何回くらいおさんぽしていたのかな。」

「ぼくはどう?」

「バッチはどこ?」

そして、大きなバッチをみんなに見せてくれました。

「ここにつけていたのだよね。」

そう言って、黒板にバッチをつけました。

「なんでつけていたのかな。」

「このバッチの意味は何だろう?」

ルーおばあちゃんのつけているバッチについて、いろいろなことをみんなで考えていきます。

「これをつけておくとどうなのだろう?」

・あさ8じ  ごご3じ にいく

・じかんをおぼえていた

ルーおばあちゃんは、子ども達の見守りをするために、わすれないよう、このバッチを付けていたのです。

このことを知ったくんちゃんは、「早く明日にならないかな。」と、お布団に入って考えていました。

「どうしてそう思っていたのだろう。」

「くんちゃんの気持ちになって考えてみよう。」

みんなで、くんちゃんになって考えてみました。

くんちゃんのように、お布団に入って考えました。 

「はやくあいたいなあ」

「おばあちゃんにあいたいな。」

「早くありがとうといいたいなあ。」

バッチのひみつを知ったので、おばあちゃんに早く伝えたい気持ちがわかりました。

さいごに、はじめに見たお世話になっている方々の写真をもう一度見ました。

「みなさんは、これらの人にどんなありがとうを言いたいですか?」

ワークシートに書いていきます。

 前に出て発表をしました。

日頃お世話になっている人が、どんな思いでやってくれているのかを考える授業でした。

日頃、お世話になっている人について考えるきっかけがないと、何気なく過ぎていってしまいますが、授業で考えていく事で改めて振り返ることができますね。

たくさん考えました。

NEW 20211110 およその数の使い方や表し方を調べよう ~4-2算数~

これまでに、四捨五入や切り上げ、切り捨てについて勉強してきました。

そこではじめに、復習から入りました。

・125以上 135未満について(四捨五入について)

・切り捨てと切り上げについて

これらのことを踏まえて、今日は、買い物をする時の見当のつけかたについて考えていきます。

「はなさんは、お兄さんとお母さんとスーパーに買い物に来ました。それぞれ買いたいものがあるようです。」

「だいたいいくらぐらいだろう。」「〇〇〇円以上だと駐車券が…。」

それぞれの思いは、さまざまです。

そこで問題です。

(問)3人はそれぞれの買い物で代金の合計の見当をつけています。3人の見当のつけ方を説明しましょう。

「見当って、どういうことだろう?」

・だいたい

・よそう

子ども達から出てきます。

「見当をつけることを見積もるといいます」

この言葉をヒントに、見積もりのしかたを考えていきました。

今日の課題です。

(か)見積もりのしかたを考えよう。

「はなさん」「お兄さん」「お母さん」の3人が買い物をする様子をもとに、代金の合計をどのようにして見積もっているのかをそれぞれ考えていきました。

3人はだいたいいくらくらいかかるのかを考えるのですが、その考え方に違いがあります。

(はなさん)137円→100円、290円→300円

(お兄さん)145円→200円

(お母さん)375円→300円  

「3人は、なぜこのような見積もりのしかたをしたのか、グループで考えてみよう。」

グループになって話し合いました。

 次に、全体で考えていきます。

グループ内で出された考えを発表し合いました。

先生が黒板に整理していきます。

はなさん、お兄さん、お母さんの一人一人の考え方についてまとめ、なぜこのような考えをしたのかを聞きました。

「はなさん、お兄さん、お母さんは、どういう買い物がしたかったのかな。」

それぞれ目的があったのです。

・お兄さんは、1000円しかもっていないのでそれ以上は買えない。だから、切り上げて多めに見積もった。

・お母さんは、1000円以上を買わないと駐車券がただにならないので、切り捨て(端数を捨て)て確実に1000円を超えるように見積もった。

目的によって、「四捨五入」をしたり、「切り上げ」をしたり、「切り捨て」をしたり・・・。同じ「見積もり」でも、やり方が違うことがわかりました。

 

算数では、ただ計算をすればいいのではなく、目的を考えて計算をすることも大切です。

最後の振り返りでは、

・切り上げ、切り捨てのしかたがわかった。

・目的によって変えられることがわかった

など、考えたことを発表していました。

より積み重ねが大切な単元です。

もう一度教科書の問題を解き直したり、ドリルをやったりして、身に付けていくといいですね。

NEW 20211102 はちさんのバッチ ~1-2道徳~

今日はお世話になっている人について考えました。

「普段お世話になっている人はどんな人ですか?」

・ともだち

・先生   ・スクールガードリーダーさん

子ども達からは、次々と出てきます。

今日は、このようなお世話になっている人について考えていきます。

お話は、「はちさんのバッチ」です。

「バッチってわかりますか。」

先生がバッチについて説明してくれました。

「今日考えて欲しいことは、お世話になっている人たちのことですよ。」

そう言うと、先生は子ども達にお話を読み聞かせました。

「出てきたのは、だれだったかな?」

・ルーおばあちゃん

・くんちゃん  ・・・

二人の絵を黒板に貼りました。

「はちさんバッチ、どう?」

「なんで、くんちゃんは、ルーおばあさんのことをいいなあって言ったのだろう。」

・しゅくだいないから

・いそがしくないから

・はちみつがすきだから

・2回もさんぽにいってるから

・やることが少ないから

いろいろな考えが出てきました。

「ルーおばあさんのことをうらやましいと感じているのかな。」

子どもと先生のやり取りが続きます。

その後、先生が、お話の続きを読みました。

「へえ、そうだったんだ。」この言い方は、…

・元気ある

・元気ない

「どっちだと思う?」

・最初のほう

「はちさんの意味、わかったかな?どう思ったのだろう。」

さらにやり取りが続いていきました。

そして、ルーおばあさんの本当の意味、お散歩をしていた意味を、くんちゃんが知ったことを確認しました。

「くんちゃんは、どう思ったのだろう。」

すると、

・すごいな

・びっくりした

・じかんのため

・ちゃんと見てくれていたんだ

と子ども達は、次々に発表していました。

さらにお話の続きを読みます。

「なんでくんちゃんは、はやくあしたになってほしいと思ったのかな。」

みんな考えていました。

「最初は、いいなあと思っていたんだよね。」

一人一人がワークシートに書き、発表をしました。

・早く会ってありがとうといいたいな。

・みんなにおしえたいな。

「くんちゃん、どんな気持ちだろう。変わっていることあるのかな。」

「さいしょはどうだった?    それから?    最後は?」

先生と子ども達で話合いが進んでいきます。

「みんなはどうだろう。」

「これまでに、なんであの人はいつも助けてくれるのかな、何で手伝ってくれるのかな、なんて思ったことないかな?」

・あるー。

みんな声をそろえて答えていました。

そして自分たちがお世話になっている人にどんなことを伝えたいかをそれぞれワークシートに書いていきました。

最後に振り返りも…。

最後にお世話になっている人へカードを書きました。

 あとで書いたカードを渡します。

「お世話になっている人、いっぱいいるね。」

「みんなのためを思ってやってくれているのだね。」

みんな、うんうんと頷いていました。

今日は、「はちさんのバッチ」というお話を通して、自分たちが普段お世話になっている人について考えていきました。

気付かないことも、みんなで一緒に考えたり、振り返ったりすることで、少しずつ意識することができます。

考えることもかなりしっかりしてきました。1年生の子ども達の成長を感じます。

NEW 20210924 算数5-1 ~整数のしくみを調べよう~

(問)たて21㎝、横18㎝の長方形の中に、合同な正方形の紙をしきつめます。すき間なくしきつめられるのは正方形の一辺の長さが何㎝のときですか。

(課)たて、横ともにすき間なくしきつめられる正方形一辺の長さはどんな数と言えるか考えよう。

今日の算数の時間の「問題」と「課題」です。

5年生の算数もかなり内容が難しくなってきています。

図をかいて考えていきました。

   

「たて12㎝と横18cm、合同な正方形…。合同って何が一緒でしたか。覚えてる?」

・大きさ   ・角   

・辺の長さも角の大きさも等しい大きさ

「たてにいっぱい、すき間なくしきつめていきたいのだけれど…。」

「一辺が1㎝の時、2㎝の時、・・・。」

   

先生と一緒に考えていきます。

「じゃあ、この後は、自分でやっていこう。」

「しきつめられないときは、×と書いてください。そして、しきつめられるところは何枚かも書いてください。」

一人一人で考えていきます。

終わると、みんなで確認しながら、表を埋めていきました。

たてにしきつめられるところは、「1,2,3,4,6,12」

「つぎに、何を調べたらよいのでしょう。」

「横」という声があがりました。

たてと同じように、横の表も書いていきました。

   

横の表は、各自で取り組んでいきます。

たての表の作成を参考に自力で考え、埋めていきます。

表作成が終わると、全体で確認をしていきました。

「横にしきつめられる一辺の長さは、…。」「1,2,3,6,9、18」

「なんで4はダメなの?」

教師が疑問を投げかけます。「あとで聞きますね…。」

 「たてにしきつめられる数」と「横にしきつめられる数」がわかりました。

「この数って、それぞれどんな数なのだろう。」

難しい問いです。

各自、自分の考えをノートに書いていきます。

そして互いの考えを発表していきました。

・たてにしきつめられる数(1,2,3,4,6,12)は、「12」をわれる数

・横にしきつめられる数(1,2,3,6,9,18)は、「18」をわれる数

これらの数を「約数」といいます。新しい言葉です。

みんなで確認をしていきました。

そして、最後に課題に対する答えです。それぞれがノートに書いていきました。

約数の中の共通する数字が出てきました。(1㎝,2㎝,3㎝,6㎝)

「4㎝は、なぜダメなの?」

(後で聞くね。)と確認していたことを教師が再度投げかけました。

・たてはしきつめられるけれど、横はしきつめられないから。

子ども達はしっかり理解していました。

 「たても、横も、しきつめられないといけないのですね。」

ここで、「公約数」も学びました。

今日は、「整数のしくみ」の中の、「約数、公約数」を学ぶ学習でした。

筋道立てて一つ一つ丁寧に学ぶことで、整数のしくみを理解することができます。

時間いっぱいの学習でした。とても大事な内容です。

今日学習したことをしっかりと定着させるには、復習の大切さを感じます。

もう一度、家庭で自学ノートに解き直しをするとよいかもしれませんね。

真剣に取り組む5年生の姿に感心しました。さすがです。

NEW 20210919 秋晴れの中の運動会 ~無事開催されました!~

19日(日)に令和3年度の運動会を無事に開催することができました。

今回は、緊急事態宣言の中での学校行事でしたので、子ども達の流れを減らし、密を避けるためにブロック制とし、観覧の人数も制限を設けての開催としました。

保護者の皆様には大変ご不便をおかけしましたが、ブロックごとの開催及び入れ替え制にご理解とご協力を頂けましたことに、深く感謝申し上げます。

今回、種目を徒競走と表現に絞り、それぞれの与えられた1時間の中でどのように行っていくか、ブロックごとに検討を行ってきました。

また、徒競走を4コースにして1コースの幅を広げることと、人と人との間隔を取って表現運動を行うこと など、コロナ対策を考慮しての活動としました。

各ブロックの表現では、子ども達が一生懸命に表現する姿がとても印象に残りました。

3・4年生の力強い踊り「エイサー」

1・2年生のリズム感あふれるダンス

5・6年生の躍動感あふれるフラッグと体操

どれも大変すばらしかったです。

また、6年生が他ブロックのために係の役割を果たしてくれたことも大きな力となりました。

今回は、どうしても縮小化しなければならない運動会でしたが、6年生が学校全体を盛り上げてくれたと思います。

陸上大会も中止となり、6年生の皆さんには残念な思いをさせてしまっていますが、今後も活躍できる場をできるだけ設定していきたいと考えています。

PTA関係の皆様には受付や広報等で、また保護者の皆様には後片付けでも大変お世話になりました。

皆様の支えがあっての運動会でした。

反省点もあることと思いますが、コロナ禍において、できるだけ子どもたちの学びの場を奪うことなく、よりよい教育活動を進めていくためにも、今後もできることを工夫して行っていければと思っております。

 今後ともご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。